【大学生の長期休みの間何をして過ごす?】有意義に過ごす為の方法
大学生の休みの日の活用方法とは?
小学校や中学校に比べて、高等学校は休みが多いことで知られています。
さらに大学になると、高等学校よりも休みの日数が多くなります。
大学生になると、どれくらい休みがあるのか、どのように休みの日を活用する人が多いのかを解説していきます。
約200日もある大学生の休み
大学生になると、通学する日よりも休みの日の方が多くなります。
そこで「夏休みの日数」「冬休みの日数」「春休みの日数」「その他の休日」について見ていきましょう。
夏休みの日数
学校生活で最も休みの日が多いのが夏休みです。
小学校や中学校であれば、大体40日から45日程度が一般的です。
高等学校であれば、期末試験後に数日間休みが加わる学校も多いので、さらに多くなります。
では、大学ではどうなのかというと、夏休みだけで約50日あります。
試験休みなどは存在しないため、総合的には高校生よりも少し少なめですが、夏休み自体は長いです。
冬休みの日数
どこの学校でも休みの期間が短い冬休みはどうなのかというと、大学生の冬休みは大体15日前後です。
小学校や中学校、高等学校とあまり変わらない長さなので、冬休みは他の学校と比べてもそこまで長いわけではありません。
春休みの日数
夏休みと冬休みは、高校生とそこまで大きな差はありません。
しかし、大学の場合は春休みがかなり長いのが特徴です。
小学校や中学校、高等学校では、冬休みと同じか若干長い程度の休みしかありませんが、大学の場合は60日前後もあります。
夏休みよりも春休みの方が長いので、休み前に何をするか計画を立てておくとよいでしょう。
その他の休日
学校では夏休みと冬休み、春休み以外にも休みが存在しています。
大学も例外ではなく、基本的に土日祝日は休みです。
夏休みなどの長い連休を除くと、大体75日前後土日祝日がありますが、他の学校とは違い、平日は必ず授業に出なければいけないわけではありません。
授業も1時間目から6時間目まであるわけではありませんし、全ての授業に出席しなければいけないわけでもなく、自分で出席する授業を選択します。
そのため、1日全て休みになる場合も多く、総合的には200日前後休みになるのです。
ただし、どこの大学でも全く同じ休みの日数ではありません。
特に国公立の大学と私立の大学では、休みの日数だけではなく、長期連休の時期も異なっています。
夏休みと春休みの例を見てみると、国公立の夏休みは8月下旬から9月末までなのに対して、私立の場合は7月末から9月の中旬までです。
春休みは国公立だと2月下旬から3月末までですが、私立は1月中旬から3月末まであります。
よって国公立よりも、私立の方が休みの日数も多くなります。
大学の休みを有意義にする方法
大学はかなり長い間休みになる場合があります。
人によっては毎日ダラダラと過ごしたいと思うこともあるでしょうが、せっかくの休みなので、有意義に生活するのがおすすめです。
そこで大学の休みを有意義にする方法をいくつか紹介します。
それは「免許や資格を取る」「アルバイトを行う」「職業体験を行う」「帰省して親孝行をする」「友人と旅行に行く」などです。
免許や資格を取る
大学生になれば、自動車の運転免許を取得できます。
自動車の免許を取得するにはある程度長い日数が必要なので、休みを利用して取っておくのもよいでしょう。
長い休みを利用して合宿を行えば、普通に教習所へ通うよりも短期間で免許が取れます。
自動車の免許以外にも、将来に向けて何か資格を取得するのもよいでしょう。
現在はかなりたくさんの資格があるので、取得しておくと就職時に役立ちます。
資格は簡単な種類からかなり難しい種類もありますが、長い休みを使ってきちんと勉強すれば、難しい資格も取得しやすくなります。
特に国家資格は取得するのに条件が必要になるケースもあります。
中には専門の学校に通わなければ資格が取れない種類もありますが、民間の資格であれば自由に試験が受けられるものが大半です。
自分が将来どのような仕事に就きたいのかを考え、就職に有利な資格を取っておくもおすすめです。
アルバイトを行う
大学は休みが多い反面、授業料が高額です。
