【2025年】学生部屋探し後悔しない為の25のポイント賃貸のプロがご紹介

学生向けお役立ち情報

学生が部屋探しで失敗したくないなら、絶対に知っておくべき25のポイント!


学生が部屋探しで失敗したくないなら、絶対に知っておくべき25のポイント!


進学に伴う学生の部屋探しでは、住み始めてから不満が出たとしても時間や金銭面の負担が大きく別の部屋へ引越したりすることは難しいですよね。


そこで!新生活のスタートで失敗しないため、部屋探しの25個のポイントを紹介します!



  • 下宿賃貸専門家 木寅昌紀

  • 奈良に住んで早30年。不動産仲介キャリア通算15年以上。奈良市の賃貸情報通と言われ、特に奈良教育大学生の繋がりは数多く、下宿事情は奈良1番と自負。過去社内ランキングトップの仲介実績で表彰された経験も。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格を有し、業務を通して「学生が安心に良い下宿先に巡り会える機会の提供」に尽力。





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部屋探しで重要になるのは計画性!


部屋探しで重要になるのは計画性!


部屋探しにおいて、学生かどうかに関わらず重要となるのは「計画性」です。


あまり調べたり考えずに探し適当な部屋に決めてしまうという行き当たりばったりな決め方では、どうしても後悔してしまうような結果になる可能性が高くなります。


無計画に部屋探しをするというのが最も失敗しやすい原因ですから、より良い部屋探しをするための5つのステップに沿って計画を立てましょう。


そして、各ステップごとのポイントを押さえて理想の部屋を見つけましょう。






ステップ1:部屋の条件を絞る


ステップ1:部屋の条件を絞る


まず、計画的に部屋探しをするために最初のステップは「部屋の条件を絞る」です。


本当に行き当たりばったりで部屋探しをする人で、希望の条件などを一切考えずに不動産会社の店舗に訪れる方も居ます。


どんな条件から選んでいけば良いか分からないという場合もありますが、少なくとも予算や距離、部屋の広さなど漠然としていても良いので希望の条件が無い希望の条件がある程度絞れるという事は、条件に合った部屋とはどんなものかをイメージできているという事で、部屋探しでは最も重要となります。


このステップのポイントは2個です。


①希望する条件を書き出す

紙でもパソコン上でも、まずは希望する条件を箇条書きにしていきます。


建物そのものの条件では「家賃の予算」「築年数」「間取り」「広さ」「部屋の向き」「最寄り駅や学校との距離」「周辺施設」、部屋に備え付けの設備では「バス・トイレ」「調理器具」「オートロック」など、部屋探しにはさまざまな条件があります。


これ以外にも、学生に人気の「楽器可」「ペット可」「女性限定」といったこだわり条件もあります。


最初は後から整理していくことを前提に無茶でも構わないので理想の条件をできるだけ書き出しておきましょう。


②希望条件の中で優先順位の番号を振る

次に、書き出した条件に優先順位を決めていきます。


さすがに全ての希望条件を満たす完璧な部屋が見つかることはまずありません。


そのため実際に部屋探しを始めてみると、予算が合わない、部屋が希望より狭い、オートロックが備わっていないという、ある程度妥協を伴う中で部屋を決めていくことになります。


優先順位を決めておくことで譲れない条件と妥協できる条件を可視化できるので、折り合いが付けやすくなります。


実際に物件情報を見始めると優先順位の入れ替わりがあるかもしれないので、優先順位が上位の条件にはどんな理由で優先順位が高いのかも含めて書き出しておくと良いでしょう。








ステップ2:より良い条件の部屋を探す


ステップ2:より良い条件の部屋を探す


ステップ1で希望条件が定まったら、次はできるだけ希望条件を満たす部屋を探すことになります。


このステップのポイントは5個です。


①入居希望日の3ヶ月以上前には部屋探しを始める

3ヶ月前は早すぎるのでは?と感じるかもしれませんが、学生の部屋探しは皆一様に4月の入学に向けて行うため同じ時期に部屋探しを行う人が新入生の数だけ居るという事になります。


