【大学生バイトの平均額は?】必要生活費やおすすめバイトなどご紹介!
大学生のアルバイトの平均額
大学生になると一人暮らしをはじめ、アルバイトをして生活費や学費を稼ぐ人もたくさんいます。
大学生がアルバイトをした場合の平均額はいくらぐらいなのか、生活費は平均でどのくらい必要になるのかなどを紹介していきます。
大学生の一人暮らしに必要な生活費
大学生が一人暮らしを始めた場合、生活費はどの程度必要になるのかを見ていきましょう。
もちろん住宅を借りている地域や通っている大学、生活習慣などによって変わってきますが、平均で12万円~13万円前後必要です。
大学に通いながらアルバイトでこれだけの金額を稼ぐのはきついという人もいるでしょう。
そのため、奨学金制度や親からの仕送りなどでやりくりをしている学生もたくさんいます。
また、ある程度生活費を削るために、普段から節約を心がける必要もあります。
アルバイトをしている大学生の平均額はいくらぐらいなのか
大学生が仕事をする場合、学業が本業となるため、正社員として働くのは難しいです。
そのため、大学生はアルバイトで給料を得るのが一般的なのですが、どれくらいの給料を得ているのか確認してみましょう。
1ヶ月の平均価格は3万円~4万円、年間では37万円~38万円前後となります。
この金額ではアルバイトだけで大学生が生活していくことは難しいと言えるでしょう。
だからこそ親から仕送りをしてもらったり、奨学金制度を活用したりして乗り切っているのです。
大学生におすすめできるアルバイトの業種
現在アルバイトの種類はかなり多く、色々な業種で募集が行われています。
そこで大学生におすすめできるアルバイトの業種をいくつか紹介します。
それは「接客」「事務」「家庭教師や塾の講師」「イベントスタッフ」
「引っ越しスタッフ」「倉庫管理」「デリバリースタッフ」「在宅ワーク」などです。
接客
最初に紹介するのは接客業です。
接客は商業関連のアルバイトでは必要不可欠な業種で、スーパーやコンビニなどでは随時募集をしてることも多いでしょう。
他にも飲食チェーン店や居酒屋、カフェなどでも募集していることが多く、応募しやすいというメリットもあります。
24時間営業の店舗であれば、顧客が少ない上に時給も高くなる夜間にアルバイトをすることも可能です。
顧客との対応がメインであるため、コミュニケーション能力を高めるのにも向いています。
ただし、商店や飲食店でアルバイトをする場合、接客だけをしていればよいという仕事は、現在ではあまり見かけません。
接客がメインであっても、品出しや清掃、商品の陳列など多岐に渡る仕事をしなければいけない場合が多いので、体力もある程度必要になります。
その反面、自分の予定に合わせて勤務することが可能な場合が多いのも大きなメリットです。
面接のときに自分の都合がよい時間帯を伝えておくと安心できます。
事務
事務は正社員で募集をしていることが多いですが、アルバイトで募集をしていることもあります。
主な仕事はパソコンを使用した資料の作成や電話対応、来客の対応などが一般的ですが、職種や会社によって業務内容が異なります。
求人案内に記載されていない仕事を任されることもあるので、面接のときによく確認しておきましょう。
事務は会社には必要不可欠であり、募集をしていることも多い業種です。
しかも接客や管理など、どのような業種でも必要なスキルを身につけることができるので、今後社会人として働くためによい経験が積めます。
また、出勤日は平日のみとなっている会社が多いため、平日メインでアルバイトをしたい人向けの業種だと言えるでしょう。
家庭教師や塾の講師
教育学部など、教員を目指して大学に通っている人に最適なのが家庭教師や塾の講師のアルバイトです。
大学生をメインにアルバイトの募集が行われていることも多いので、積極的に採用してもらいやすい点もメリットだと言えるでしょう。
教える相手やアルバイト先の方針などによっては難易度が高い場合があるので、仕事の前にしっかりと予習をしておくことをおすすめします。
また、時給も他のアルバイトに比べて高い傾向にあるので、しっかりと稼ぎたいという人にも向いています。
イベントスタッフ
イベントに興味があり、1日しっかりと仕事がしたいという人におすすめなのが、イベントスタッフのアルバイトです。
主な仕事はイベントの準備や後片付け、会場内の案内や来場客の誘導などになります。
