【2024年版】大学生の部屋探しはいつから?開始時期と探し方まとめ
大学生の部屋探し入門
大学生になったら1人暮らしを希望する人や、自宅から通学するのが厳しいので部屋を借りたいと希望する人もいるでしょう。
そこで部屋を探す方法や時期などを詳しく紹介していくので、参考にしてもらいたいと思います。
部屋探しはいつごろ始めればよいのか
大学に入学すると、自宅からでは遠すぎて通学するのが困難な場合や、1人暮らしを体験してみたいと思う人もいるでしょう。
自宅が通う大学から近ければ、入学してからゆっくりと部屋探しをしても問題ありません。
それに対して自宅から通う大学が遠い場合には、入学前に引っ越しまで済ませておく必要があります。
そこで重要になるのがいつごろから部屋を探せばよいのかという点ですが、試験に合格してから部屋探しをすると、希望する物件がもう埋まっている場合もあるでしょう。
地域によってはどこも一杯で引っ越し先が見つからない可能性もあります。
このようなことがないように、部屋探しは年末年始までには行うのがベストです。
主要駅から近い、周辺に買い物をする店が多い、便利な場所なのに家賃が安いなど、よい条件の物件はすぐに埋まってしまうことも珍しくはありません。
だからこそできるだけ早めに不動産屋選びや物件選びを行う必要があるのです。
進学が決まる前に物件を選ぶことも可能
年末年始ではまだ進学先が決まっていないので、もし不合格になった場合のことを考えて、事前に決めることはできないという人もいます。
通常契約したらすぐに家賃の支払いが発生するので、進学が決まってから物件選びをする人が多いのも事実です。
このような場合、合格前予約というサービスを導入している不動産屋を選ぶのがおすすめです。
なぜなら合格前予約を実施している不動産屋の場合には、大学に入学する4月まで家賃が一切発生しません。
これなら万が一志望校が不合格となり、選んだ物件を借りられなくなった場合でも、一切支払いを行う必要がなくなります。
そのかわり、合格をした場合には間違いなく契約した物件を借りなければいけないので、きちんと選ぶ必要はあります。
合格前予約のサービスを導入している不動産屋はそこまで多くありませんし、特定の範囲や一部の大学に限定されることもあるので、不動産屋選びをする前によく確認をしておきましょう。
部屋探しは家族に手伝ってもらう
大学入試が始まる前に部屋探しを行う場合、勉強時間を割かなければいけなくなります。
いくらよい部屋を見つけられたとしても、受験勉強がおろそかになって不合格になるようでは意味がありません。
そこで部屋探しを行う場合には、家族にも手伝ってもらうのがおすすめです。
もちろん借りる本人の意見を重要視して物件選びをしなければいけません。
まずは希望するエリアを担当している不動産屋をピックアップします。
不動産屋選びは、部屋を借りたいと考えている地域に強いところを探すのがよいでしょう。
また、合格前予約を導入しているのかも調べておくべきです。
最近はメールで物件情報を送ってくれる場合や、動画で部屋の確認ができるところもあります。
よい不動産屋を見つけられたら、次は物件探しを行いましょう。
地域によっては物件の数がたくさんあるので、家賃や駅から歩いてどれぐらいなのかなど、ある程度絞って検索すると探しやすくなります。
家賃を抑えてよい物件を見つける方法
大学に通うために1人暮らしを始める場合、親が家賃を支払ってくれるところもあるでしょう。
しかし、中にはアルバイトをして家賃を支払うように言われる家もありますし、支払ってくれる親も財政が厳しい場合もあります。
そんなときには少しでも家賃の安い物件を選ぼうと考えるでしょう。
そこで家賃をある程度抑え、よい物件を探す方法を見ていきます。
駅から少し離れた場所を選ぶ
家賃というのは便利さも関係してくるので、駅から近い物件は家賃が高くなる傾向にあります。
そこで駅から少し離れた場所を選ぶことで、家賃を抑えることができるのです。
もしくは大学に近い場所を選ぶことで自転車通学ができるようになるので、大学が駅から遠ければ、大学の近くに家を借りることで定期代を抑えることにも繋がるでしょう。
もしくは規模が大きい駅の周辺ではなく、規模の小さな駅前に家を借りることでも家賃を抑えることができます。
築年数が古くて見た目がきれいな物件を選ぶ