中には自分でアルバイトをして、授業料や家賃を支払っている人もいます。
もちろん親に仕送りをしてもらう人も多いでしょうが、長い休みを利用して、アルバイトを行うのもおすすめです。
稼いだお金は授業料や家賃、生活費に充ててもよいですし、小遣いとして自由に使うのもよいでしょう。
アルバイトはよい社会経験になりますし、将来就きたいと考えているジャンルの仕事を行うことで、どのような感じなのかを知ることもできます。
職業体験を行う
最近はインターシップと呼ばれる職業体験が行える企業があります。
民間企業だけではなく、公務員でもインターシップを導入しているところがあるので、大学の長い休みを利用して、職業体験をしてみるのもよいでしょう。
いろいろな職業を体験することで、自分に合っている職を知ることもできます。
帰省して親孝行をする
休みの日が長いと、家から殆ど出ないで過ごす人もいるでしょう。
せっかくの休みの日に、家から出ないのではもったいないです。
大学生になると、1人暮らしをして親元を離れる人も多いでしょう。
そこで長い休みを利用して帰省し、親孝行をするのもおすすめです。
両親や兄弟と一緒に旅行へ行く、外食をして大学のことを話すなど、家族と一緒に有意義な日を過ごすのもよいでしょう。
友人と旅行に行く
せっかく長い休みがあるので、友人同士で旅行に出かけるのもおすすめです。
大学生だとそこまでお金に余裕がない人も多いので、近場で短期間宿泊するのもよいですし、泊りではなく日帰りの旅行でも十分楽しめます。
友人とコミュニケーションを取ることで、有意義な休みを過ごすことができます。
休みの日に大学に行って勉強や研究を行う
大学生の場合は、長期連休に大学に行くことがあります。
「夏季集中講義」「ゼミナール」「研究活動」などがよく行われています。
夏季集中講義
大学は休みが長いので、学部によっては勉強時間が十分ではない場合があります。
また、大学を卒業することが資格を取得する条件になっていることもあるので、夏休みなどを利用して集中講義が行われることもあるのです。
選択した学部や科目によっては、夏休みに大学へ通う場合があるのを覚えておくとよいでしょう。
ゼミナール
大学にはゼミナールが存在しており、少人数で集中的に講義が行われます。
大学3年生から入るところが多く、合宿が行われるケースもあります。
医療関係や福祉関係、教育関係の学部では、夏休みを利用した実習が行われる大学も存在しています。
研究活動
大学は研究も行われていますが、研究関連の学部が存在しているところもあります。
理工学部を中心に研究活動が行われ、夏休み中に大学へ通うこともあるのです。
特に大学4年生は就職や大学院への進学対策に、研究活動が行われることが多いです。
大学の休みが長い理由とは
大学はなぜ休みが長いのか、疑問に思う人もいるでしょう。
その理由は「大学は2学期制が多い」「教育だけではなく研究機関でもある」からです。
大学は2学期制が多い
小学校や中学校、高等学校の場合、3学期制になっているのが一般的です。
それに対して大学の場合には2学期制なのが一般的なので、1学期や2学期とは呼ばずに、前期後期と呼びます。
春と秋に長い休みがあり、冬にも少々休みがあるのが特徴です。
大学の夏休みは、7月や8月から始まり、9月まで続くのも2学期制ならではだと言えるでしょう。
最近はクォーター制と呼ばれる4学期制の大学もあります。
教育だけではなく研究機関でもある
大学は学ぶ場所であると同時に、研究機関も兼ね備えているところです。
そのため、大学の先生は学生の授業やテストの採点以外にも、講義や研究なども行っています。
かなり忙しくなるので学生の休みを長くして、研究や講義などにも時間を割けるようにしているのです。
【大学生の長期休みの間何をして過ごす?】まとめ
今回は大学生の休みについて紹介してきました。
大学生は休みの日数が多いのですが、中でも春休みが長いのが特徴でしょう。
長い休みだからと言って、ダラダラと過ごしていたのではもったいないです。
資格の取得やアルバイト、友人や家族とコミュニケーションを取るなど、有意義に過ごす方法がたくさんあります。
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