【サークル・バイト・勉強】大学生活、どう充実させる?
せっかくの大学生としての時間、ぜひとも充実させたいですよね。
大学生活を良いものにすることはその後の人生にとっても有意義なことです。
充実した大学生活を送るためにはどのようなことに力を注げばよいでしょうか。
サークルやアルバイトなどの具体例や心構えを解説していきます。
サークルやアルバイトなどの活動をがんばる!
大学生活をどのように充実させるか。
どうすれば社会人になってから「学生時代ああすればよかった、こうすればよかった」と後悔しない学生生活にできるか。
これは多くの学生さんにとって大きな課題になります。
大学で過ごす4年間はそれまでとは比べ物にならないほど自由に時間を組んで自由に使うことができます。
これは大学生ならではの大きなメリットではあるのですが、裏を返せば4年間をどのように過ごすかを自分でちゃんと決めなくてはならないということです。
なんとなく過ごしていても時間はどんどん流れていきますし、「それじゃあまずい」と指摘してくれる相手もそう居なくなるのが大学の恐ろしいところです。
では何に時間を使えば充実した大学生活になるでしょうか。
例えばよく挙げられるのがサークルやアルバイト。
サークルに入る
サークルとはスポーツ・芸術・趣味・ボランティアなど様々な活動ごとに集団を作り、そこに加入した者同士で活動に励んだり交流を楽しんだりするものです。
中学や高校であった部活と似たようなものですが、大学のサークルはもっとくくりが広く、大学公認でないものもあったり、活動の拠点となるのが学内ではなく学外であったり、多岐にわたります。
活動の頻度や取り組み方もサークルによって様々で、例えばサッカーやバスケ、テニスなどメジャーなスポーツだとひとつの競技に対して学内に複数のサークルがある場合も。
部活のように厳しく練習に取り組むようなところもあれば、サークル内や学外との交流がメインのところもあり、ご自身の望むスタイルのサークルを選ぶことができます。
がっつり上達を目指したいわけではなくゆるく楽しみたい、今までやってこなかった事だけれども興味があって始めてみたい、そんな方でも気軽に入れるサークルもきっとあるはずです。
ボルダリング・カバディ・セパタクローなど普段なじみが薄い競技を扱った運動系サークルなんかもあったりします。
文化系サークルにおいては軽音楽系や吹奏楽などが花形のイメージですが、アニメ・漫画などのサブカル系や、歴史・文芸・鉄道などのサークルでご自身の趣味を深めてゆくのも楽しいでしょう。
ニッチなカテゴリで好みの合う人間に囲まれて過ごせるのもサークルならでは醍醐味ですよ。
アルバイトをする
サークルで趣味を満喫する一方で、アルバイトでお金を稼ぎつつちょっとした社会経験をするのもまた貴重なものです。
高校からバイトを始めていたという方も居られるでしょうが、大学生で初めてのバイト経験という方も多いと思います。
今まで知らなかったお店の奥の部分が見えたり、学内ではなかなか出会えないような相手と知り合えたり――アルバイトは、お金も稼げるうえに新しい世界に触れることができるまたとないチャンスです。
学生さんのアルバイトの代表格といえば飲食業とコンビニです。
ファミレス・カフェ・居酒屋などの飲食店やコンビニは、ご自身も日頃よく利用されるという方がほとんどでしょう。
そんなお店の今まで知らなかった部分を知れるというのは、ひとつ大きな経験だと思います。
あまり想像もできなかったお店側の取り組みや苦労を実際に経験することで、ご自身がそういったお店を利用される際の振る舞いかたにも繋がってくることでしょう。
飲食店であれば勤務の合間に美味しい「まかない」を頂けたり、コンビニであれば店舗によっては廃棄の商品を持ち帰らせてもらえたりといった楽しみもあります。
ただし貴重な経験になる反面、お客さんとして利用するにあたっては知りたくなかったお店や業界の実情を知ってしまったり、うまくお店を見極めないと面倒な業務をたくさん押しつけられたりといったこともあるかもしれません。
コンビニのバイトはハードルこそ低いですが、業務上こなすべき内容が多くて大変という声もあります。
他に大学生のアルバイトの定番として、塾講師や家庭教師もあります。
自分が人に勉強を教えるという責任・プレッシャーは大きいかもしれませんが、そのぶん時給が高めに設定されていることが多く、教え子がテストや受験などで結果を出した時には得がたい達成感も味わえます。
教師など教育の現場を志している方にはぜひおすすめします。
ただし、実際に授業を行う時間だけではなくその準備をしたり内容の予習をしたり、勤務時間にあたらない労働が多くなりがちなアルバイトでもあります。
学生団体に参加する
大学生ならではの活動として、学生団体というものもあります。
サークルとの大きな違いとしては、サークルは学内での活動を主としたものが多いですが、学生団体はイベントの運営やボランティアなど主に学外や社会へ向けた活動をしています。
例えば学生向けの音楽フェスやファッションショーの企画・運営。大きな規模の企画を皆で何もないところからつくり上げていくという経験の大きさはもちろん、時には社会人の方々とも関わりながらプロジェクトを進めていったり、場合によってはミュージシャンやアイドル、モデル・タレントなど芸能人と接することができたり、魅力でいっぱいです。
ボランティア団体では日本国内の災害復興のお手伝いやごみ拾いなどのほか、国際系のものもあり、途上国で教育の支援を行ったり日本在住の外国人の生活・教育環境を支援したりといった内容の活動を行います。
人や社会のために何かをするというのは素晴らしいことですから、こういった活動をしていたことは就活などでも積極的にアピールすることができます。
また幅広い人脈作りにも役立ちますし、国際系ボランティアであれば海外の方との交流を築くこともできます。
留学するのは難しいけれども語学力を鍛え発揮したいという方には、国内で活動する国際系のボランティアはおすすめです。
よく遊び、よく学ぼう!