家賃は駅からの距離にも影響されますが、建物の築年数によっても変わってきます。
築年数は古ければ古いほど家賃が安くなる傾向にありますが、中には築年数が古くても、見た目がとてもきれいな物件が存在しているのです。
それはリフォームを行っているからです。
家にも当然寿命があるので、塗装が剥がれてきたりひびが入ってきたりしたら修繕しなければいけません。
修繕をすればきれいな状態になるので、新築ほどとまではいかなくても、よい状態の物件に改善されていると言えるでしょう。
リフォームされたからと言って家賃が急激に高くなることはあまりないので、少しでも家賃を下げるために、築年数が古くて見た目がきれいな物件を選ぶのもおすすめです。
物件によってはインターホンがモニター付きに変えられていたり、水回りなどの設備が新しくなっていたりすることもあるので、周辺の環境や部屋の内部などもじっくりと確認して決めるべきでしょう。
おすすめできる不動産屋の条件
学生が1人暮らしを始めるための物件を探す場合、不動産選びが最も重要になると言っても過言ではありません。
そこでおすすめできる不動産屋の条件を確認し、条件を満たしているところを選ぶのがよいでしょう。
取り扱っている物件数が多い
よい物件に住めるかどうかが決まると言っても過言ではないのが、取り扱っている物件の数です。
数が多ければ選択肢も増えますし、いろいろと条件を付けてもよい物件を探せる可能性が高くなります。
特に特定の都道府県や市区町村の物件をメインとして取り扱っている場合には、地域情報にも詳しい場合が多いでしょう。
地域情報に詳しければ、住む場所や周辺の環境について相談をしたときに、適切なアドバイスをもらえる可能性も高くなります。
初期費用を安く済ませることができる
賃貸住宅を借りる場合、必ず初期費用が必要になります。
主な初期費用としては、敷金に礼金、引っ越し代や仲介手数料などがあります。
中には敷金や礼金が安い物件を多く取り扱っている不動産屋もありますし、仲介手数料を安くしている不動産屋もあるのです。
このような不動産屋を見つけることができれば、初期費用を安く済ませられるのでお得です。
「初期費用」について詳しくはこちら≫
「仲介手数料」について詳しくはこちら≫
4月まで家賃を支払う必要がない
通常賃貸住宅を契約した場合、すぐに料金の支払いが発生します。
しかし、学生の場合には合格前予約を利用できる不動産屋もあるのです。
合格前予約が利用できれば、4月まで家賃の支払いが発生しないので、万が一不合格になって引っ越しができなくなっても、無駄にお金を支払う必要がありません。
それでも申し込み金は事前に発生してしまいますが、申し込み金を返済してくれる不動産屋もあるので、よく情報収集をしてみましょう。
パノラマ写真や動画で部屋を確認できる
大学が遠方にある場合、部屋を借りるために訪れるのが難しい場合もあります。
しかし、事前に部屋を確認しておかないと不安だと感じる人もいるでしょう。
そんなときにはパノラマ写真や動画で部屋を確認できるバーチャル内見を導入している不動産屋を選ぶのがおすすめです。
家にいながらインターネットで部屋の隅々まで確認できるので、自分で現地まで確認するのが難しい人でも安心できるでしょう。
トラブルにすぐ対応してくれる
大学生の場合、初めて1人暮らしをする人が多いでしょう。
初めてなので不安なこともあるでしょうが、特に水回りのトラブル、備え付けられていたエアコンなどの家電製品の故障はよくあることです。
そんなときでもすぐに対応してくれる不動産屋であれば、初めて1人暮らしをする大学生でも安心できます。
中には24時間365日対応してくれる不動産屋もあります。
【大学生の部屋探しはいつから?】まとめ
大学に入学する前に部屋を選ぶ場合、できる限り早めに情報収集を行い、不動産屋や希望する物件を決めておくことが大切です。
万が一不合格になった場合に備えて、合格前予約を行える不動産屋がおすすめできます。
他にも学生にはうれしいトラブルの対応や、初期費用を安く済ませられる不動産屋が選べれば、より安心できるでしょう。
弊社でも学生さんのにおすすめの物件を数多く取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さい!
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