【2025年】学生の賃貸物件の入居審査とは?必要な準備と注意点をおさえて一発通過!
【学生の賃貸入居審査】厳しいってホント?落ちるケースや必要な書類について紹介します
学生の賃貸入居審査は厳しいのでしょうか。
そんなことはありません。
学生の賃貸入居審査といっても、基本的に審査されるのは保護者の収入や個人信用情報です。
よほど収入に見合わないような家賃の高い物件であったり、クレジットカードの滞納歴などがあったりしない限り、まずは落とされることはないでしょう。
また、学生の賃貸契約は保護者が代わりに契約者となって「代理契約」をするか、学生本人が契約者となって保護者が「連帯保証人」になるかのどちらかです。
どちらを選ぶかによって、少しだけ必要な書類は変わるので気をつけましょう。
学生の賃貸契約は決して厳しいものではないので、ぜひ理想の物件を見つけて新たなスタートの準備を始めてください。
現役の大学生の方やこれから大学生になろうとしている方の中で、賃貸物件をお探しの方も多いと思います。
しかし、たとえ魅力的な物件を見つけたとしても、審査に通らなければ入居することはできません。
では、実際に学生の賃貸入居は難しいのでしょうか。
今回は、学生が賃貸物件を借るときに注意したい点や、入居審査に落ちるケース、必要な書類などについてまとめてみました。
これから親元を離れて新たな生活を始めようとしている学生の方は、ぜひ参考にしてください。
学生の賃貸入居審査は厳しい?
学生の方は、
-
「学生でも賃貸物件を借りられる?」
「学生だと賃貸の入居審査は厳しい?」
「入居審査って何を審査されるの?」
と、賃貸物件を借りるにあたって気になることはたくさんあるでしょう。
まず、もっと気になることだと思われる「学生でも賃貸物件を借りられる?」という疑問に対する答えですが、これは問題なく借りられます。
というと少し誤解があるかもしれませんが、学生の場合は基本的に収入のある保護者の方が契約者となる代理契約が一般的ですから、たとえ入居者が学生でも賃貸物件に入居することはできるのです。
そして、入居審査も基本的に審査されるのは保護者の方になるわけですから、こちらも通常の賃貸契約の際に行われる審査と同じであるため、特別に厳しくなるということはありません。
では、どのような点が大切になるのでしょうか。
家賃を支払えるかどうか
賃貸物件は、「家賃保証会社」「不動産会社」「オーナー」のそれぞれによる審査が行われます。
家賃保証会社というのは学生の方は聞き慣れないかもしれませんが、契約者が家賃を滞納したときに代わりに支払ってくれる会社のことです。
最近は家賃保証会社の審査が通れば、不動産会社もオーナーもOKというケースが多くなっていますが、家賃保証会社の審査は基本的に家賃を支払えるだけの収入があれば問題なく通ります。
そのため、学生の賃貸契約でも保護者の方にきちんと家賃を支払えるだけの収入があれば審査で落とされることはないでしょう。
学生本人が契約者の場合は保護者が連帯保証人に
ここまで保護者が代理となる賃貸契約の紹介をしてきましたが、学生本人が契約者になることも可能です。
ただし、この場合は保護者が連帯保証人になる形ですから、やはり基本的には保護者の方にきちんとした収入があることが条件となります。
連帯保証人とは、契約者が家賃を支払えなくなったときに代わりに支払う義務が生じ、不動産会社なども学生本人ではなく連帯保証人に支払いを請求することができます。
そのため、たとえ学生本人が契約者になっても保護者に家賃を支払う能力があれば、審査に落ちることはありません。
ただし、学生本人が契約者で保護者が連帯保証人になる契約の場合は、連帯保証人の印鑑証明が必要なるなど手続きが面倒になるため、一般的には保護者が契約者となる代理契約が多くなります。
学生が賃貸入居審査がNGになるのはどんなとき?
それでは逆に、学生が賃貸物件の入居審査がNGになるケースというのはどのような場合があるのでしょうか。
保護者の収入に見合わない家賃である
先ほどから書いているように学生が賃貸契約の審査に通るには、代理契約であれ学生本人が契約者であれ、保護者に家賃を支払うだけの収入がなければいけません。
そのため、いくら保護者に収入があっても家賃を支払うに足りるだけの収入でなければ審査で落とされることもあります。
ただし、月収の1/3以下の物件であれば基本的に審査に落ちることはありません。
学生がひとり暮らしをする程度の物件なら、審査に落ちるほどの家賃になることはないでしょう。
保護者の個人信用情報に問題がある
入居審査は家賃保証会社のものに通ればほとんどの場合OKになるのですが、家賃保証会社の親会社が信販系、つまりクレジットカードなどを扱う会社だった場合は、保護者の個人信用情報が調査されます。
個人信用情報とは、具体的にはクレジットカードの滞納歴、携帯電話代の滞納歴、自己破産歴などのことです。
滞納歴のような個人信用情報に問題がある場合は、いくら収入があっても審査に落ちてしまう可能性があります。
そのため、個人信用情報に問題があるようなら、信販系の保証会社を利用しない物件を選ぶか、契約者や連帯保証人の名義を変える必要があります。
学生自身の態度や言葉遣いがよくない
学生の入居審査に限らず、不動産屋やオーナーに対する態度や言葉遣いが悪い人は入居審査に落ちてしまう可能性が高いです。
なぜなら、入居後に近隣の人などとトラブルを起こすかもしれないと思われるからす。
ですから、不動産屋に来店するときやオーナーに挨拶するときはできるだけ身なりを整え、受け答えは丁寧にするように心がけましょう。
学生の賃貸入居審査や契約に必要な書類は?
ここまで学生の賃貸入居審査について見てきましたが、ここでは審査や契約に必要な書類をご紹介します。
基本的には下記の書類を準備しておけば問題ありませんが、不動産会社や審査内容によってはほかの書類を求められることがあるので注意しましょう。
代理契約をする場合
・契約者(保護者)の身分証
・印鑑
・入居者の学生証
審査する会社によっては合格通知書(新入学生)や所得証明書、住民票などの提示を求められることがあります。
学生本人が契約する場合
・契約者(学生)の身分証、または学生証
・印鑑
・連帯保証人(保護者)の実印と印鑑証明書
審査する会社によっては合格通知書(新入学生)や住民票などの提示を求められることがあります。
学生の賃貸入居審査に掛かる日数は?
物件を取り扱っている不動産会社や家賃保証会社にもよりますが、学生の賃貸入居審査に掛かる日数は3日程度です。
ただし、必要書類や契約書に不備があったり、不動産屋や家賃保証会社の定休日をまたいだりするなど、さまざまな理由によって審査結果の通知が遅れてしまう場合があります。
そのため、一週間程度待ってみても連絡がないときは、一度担当者に連絡することをおすすめします。
【学生の賃貸入居審査とは?】まとめ
今回は、学生の賃貸入居審査についてまとめてみました。
学生の賃貸入居審査は厳しいというウワサがありますが、保護者の方にしっかり収入があれば基本的に落とされることはありません。
また、保護者が契約者になる代理契約と、学生が契約者になり保護者が連帯保証人になる契約がありますが、どちらを選ぶかによって必要な書類が少し違ってきますので、しっかりチェックしておきましょう。
理想の賃貸物件を見つけて、ぜひ学生の皆さんは気持ちよく新たな旅立ちを迎えてください。
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