大学の指定校推薦の合格発表は11月頃から始まるため、早い人はその頃から部屋探しを始めます。


限られた部屋の中からより良い条件で契約するのは早い者勝ちになる、ということが想像できるでしょう。


また、賃貸物件から退居する際の解約予告は退去予定の1~3ヶ月前にするようにルールが決められているので、3月に退去予定の部屋の入居者募集が始まるタイミングにいち早く具体的な部屋探しができるのが理想です。


②希望する地域の家賃相場を調べる

家賃相場が分かっていないと予算を決めにくいという事もありますが、実際の物件情報を見てもその家賃が適正なのかどうかを判断するために相場を知ることが大切です。


インターネットでは駅や市区町村単位で家賃相場を検索することができるため、実際にその地域を訪れなくても事前に調べることができます。


その他にも、入学を考えている大学でオープンキャンパスや入試など訪れる際には、周辺にある不動産会社の店舗で物件情報のチラシを入手しておくことも相場の調査に最適です。


③家賃の予算を決める

家賃相場が分かれば、どのくらいの家賃で部屋を探すのか予算を決めます。


新しい、広い、設備が充実しているといった条件で家賃が高くなり、逆に古い、狭い、設備が最低限となれば家賃は下がります。


相場より高くてもセキュリティがしっかりしている方が良い、バス・トイレ別にはこだわりたい、ベッドとソファを置ける広さが欲しいなど、好条件を追加するほど予算を上げなければいけません。


また、家賃相場よりも大幅に下げた予算で探す場合には注意点もあります。


家賃の安い古い建物は耐震性・耐火性に劣る部分があったり、断熱性に欠ける構造で光熱費が無駄に発生したりと、安全で快適な生活を保証されないこともあります。


家賃相場よりも予算を下げたい場合には、部屋を探す地域を変えたり条件の妥協を早めに検討しましょう。


④地域密着型の不動産会社を利用する

部屋探しの際に利用する不動産会社には、大きく分けると「賃貸専門の大手チェーン」と「地域密着型の不動産会社」の2種類があります。


大手チェーンはより多くの不動産情報を持っていますが、地域に根差した情報に疎いという大手故の弱点があります。


地域密着型の不動産会社の場合、学校と提携して学生向けの物件情報を多く持っていたり、毎年入れ替わる学生の対応に慣れているという点が挙げられます。


狭い地域に強い地域密着型の不動産会社を頼るほうが、学生の部屋探しにはメリットが大きいでしょう。


⑤不動産会社には家賃の予算を下げて伝える

具体的には実際に決めた家賃の予算を5000円ほど下げて伝えてると良いでしょう。


不動産会社の担当者に予算の希望を伝えた際、予算を少し上回る物件までを候補に入れて物件を探します。


そのため、結果的に予算オーバーの物件を契約してしまう可能性があるからです。


予め予算を低めに伝えておくことで、予算オーバーになることを防ぐことや、予算オーバーでも理想的な条件の物件を見つけた際の家賃交渉をする余地が残ります。


また、毎月5000円を手元に残すことが出来れば、急な出費にもある程度対応できる無理のない生活が送れるでしょう。






ステップ3:内見をする


ステップ3:内見をする


希望条件に沿って契約する部屋の候補が絞られたら、次に行うのは内見です。


内見とは実際の部屋を見学するもので、間取り図や写真では分かりにくいところを細かくチェックできます。


部屋探しでは最も重要となるステップなので、内見をせずに部屋を決めるといったことが無い様にしましょう。


このステップのポイントは15個です。


①内見は必ず複数人で行く

内見は限られた時間で行われるもので、気になるところが多いからと言って時間をかけてじっくり見学をすることは難しいです。


「不動産会社の担当が大家さんから鍵を借りてきて希望者を案内する」という工程も必要なため、自分だけでは内見をすることもできません。


限られた時間で必要なところをしっかりを見て判断する必要があるため、複数人の目で見て判断できる方が良いのです。


両親や兄弟などの身内や仲の良い友人など、自分の感性を知っている人に頼めると良いでしょう。


ただし、恋人や同年代の異性と一緒に内見に行くことのは避ける必要があります。


学生向けの物件は「一人暮らし」を前提としているため、複数人入居は契約で禁止されていることもあります。


担当者に「一人暮らしをすると良いつつ無断で同棲をするのではないか?」と疑われてしまうと入居に伴う審査に悪影響となるため、一緒に内見をする人も注意が必要です。


②内見の順序で評価を変えない

一日で複数の物件を内見する場合、その順番によって感じる印象に大きく影響が出ます。


それを利用した営業手法があり、多くの場合でその手法に則って内見の順番が組み立てられていることが多くなります。


1件目に見せ物件(予算オーバーだが見た目が良く豪華な物件)、2件目にボロ物件(予算よりも安いが見た目が古く汚い物件)、3件目に決め物件(予算に合っていて見た目も良く手頃な物件)と、サゲてから

