【2025年】大学生の家計簿の書き方ノート?アプリ?オススメはどれ?
【ノートで・アプリで】大学生におすすめの家計簿のつけ方は?
大学生は自分で自由に扱えるお金の額が一気に大きくなります。
収入や支出を一括で管理して効率よく使えるようにするには家計簿をつけるのがおすすめです。
どのような方法がありそれぞれに良い点はどこか。家計簿をつけるメリットも含めて解説してゆきます。
大学生になったら家計簿をつけてみよう
大学生の皆さん、家計簿はつけてらっしゃいますか?
大学生になると、できるアルバイトの範囲やお金の使いみちは格段に広がります。
そうなると入ってくるお金、出ていくお金の管理は今まで以上に大事になってきます。
自分のお金はすべて自分で管理するという自由と責任が伴ってくるのも、だいたい大学生になってからという方が多いことでしょう。
そうなると役立つのが家計簿なのですが、今までつけていなかったのにいきなり「家計簿をつけろ」と言われてもピンとこないですよね。
ノートにつけたり専用のアプリでつけたりと色々選択肢がありますから、それぞれどういうメリットがあるのか分からないと手を出しづらいものです。
「そもそも家計簿をつける具体的なメリットとは?」という部分も気になるところでしょう。
新たに大学生になられたばかりの方もいらっしゃるこの時期ですから、その辺りを一度まとめてみましょう。
もう既に家計簿をつけているよという学生さんも、一度やり始めたけれど続かなかったという学生さんも必見です。より自分に適した方法が見つかるかもしれません。
大学生が家計簿をつけるのは大きなメリットがある!
大学生が家計簿をつけるメリットは大きく分けて2つあります。
ひとつは自分が使えるお金、使ったお金が一目でわかるという点です。
「バイト代でいくら入った」ということは家計簿をつけていなくても把握しやすいものですが、「いくら使ったか」というのはまとめて記録しておかないととてもじゃないけれど把握できるものではありません。
自分が使えるお金がいくらあるかを確認する時には入ってきたお金だけでなく出ていったお金も計算に入れる必要がありますから、それには収入と支出を一度に見ることができる家計簿はまさにうってつけです。
自分は今月あといくら使えるのか、例えば大学生になると多くなる飲み会に誘われた時に顔を出す余裕があるのか。
服や趣味の本を買ったりする余裕はあるのか。漠然としたイメージではなく具体的な金額をすぐに確認できます。
また、出費の内容もきちんと記録しておくことで自分が何にどれだけお金を使っているかが一目瞭然になります。
「ここはもう少し出費を抑えられそうだな」とか「これは完全に無駄づかいだな」ということも確認できるので、気づいたら何となく大量の出費をしてしまっているというありがちな状況を避けることができ、節約につながります。
支出内容をそれほど細かくチェックするようなことはなくとも、ひとつひとつ記録しているというだけでもお金を大切に扱おうという意識になるものです。
長期休暇に旅行へ行くための資金を貯めたいと思った時なんかにも、月々どこをどのくらい節約してどのくらい貯められるかと具体的な計画を立てることができてとても有用ですよ。
家計簿をつけるもうひとつの大きなメリットは、大学生のうちから収支を記録してチェックする習慣をつけておくことで社会人になった時に役立つという点です。
大学を出て社会人になると、個人的な支出以外のあれこれも入用になってきます。
所得税などの税金や年金・社会保険料を収めることになりますし、奨学金を貸与されていた方はその返済があります。
結婚の資金や子供を育てる資金、ご自身の老後のための資金の貯蓄も必要になります。
これらは月々ばかにならない額の支出になりますから、学生の時点よりもさらに徹底した計画的な資産管理が求められます。
その訓練として、大学生であるうちに家計簿を活用する習慣をつけておくことは大いに意義がありますよ。
家計簿をどうやってつける? 3つの方法!
ではどうやって家計簿をつけていくかですが、大まかに3つの方法があります。
①手書きのノートやエクセルを使う
②シンプルな仕様の家計簿アプリを使う
③機能性に特化した家計簿アプリを使う
それぞれに良いところと不十分なところがあり、どれが適しているかはその方のお金の管理方法や好みにもよるので、ひとつずつご紹介していきます。
①手書きのノートやエクセルを使う
まずは好きなノートやエクセルを用いて自分で記録していく方法です。
この方法のメリットは何といってもカスタマイズ性です。
後にご紹介する家計簿アプリを使った方法とは違い「どう記録していくか」があらかじめ決められていないので、自分が扱いやすいように自在にカスタマイズすることが可能です。
裏を返せば「どう記録したらよいか分からない」という方には不向きな方法とも言えますが、つけ方のレクチャーはインターネットで調べれば出てきますから、まずはそれを参考にしつつ、よりご自身に合った方法を見つけ出して改良してゆけば良いのです。
エクセルを家計簿にするためのテンプレートもネット上にたくさんあります。
手書きのノートであればレシートやクレジットカードの明細をすぐに貼りつけることができるのは便利ですし、エクセルであれば表計算機能を活用して細かい収支の計算が楽にできます。
また、カスタマイズ性という点では異なるので番外編にはなりますが、市販の家計簿はどれも見やすく・使いやすく考えて作られており、表紙や中身のデザインも様々なものがありますので「自分は手書きが良い」という方はこだわって探してみるのも良いかもしれませんね。
②シンプルな仕様の家計簿アプリを使う
スマホで使える多種多様なアプリのなかに、家計簿アプリというものもあります。
家計簿アプリとひとくちに言っても開発元によって様々な仕様があり、扱いのシンプルさを売りにしたものもあれば、機能性を売りにしたものもあります。
どちらにせよ普段使っているスマホひとつあれば家計簿としても機能するのは大きなメリットですよね。外出先で支出を都度つけることだって可能です。
シンプルさを売りにした家計簿アプリは文字通り、機能を絞っているかわりに操作が単純明快で取っつきやすいのが特徴です。
仕様はアプリによって異なりますが、収入や支出などの額を自分で入力することであとはアプリが計算して収支のデータとしてはじき出してくれたりグラフにしてくれたりするものを指します。
収入と支出をカテゴリごとに分けて入力すれば、どこからどれだけお金が入って何にどれだけ使っているかを自分で計算することなく確認することができます。
ものによっては銀行口座・電子マネーにどれだけ入っているか、クレジットカードでどれだけ使ったかも入力して一括管理できるアプリもありますし、逆にシンプルさを極めて支出管理のみに特化したものもあります。
とくに難しいことを考えずにお金の管理ができるので、複数の銀行口座を活用していたりクレジットカードを日常的に使ったりという状況でなければ、非常におすすめですよ。
③機能性に特化した家計簿アプリを使う
シンプルな家計簿アプリとは逆に、機能性に特化した家計簿アプリもあります。
これもアプリによって様々な仕様がありますが、例えばカメラを使ってレシートを読み込むことで内容を自動的に支出データとして入力してくれたり、クレジットカード・QRコード決済や銀行口座と自動連携してデータ化してくれたりといった機能があります。
なんとクレジットカードやQRコード決済でお買い物をすれば何も自分で入力することなく使った額を記録しておいてくれますし、複数の銀行口座のお金の動きがひとつのアプリで把握できてしまうわけです(アプリによって非対応のカード・決済サービスや、仕様上は対応していてもうまく連携できないものもあるようです)。
最初に連携の設定をする手間が必要だったりアプリ側や連携サービス側の仕様変更によって急に連携できなくなったりといったリスクはありますが、株や投資信託の情報との連携やクレジットカードのポイントまで自動管理ができるものもあるなど、自分の資産をスマホひとつで包括的に管理したい方にぜひおすすめの方法です。
まとめ~まずは手軽なアプリからがおすすめ~
いかがでしたでしょうか。
今回は大学生におすすめの家計簿のつけ方について見ていきました。
ご自身に適した方法で記録していくのがいちばんではありますが、「手書きが良い」「スマホでの収支の管理はセキュリティ的に不安がある」などということでなければ、まずは家計簿アプリを試してみるのが手っ取り早いのではないでしょうか。
あまり最初から高機能なものは見た目や操作性などの面で少々敷居が高く、大学生のうちはあまり使わないだろう機能も多いので、シンプルなものから始めてみることをおすすめします。
試してみて、そのやり方が自分にどうも向かない・物足りないということであれば、他の方法に切り替えてみれば良いのです。
方法はいずれにせよ家計簿をつけることは大きなメリットがありますから、一度トライしてみてください。
各提携大学から探す(仲介手数料最大無料)
関連記事

