【春から家賃発生できる?】お部屋の探し方や特徴などをご紹介!
新大学生におすすめの春から家賃発生するお部屋
大学に進学する際に、賃貸住宅を借りるという人も多いでしょう。
新大学生に向いているお部屋は現在色々とありますが、中でも春から家賃が発生するお部屋がおすすめです。
なぜおすすめできるのか、春から家賃が発生するお部屋とは何かを紹介していきます。
春から家賃が発生するお部屋とは何か
春から家賃が発生するお部屋と言われても、何のことだかわからない人もいると思います。
簡単に言えば、秋から冬の間限定で入居者を募集し、4月1日など特定の日から家賃の支払いが発生するお部屋を指します。
家賃の支払いがいつから発生するのかは、お部屋によって多少異なりますが、大体3月や4月から発生するのが一般的です。
契約してから特定の日までは家賃の支払いが不要なため、大学進学のための資金が抑えられるのが大きなメリットになります。
入居募集は10月から翌年2月ごろまでとなっているお部屋が多いです。
新大学生に向いているお部屋は一つだけではない
新大学生に向いているお部屋は複数ありますが、1つめは先ほど紹介した春から家賃が発生するお部屋です。
他にも「学生寮」「学生会館」「学生向けの賃貸住宅」が存在しています。
春から家賃が発生するお部屋と併せて、どのような特徴があるのか知っておくとよいでしょう。
学生寮
大学には寮が併設されているところもあります。
しかし、大学は遠い地域から入学する人も多く、学生寮に入りたいと希望する人も一定数います。
大学によっては公営住宅のように抽選という形を取っていることもありますし、親の収入や自宅からの距離などが考慮される場合もあります。
家賃の支払いも当然発生しますが、民間の賃貸住宅よりもだいぶ安いですし、寮母さんが食事を用意してくれることや、寮長などが常駐しているなど、安心して暮らせるようになっています。
その反面、門限があるなど独自のルールも存在しているため、きちんとルールを守って生活しなければいけません。
もちろん男子学生と女子学生は別々の寮になるので、女子学生の親御さんも安心です。
家具や家電などがあらかじめ用意されているのもメリットです。
共有部分も多いですし、寮によっては2人や3人で1つの部屋を共有するところもあるので、学生同士でコミュニケーションを積極的に取りたい、部屋を借りるための費用を抑えたいという人に適しています。
学生会館
学生会館というのは、基本的には学生寮と殆ど変わりはありません。
呼び方が違うだけと考えて問題ないでしょう。
昔は複数人で部屋を共同使用する学生会館が一般的でしたが、最近ではマンションやアパートのように、個人で使用できる学生会館も存在しています。
同じ大学の生徒しか入居できない、門限などの決まりがあり、寮長や寮母さんなどが常駐している点なども学生寮と一緒です。
学生向けの賃貸住宅
学生寮や学生会館は、入居できる人数に制限がありますし、抽選で決められるケースもあるので、必ず入居できるわけではありません。
もし学生寮や学生会館に入居できない場合は、民間の賃貸住宅を借りるようになります。
民間の賃貸住宅には、学生向けに貸しているお部屋もよく見かけます。
一般的には学生マンションと呼ばれることもありますが、学生をメインに貸しているお部屋もありますし、学生に限定して貸すお部屋もあります。
学生に限定している場合は、もちろん学生しか借りることができませんので、幅広い年代の人がいるわけではありません。
ただし、借りられる大学を限定しているケースはまずないので、色々な大学の生徒が借りています。
学生向けに貸しているお部屋は、学生以外の人でも借りられるので、定年退職した人や会社員など、様々な人が借りている賃貸住宅です。
学生寮や学生会館のように、門限などのルールが設けられていないので、人によっては気楽な生活ができるでしょう。
門限に縛られたくないという人や、自分1人だけで生活がしたいという人は、学生マンションを検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、学生専用のお部屋であっても、学生向けのお部屋であっても、必要最低限のルールは存在しています。
ゴミはしっかりと分別して決められた日の朝に出す、周りの住民に迷惑がかからないように、大きな音や声を出さないようにするなどの配慮は必要です。
どんな方法で探していくのか
春から家賃が発生するお部屋は、一般的な賃貸住宅を探す方法では見つけるのが難しいでしょう。
春から家賃が発生するお部屋を探す場合は「不動産屋に直接問い合わせる」「特定の不動産ポータルサイトを使う」方法が一般的です。
不動産屋に直接問い合わせる
春から家賃が発生するお部屋は、一般的なお部屋とは多少異なっています。
そのため、取り扱っていない不動産屋も多く存在しています。