アゲることで3件目の印象が良くなり即座に決めてしまう流れを作るのです。


希望に合わない条件が続いて最後の希望通りのものが出てくると決めてしまいそうになるという、内見順序のカラクリがあることを知ったうえで、感情で評価を変えてしまわないように注意が必要です。


時間に余裕がある場合は一日に複数件の内見をしないようにしたり、候補が複数ある場合は「この中で一番オススメだけを内見させて欲しい」と伝えて1件をじっくりと見るのも方法です。


③訪れた際の第一印象をメモしておく

内見する物件に到着したら、まずは周辺の様子や外観などの第一印象をメモしておきましょう。


具体的には、「明るくて良い雰囲気だった」「掃除されてキレイな外観だった」「ゴミが散乱しているところがあった」など、なんでも感じたことをメモしておきましょう。


研究データでも第一印象の重要性は指摘されており、初めて行く場所だけに直観として感じたことは後々の生活にも影響します。


また、特に注意したいのはネガティブな印象で、その第一印象を無視して住み始めると「あの時感じた不安が当たっていた」という後悔に繋がります。


もしもネガティブな印象を受けた場合には、その原因を考えて対処しておく必要があるでしょう。


④部屋に入った瞬間のニオイをチェックする

ニオイにはとても重要な情報が含まれていますが、時間が経過すると慣れて徐々に感じにくくなります。


そのため、部屋に入った瞬間のニオイを敏感に感じ取る必要があります。


具体的には、カビ臭い→換気が不十分だったり湿気が籠りやすい物件タバコやペットのニオイがする→前の住民のニオイが残っているなど、違和感を感じたら迷わず担当者に確認をする方が良いでしょう。


