大学の入学式はどんな格好をするべき?必要な物はある?
大学の入学式にはスーツを着ることがほとんどです。
ですが今までの高校では制服を着て登校していたため、どのような服を着ればよいのか気になってしまいますよね。
今回は大学の入学式の服装についてご説明いたします。
大学の入学式はスーツで参加することが一般的です。
就活をするときにもスーツを着用すると思いますが、入学式の服装は就活の服装と同じような身だしなみにしなければならないのでしょうか?
今回は入学式に相応しい服装や必要な持ち物についてご紹介いたします。
入学式に相応しい服装とは?
大学の入学式は中学校や高校とは違い、スーツを着用することが一般的です。
大学では就活だけでなく、委員会の式典やインターンシップなどスーツを着用する機会が多いため、入学式をきっかけに買いそろえていたほうが便利なためです。
と言っても就活ほどかしこまった服装をする必要はありませんので、シャツの色や鞄の色など、フォーマルながらもカジュアルな服装を意識してコーディネートしてみましょう。
鞄
入学式の後は資料をもらうことが多いため、A4サイズの紙が入る大きさの鞄を用意します。
入学式必要な書類は紙袋に入れた状態のまま手渡してもらえることが多いですが、それでも一枚の紙を手渡しされる機会は多いため、大きな鞄を持参しておきましょう。
就活に使用するようなビジネスバックを持参すれば買い直しをせずにすみますが、通学に使えそうな黒やベージュのバッグでもかまいません。
どうしても気に入った鞄が見つからない場合はスポーツブランドのリュックサックを持参してもかまいませんが、スーツに似合わないためなるべく革製の鞄を用意しましょう。
靴
男性の場合はフォーマルなストレートチップのシューズを選びましょう。
女性の場合もフォーマルなパンプスを選びましょう。
パーティーに履いていくようなサンダルは入学式にふさわしくありません。
女性はヒールは高い方がスタイルがよく見え、低い方が疲れにくいなどそれぞれメリットがあります。
派手な装飾がついているもの、赤やピンクなど派手な色がついているものも避けましょう。
また、フォーマルな場にはストッキングを着用することがマナーとされています。
最近では太ももやくるぶし丈のストッキングが販売されていますので、上手に活用しましょう。
髪型
就職活動と違い、入学式は好きな髪型で参加しても問題ありません。
けれども、スーツに似合わないような巻髪や髪色では浮ついた印象を周囲に与えてしまい、他人から声をかけられづらくなってしまいます。
髪を明るくしたい場合はブラウン程度に留め、友達の雰囲気やアルバイトの規則を調べてから髪色をアレンジするようにしましょう。
入学式に相応しくない服装は?
入学式は大学生活の第一歩ですので、悪目立ちをして周囲から避けられないように注意しましょう。
派手な柄の服やメイク、露出の多い服、古着系ファッションなどの個性が強い服装は避けたほうがよいです。
入学式などの式典にTPOをわきまえていない派手な格好で参加してしまうと、協調性がない人だと周囲に悪い印象を与えてしまいます。
大学の入学式に必要な持ち物は?
入学式では大学生活に必要な資料や筆記用具を紙袋に入れて手渡されることがあるため、授業を受けるときのような荷物は必要ありません。
それでも説明をしながら必要用紙に記入する機会はありますので、最低限持参するべき持ち物をご紹介いたします。
財布
入学式だけでなく、外出時には携帯必須の持ち物ですね。
下宿先などから大学に通い、徒歩でも往来ができる距離に住んでいる人は財布が無くても問題はないように感じますが、万が一の事態にお金が必要になる状況に遭うこともありますので、念のために持参しておきましょう。
スマートフォン(携帯電話)
最近ではシラバスをインターネット上で確認することがほとんどです。
すぐにインターネットを使えるよう、スマートフォンは忘れずに入学式から携帯しておきましょう。
そして入学式は新しい友達を作る最初の機会となります。
入学式で知り合った友達に連絡先をすぐに交換できるよう、スマホは忘れないようにしてください。
合格通知書などの必要書類
入学式の受付では合格通知書などの資料を提示しなければならないことがあります。
合格通知書と一緒に必要書類が届いていれば、忘れずに持参するようにしましょう。
万が一重要書類をなくしてしまった場合は、本人確認を行い大学側で発行してもらいます。
クリアファイル
入学式ではたくさんの書類を配布されます。
紙がしわだらけにならないようにクリアファイルは必ず持参しましょう。
教室を出た後は様々なサークルから勧誘のビラを貰えますので、すぐに取り出せそうような場所に入れておくと便利です。
筆記用具、メモ帳
入学説明会でメモをとれるように、筆記用具は必ず持参しましょう。
メモの代わりに手帳を持参しても構いません。
スマートフォンのタイピングでメモを取ったり、写真を撮ったりしてメモ代わりにすることは避けましょう。
講義中にスマートフォンを出すことに良い印象を持たない教授もいます。
大学の入学式に親は参加する?
大学生の入学式でも親は参加することができます。
参加する場合は、シンプルなスーツやワンピースを着ていくことが望ましいでしょう。
色は柔らかい印象を与えてくれるベージュ、グレー、ネイビーなどがおすすめです。
華やかさが足りないと感じた場合は、コサージュを身につけましょう。
小学校や中学校とは違い、着物を着て参加する人はあまりいないようです。
ご両親は子供と別行動になりますので、荷物はハンカチ、ティッシュ、カメラなど最低限の物で十分です。
スリッパの持参を指示される場合もありますので、入学式の案内を確認しておきましょう。
入学式に赤ちゃんを連れて行っても問題ありませんが、もし式中に赤ちゃんが泣き出してしまったら速やかに席を離れ、会場に赤ちゃんの声が響かないように屋外へ出た方が周囲に迷惑をかけずに済みます。
赤ちゃんが泣き出してしまったらすぐに退出できるよう、会場で座る席は一番端を選ぶことがおすすめです。
入学式を欠席することはできる?
体調が優れない場合、入学式は大学に連絡を入れることで欠席をすることができます。
入学式を無断で欠席してしまうと入学辞退ととられてしまうことがありますので、入学式の案内や公式サイトを確認し、欠席をするときの手続きを確認しておきましょう。
入学式で友達を作る方法は?
大学生活の始まりである入学式。式に参加している人達も、新しい友達を作ろうと積極的に話しかけてくれます。
入学式の後は様々な部屋に移動し、あらゆる人の隣に座る機会があります。
思い切って隣に座った人に話かけてみてはいかがでしょうか。
もし話が合わなくても、大学には中学、高校よりもはるかに多い人数の学生が通学しているため、同じ趣味や性格の人は必ずいます。
少し緊張するかもしれませんが、入学式やオリエンテーションの間にできるだけ多くの人に話しかけてみましょう。
【大学の入学式の服装】どんな格好をするべき?必要な物はある?まとめ
高校と違い、大学では好きな服やメイクをして登校することができます。
上記で紹介した服装通りの格好をせず、ご自身が好きな服装をしても問題ありません。
けれども入学式は新しい友達をつくる絶好の機会ですので、あまりに個性的な格好をすると周囲に溶け込めず、その後の大学生活に影響してしまう恐れがあります。
身だしなみを整え、他の人から声をかけられやすい外見を目指しておしゃれをしてみましょう。
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