もし春から家賃が発生するお部屋への入居を希望するのであれば、まずインターネットで住みたいと考えている場所の近くにある不動産屋をチェックしてみましょう。
ホームページを確認し、春から家賃が発生するお部屋の取り扱いが確認できたら問い合わせをします。
必ずしも希望するお部屋に入居できるとは限りませんので、3件以上春から家賃が発生するお部屋の取り扱いを行っている不動産屋をピックアップしておくと安心です。
いきなり不動産屋を訪ねてもよいのですが、すでに入居者が決まっていると無駄足になるので、電話やメールで問い合わせをしておくとよいでしょう。
まだ空いているなら内見の予約を行い、問題がなければ契約を希望する旨を伝えましょう。
特定の不動産ポータルサイトを使う
近年では賃貸住宅を探す場合、まず不動産屋のポータルサイトを使って探すのが一般的です。
しかし、どこの不動産ポータルサイトでも、春から家賃が発生するお部屋の取り扱いがあるとは限りません。
そのため、使用する不動産ポータルサイトのこだわり条件の欄を確認し、春から家賃発生などの項目があるか確認しましょう。
春から家賃発生の項目にチェックを入れて検索をすれば、簡単に目的のお部屋を探すことができます。
発見できたらすぐに内見の予約を入れておきましょう。
春から家賃発生のお部屋にはたくさんのメリットがある
春から家賃が発生するお部屋には、メリットがたくさん存在しています。
例えば「入学の時期まで家賃が発生しない」「新生活の準備に余裕が持てる」などです。
入学の時期まで家賃が発生しない
春から家賃が発生するお部屋最大のメリットと言っても過言ではないのが、入学の時期まで家賃が発生しない点です。
お部屋によって多少異なりますが、大体3月分や4月分から家賃の支払いが発生するので、それまでは家賃がかかりません。
例えば10月に引っ越しを行ったとしますが、この場合3月か4月まで家賃がかからないので、5ヶ月から6ヶ月分の家賃が節約できます。
他のお部屋ではこのような厚遇は受けられないので、新大学生は入居を検討してみるのもよいでしょう。
新生活の準備に余裕が持てる
10月から翌年2月ごろの間に入居者の募集が行われている春から家賃が発生するお部屋であれば、入学までにある程度時間の余裕があるので、時間をかけて新生活の準備を行うことができます。
時間に余裕がなくて慌てていると、ストレスも溜まりますし、必要不可欠な物の買い忘れが発生する可能性もあるでしょう。
時間に余裕があればストレスもあまり溜まりませんし、買い忘れがあったとしても、新学期までに間に合わないことはまずありません。
もちろんデメリットもある
春から家賃が発生するお部屋にはたくさんメリットがある反面、デメリットもいくつか存在しています。
どのようなデメリットがあるのかというと「お部屋数自体が少ない」「キャンセル料が発生することもある」などです。
お部屋数自体が少ない
春から家賃が発生するお部屋のデメリットは、お部屋数自体が少ないことです。
地域によっても多少異なりますが、どこの地域でも一般的な賃貸住宅に比べて数がかなり少ないため、探すのが困難になる場合もあります。
せっかく発見しても、すでに全て埋まっている可能性もあるので、できるだけ早めに探すのがよいでしょう。
親切な不動産屋を発見できれば、大家さんに交渉してくれる場合もあります。
キャンセル料が発生することもある
大学への進学が決まったけれど、両親の転勤や経済的な理由などで、大学進学を取り消さなければいけなくなる可能性もあります。
このような場合、せっかく入居が決まってもキャンセルしなければいけませんが、契約後だとキャンセル料が発生するお部屋も存在しています。
時々一般的な賃貸住宅でも、フリーレントというお部屋が掲載されていることもありますが、一定期間住むことを条件にしている場合が多く、期間内に解約するとキャンセル料が発生することがあります。
これと同じく春から家賃が発生するお部屋も、一定期間住むことを条件に春まで家賃の支払いが必要ないというシステムを導入しているので、キャンセル料が発生する場合があるのです。
キャンセル料は家賃の1ヶ月分に設定されていることが多いですが、春から家賃が発生するお部屋の場合は、キャンセル料がもっと高く設定されていることも珍しくはありません。
契約時にキャンセル料は発生するのか、発生するならいくら支払わなければいけないのかを事前に確認してから契約しましょう。
【春から家賃発生できる?】まとめ
今回は新大学生向けの春から家賃が発生するお部屋について紹介してきました。
入学時期まで家賃の発生がないなどのメリットがある反面、キャンセル料が必要になる場合や、お部屋数が少ないなどのデメリットもあります。
できるだけ早めに探しておくのがおすすめですが、周りの環境や間取り、備わっている設備などもきちんと確認してから決めましょう。
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