ニオイの原因と対処できるかどうかまでを聞いてから判断をしましょう。


⑤全てのドアやクローゼットを開け閉めする

内見で部屋に入ったら、部屋や収納のドア・扉・引き出しなど全てで「開ける→中を確認する→閉める」の確認を行いましょう。


建て付けの悪い設備を見抜くための方法で、「ギシギシ」「キーキー」「バタン」と嫌な音が鳴ったりする場合は要注意です。


収納の中にも異常が無いか、カビが発生したりしていないかといったチェックも併せて行いましょう。


⑥壁や床に耳を付けて音を聞く

集合住宅では上下両隣の部屋からの音漏れによる騒音がトラブルの原因となるため、音の響き方をチェックしておきましょう。


木造の建物は特に防音性が低いため、壁や床に耳を付けて隣り合う部屋の生活音がどの程度聞こえてくるかをチェックします。


もし隣の部屋に住民が居ない場合などは、スマホで音を鳴らしたままで部屋の外へ出て確認するといった方法もあります。


⑦サッシやバスルームの結露跡をチェックする

冬場に室温と外気温の差で発生する結露ですが、結露が酷いとカビが発生する可能性が高くなり、病気の原因にもなります。


その上、結露を放置してカビが発生した場合は借主の責任となることが多く、結露が発生しにくい物件選びが重要になります。


結露が発生しやすい窓の周辺で、窓ガラスの水滴、サッシのゴムパッキン、壁紙、床などに結露の跡が無いかをチェックしておきましょう。


同様にバスルームも換気不足などでカビが発生しやすいため、しっかりとチェックしておきましょう。



⑧トイレやシャワーは実際に水を流してみる

水回りは実際に水を流して、水の水圧などを見ることも重要です。


生活を始めてから「トイレが詰まりやすい」「シャワーの水圧が弱い」といった不満が出ることも多く、内見の際にチェックが必要です。


ただし、物件によって水の元栓が止められていたり、水を流すのがNGとなっている場合があるので、必ず担当者に確認を取ってからチェックしましょう。


⑨コンセントの位置と数を確認する

コンセントの数が少ないと、火災のリスクとなるタコ足配線になったり、邪魔なところに配線を通したりといった不満が出てきます。


必要な数の目安は「部屋の広さ2畳ごとに2口コンセントが1つ」と言われており、6畳なら3つ(6口)のコンセントがあるのが理想です。


また、コンセントの場所も部屋の使い方に合っていないと使いづらいため、コンセントの場所が分かりやすいように間取り図に書き込むようにメモすると良いでしょう。


⑩備え付け家電の型番をメモする

備え付け家電の代表と言えばエアコンですが、年式の古いエアコンは消費電力も高く、冷暖房効率も現行品と比べると劣ります。


型番を控えておいて、いつ頃のモデルでどの程度の消費電力なのかを改めてチェックしておきましょう。


同じような条件の部屋で候補が残った場合は、備え付け家電の新しさで決めることもできます。


⑪部屋や収納の広さをメジャーで測る

家具や家電、収納小物を置くために必要な長さは、間取り図では判断ができません。


特に収納の広さは間取り図からは判断しづらく、実際に内見の際に測るしかありません。


内見に持参するのにオススメなのは、長さ5mまで測ることが出来る金属製のメジャー(コンベックス)です。


真っ直ぐ伸びてくれることと、立ったままササッと長さを測るために最適な道具です。


また、洋室は畳数で部屋の寸法を判断できないので、大きなベッドなどを置くことを考えて部屋の寸法も測っておくと良いでしょう。


⑫ベランダや郵便受け、共用設備をチェックする

内見した部屋の上下両隣を含め、その建物にどんな人が住んでいるのかはかなり重要なポイントです 郵便受けに郵便物があふれかえっていたり、ベランダに灰皿が置かれていたりすると、隣り合うどういった接し方が必要になるのかが見えてきます。


また、共用設備である通路やごみ捨て場が荒れていたり、掲示板にゴミ捨てのトラブルや住民に対する苦情があったことを伝える掲示物があると、無駄なトラブルに巻き込まれる不安が出てきます。


室内までは分かりませんが、表に出ている部分だけでも住民のモラルやマナーが見えてくるため、しっかりとチェックすることで入居後の不安は無くなるでしょう。


⑬防犯上のリスクについて不動産会社の担当者に話を聞く

玄関ドアや窓が人通りの多い道から死角になっていたり、隣の建物や電信柱などをつたってベランダなどから侵入できたり、防犯上のリスクがあるかどうかも重要な問題です。


特に女性の一人暮らしでは気になるポイントになるでしょう。


なるべく自分だけで判断せず、内見時に不動産会社の担当者にプロの目線での意見を聞いておくと良いでしょう。


「プロの目線で防犯上のリスクや注意しておくところはありますか?」と質問すれば具体的な意見が聞けるでしょう。


⑭写真や動画を撮影して後で見返せるようにしておく

複数の物件を内見した場合などは特に記憶が曖昧になり、細かなところが思い出せなくなってしまいます。


できるだけ気になったところは内見時に写真や動画などで撮影しておいて、後で見返すことができるようにしておく方が良いでしょう。


基本的に撮影がNGとなることは珍しいですが、学生向けの物件では退去予定の人が現在も生活中の部屋が内見できる例も多く、そういった場合は撮影を控えるように指示されることもあります。