【自炊の心得7か条とは?】一人暮らしの自炊デビューに向けて!≫

【大学生の一人暮らしと下宿の違いは?】自分に合う選択を!≫

【大学生の部屋探しはいつから?】開始時期と探し方まとめ≫

【大学生の賃貸物件の探し方のコツ!】押えておきたいポイントとは?≫

【人生初!学生さんの一人暮らし】1Kのお部屋をコーディネート♪≫

【仕送りの平均額はいくらが相場?】一人暮らしの大学生への仕送りの平均額と一ヶ月の使い道について≫

【受験本番で実力発揮!】勉強計画の立て方と効率の良い勉強方法について!≫

【注意すべき3つのポイント】初めての大学生の一人暮らし!≫

【学生必見】長期帰省時に気を付ける14のポイント!≫

【学生さん必見】ひとり暮らしに適したテーブルの選び方?≫

【一人暮らしのお弁当作りのコツ】簡単に続けれるポイント解説!≫

【充実した大学生活の過ごし方】大学生活を送る為のヒント!≫

【学生の賃貸物件の入居審査】必要な準備と注意点をおさえて一発通過!≫

【学生がアルバイト収入でかかる税金について】勤労学生控除を利用するには?≫

【学生版!一人暮らしと実家暮らしどちらが多い?】一人暮らしに掛かる費用など解説≫

【一人暮らしの洗濯の頻度とは?】5つのポイントをご紹介!≫

【学生必見!お風呂にかかる費用節約方法】掃除方法も一緒にご紹介≫

【大学卒業の引っ越し(退去)するベストな時期は?】部屋探しの仕方も解説≫

【仕送りナシは可能?】現役FPが解説、大学生の一人暮らしで気を付けるポイント≫

【一人暮らしをするとどんなメリットがある?】重要なポイントを交えて解説!≫

【初めての一人暮らしに必要なものは?】学生必見の出費を抑えるコツ≫

【春から家賃発生できる?】お部屋の探し方や特徴などをご紹介!≫

【大学生バイトの平均額は?】必要生活費やおすすめバイトなどご紹介!≫