サークルやアルバイトに力を注ぐのも素晴らしいことですが、存分に遊べる時間があるのも学生の特権です。
とくに夏休みや春休みはそれぞれ1ヶ月半~2ヶ月ほどあるのですから、活用しない手はありません。
映画や演劇、アート作品を鑑賞するといったことは遊びにもなり、なおかつ自分の世界を広げ・深めていく学びにもなります。
ネット上の動画配信サービスでも非常に多くの映画やドラマ・アニメ、ドキュメンタリー作品などを観ることができますから、利用をしてみると良いかもしれません。
また長期の休みの際に計画を立てて旅行をするのもおすすめです。お金はなくとも「青春18きっぷ」などをうまく使うことで、格安で色々なところへ行くことができます。
そして全力で遊びを楽しみつつ、勉強に力を入れることも忘れてはいけません。
大学は整った教育研究環境・カリキュラム・図書館等の設備が揃っており、学びには最高の場と言えます。
ご自身の興味ある分野について、ぜひ大学生という時間と環境をフル活用して学んでください。
社会人になってからこれほどの場を得るのはまず無理ですし、実際「もっと学生のうちに勉強しておけば」と後悔される方は多くいらっしゃいます。
- ・授業や自習、教授への個別の質問・相談などで専攻した分野を究めていく。
- ・英語やドイツ語、中国語など語学をしっかり身につけていく。
- ・TOEICや司法試験、公認会計士などの資格取得に力を入れる。
ひとくちに勉強といっても色々なものがありますが、いずれもきっちり修めておけば、就活のみならずその後のご自身の人生にとっても大いに役立ち、豊かなものにしてくれることでしょう。
長期インターンでいち早く就業体験!
大学生活を充実させる方法。ラストはあまり馴染みのないものかもしれませんが、「インターン」もおすすめです。
インターンという言葉を聞いて多くの方が思い浮かべるのは、就活を控えた3年生が参加する企業説明会や職場体験みたいなものかもしれません。
間違いではないのですが、それは「短期インターン」というものです。
短期インターンとはまた別の「長期インターン」というものもあり、そちらは1、2年生のうちから始めることができるのです。
長期インターンはその名の通り、1ヶ月以上にわたって参加する就業体験のことを指します。
大きな特徴として、短期のものとは異なり参加することで給料が発生する場合も多いことが挙げられます。
なので、アルバイトの代わりも兼ねて長期インターンに参加される1、2年生が近年増えてきているそうです。
なおかつ実際に企業のなかで仕事をする経験を積むことができ、アルバイトよりも大きな裁量権が学生さんに与えられたり、授業で得た知識をビジネスにおいて実践的に活用し理解を深める場にできたり、長期インターンには大学生としての、そしてこれから社会へ出て行くにあたってのメリットがたくさんあります。
何より早い時期から企業と関わっておくということは、早いうちから就活の準備を開始するということでもあります。
インターンで仕事を実際に経験しておけば、その業界や業務内容が自分に合ったものであるかの見極めが可能です。この経験は就活がスタートした時に非常に役立つでしょう。
現場での生きたビジネスマナーや目上の相手との関わり方を身につけておけるのも、就活やその後の社会人生活において大きなアドバンテージとなりますよ。
まとめ~何よりも大学生活を楽しいものに~
いかがでしたでしょうか。
今回は大学生活をどのように充実させるかについて見ていきました。
大学生は自分で考えて使える時間が多く、こうして挙げただけでも選択肢はたくさんあります。
それだけにあまりに何もかもを充実させようとすると、逆に迷ってしまったり「できること」が重荷になって動きづらくしまったり、逆効果にもなりかねません。
ひとつひとつ、あまり悩みすぎず、楽しんでやれそうなところから実践してみてくださいね。
学生としての時間を楽しい思い出にすることが、何よりも大切です。
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