必ず担当者に確認を行ってから撮影するようにしましょう。


⑮内見時とは異なる時間帯に再度訪問する

これは内見をするという意味よりも、時間帯によって異なる部屋の周囲の状況を確認する意味合いが強くなります。


もちろん、気になった物件の中を時間帯を変えて見てみたいという希望で再度内見の予約をすることもできます。


夜に内見した場合は昼間の日当たりを確認したり、お店が多い地域だと営業しているかどうかで周囲の雰囲気も大きく変わります。


最寄り駅から徒歩圏内であれば、夜に駅を使う事を想定して夜道の明るさなどを確認することもオススメです。


同じ場所でも朝・昼・夜と時間帯が変わるだけで雰囲気がガラッと変わります。


その他にも、工場や幹線道路が近い場所では平日か休日かでも状況は変わります。


騒音やニオイなど、時間帯や曜日で異なる様子をできるだけ確認しておくと良いでしょう。






ステップ4:契約条件をしっかりと確認する


ステップ4:契約条件をしっかりと確認する


いよいよ借りる部屋を決めて契約をする段階になれば、最後のステップです。


そのまま出された内容を良く確認せずに契約を進めてしまうと、契約後に「確認していなかった」は通用しません。


このステップのポイントは2個です。


①契約条件の交渉をする場合は低姿勢でお願いする

希望条件を限りなく満たした良い物件が見つかっても、予算を超えていれば家賃交渉をしたり、契約内容に不満があれば条件の交渉をすることがあります。


「大学生だから4年間は契約が続く」というのは大家さんにとっても住人にとっても良いのですが、それを態度に出して交渉しようとすると印象の悪い人と取られかねません。


もともと学生向けの物件は比較的お得な条件が提示されていることも多く、同時期に部屋探しをする人が多いので交渉は非常に難しいと言えます。


そんな中で交渉をするのであれば、契約条件を良くしてほしい理由なども説明した上で、低姿勢でお願いすることが大切です。


②契約書の特約をしっかりと確認する

部屋が決まり、契約条件に納得したら、いよいよ賃貸借契約を締結します。


その際に「賃貸借契約書」に署名・捺印を行いますが、賃貸借契約書の内容をしっかりと確認しておきましょう。


実際には「重要事項説明」と言って契約内容の詳細な説明を受けながら納得してからの署名となりますが、その際に注意しておくポイントが特約です。


例えば、退去時の原状回復が全額借主の負担になる特約や入居中に不具合が起きても修繕ができない特約などは、金銭的な負担が大きく入居者に不利な内容です。


解約時に違約金がかかる特約などは、キャンパスの移動に伴う引越しや留学などで解約をする場合に無駄な負担が発生するかもしれません。


こういった不利な特約が含まれている場合には、条項を外してもらったり、条件を緩和してもらえるように交渉してみましょう。






ステップ5:新生活を始める前の心構え


ステップ5:新生活を始める前の心構え


このステップは、新生活を始める前に必要な心構えに関する最後のポイントです。


新生活を始める本人が不安だらけでは、せっかく良い部屋に出会えたとしても大成功とは言えません。


想像以上に多い地域性の違いがあることを理解しておこう

学生が部屋探しをするのは、自宅からの通学が困難なほど距離が離れた地域の学校へと進学するからでしょう。


数日の旅行ではなく地元を離れた場所で長く生活をする場合、地域性の違いを強く感じることが多くなります。


北海道出身の人が本州以南に引っ越すと虫の多さ(特にゴキブリは北海道にはほぼ居ません)に驚いたり、北海道・東北・北陸の寒冷地と比較的温暖な地域では冬の服装や部屋での過ごし方が全く異なります。


地方から都市部、その逆での引っ越しも、生活範囲やスケールの違いに戸惑うことがあるでしょう。


「ちょっとコンビニまで」や「電車に乗って一駅離れた場所」の距離感にも地域性が出るので、認識の違いを修正する必要があります。


その他、地域性に近いもので方言による意思疎通のズレにも注意が必要です。


さまざまな地域から学生が集まる大学内では情報交換や感覚のズレを修正する機会も多々ありますが、アルバイトを始めたりするには言葉の問題も大きく感じるでしょう。


こういった地域性の違いに関して不安がある場合、今はインターネットでも先人たちの経験や体験談などが多数見受けられるので、「関西 関東 文化の違い」など気になるワードで検索しても良いでしょう。


あまりに漠然としてつかみどころが無ければ、多くの学生の不安に対応しているであろう不動産会社の担当者にアドバイスを求めても良いかもしれません。








【学生部屋探し後悔しない為の25のポイント】まとめ


【学生部屋探し後悔しない為の25のポイント】まとめ


学生が部屋探しで失敗したくないなら、というテーマで5つのステップと25個のポイントを紹介しました。


大学進学で初めて一人暮らしを始める人も多く、親元を離れるという希望と不安の入り混じった新生活は理想の部屋でスタートしたいですよね。


なによりも充実した新生活を送るイメージが出来てこそ受験に対して身が入るというものです。

今ならスマホ一台あればさまざまな情報が手に入ります。


大学受験の息抜きに自分がイメージした大学生活にピッタリの部屋探しを初めてみてはどうでしょうか。


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