他に似たような業務の仕事は少ないので、イベントスタッフでなければ経験できない内容がたくさんあります。
多くのアルバイトは時給制ですが、イベントスタッフの場合は日給制になっているケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
ただし、イベントスタッフは募集数が少ないですし、1日中仕事をしなければいけないケースも多いので、短時間だけ仕事をしたいという人には向いていません。
また、殆どは単発アルバイトなので、同じ職場で長く働きたいという人にも不向きです。
その反面、給料は比較的高く設定されている場合が多いので、1度の業務でしっかりと稼げる仕事だと言えるでしょう。
引っ越しスタッフ
力仕事がしたい、体力に自信があるという人向けのアルバイトが引っ越しスタッフです。
引っ越しスタッフは1日中仕事をしなければいけないのが一般的なので、イベントスタッフと同じく日給制のアルバイトも多数存在しています。
チームで仕事をするので、コミュニケーション能力を高めたいと考えている人にも適しています。
ただし、荷物は丁寧に扱わなければいけないので、慎重さを求められる仕事でもあります。
学生のアルバイトであれば引っ越しのサポートがメインになるため、特に車の免許がなくても可能な仕事です。
倉庫管理
運送会社などでアルバイトをした場合、倉庫管理の仕事を任されることも多々あります。
比較的アルバイトの募集件数も多いので、応募しやすい点がメリットでしょう。
ただし、重い物を持ち運ぶことが多いので、男子学生向けのアルバイトになります。
アルバイト先によっては、女子学生であればあまり力を必要としない倉庫の生産管理などを任される場合もあるので、仕事内容をよく確認しておくと同時に、わからない点は面接のときによく聞いておきましょう。
デリバリースタッフ
原付の免許を持っていれば、デリバリースタッフとしてアルバイトをすることも可能です。
最近はデリバリーの需要が増しているので、アルバイトの募集件数も多くなっています。
配達先を毎回確認する必要があるので、方向音痴の人は少々厳しいかもしれません。
道を覚えるのが得意な人や、効率的に業務をこなすことが得意な人には向いています。
また、顧客に失礼がないように対応しなければいけないため、接客を学ぶこともできます。
在宅ワーク
収入は他のアルバイトよりも少ない場合が多いですが、時間帯や場所にとらわれずにできるアルバイトが在宅ワークです。
実際はアルバイトというよりも、業務委託という形態で働く仕事です。
大学生向きの在宅ワークは、特に資格や経験を必要としないデータ入力やWEBライター、テープ起こしなどが一般的です。
データ入力は単価が低く、応募する人がたくさんいるので、採用してもらうのは少々難しくなります。
WEBライターは資格などを必要としないものの、一定以上の文章力が必要ですし、専門的な知識が必要とされるケースもあります。
テープ起こしは素早くタイピングができなければいけない仕事なので、タイピングが得意な人向けだと言えるでしょう。
他にも色々な在宅ワークがあるので、好きな時間に仕事がしたいという人は、自分に向いた仕事がないかインターネットで検索してみてはいかがでしょうか。
生活が苦しいときの対応策
大学生がアルバイトをしたとしても、1人で生活していけるだけの収入を得ることは難しいです。
そのため、奨学金制度を利用したり、親から支援をしてもらったりして生活する学生が多いのですが、それでも生活が厳しい場合があります。
そんなときの対策として
「より条件のよいアルバイトを探す」「無駄遣いや切り詰められる生活費がないか見直す」「家賃の安い物件がないか確認する」
などの方法がおすすめです。
より条件のよいアルバイトを探す
仕事内容や業種だけではなく、会社によっても給料は変わってくるので、現在の給料では生活が厳しいと感じているのであれば、よりよい条件のアルバイトを探してみるのもよいでしょう。
最近はインターネットで簡単にアルバイト探しができるので、ちょっとした空き時間を活用して検索し、給料のよいアルバイトを見つけたら応募してみるのもおすすめです。
ただし、給料がよいということは、その分仕事がきついのが一般的なので、給料だけではなく仕事内容も自分に合っているか確認する必要があります。
あまりきついアルバイトをしていると、学業に差しさわりが出る可能性があるので注意しましょう。
また、友人が条件のよいアルバイトをしている場合もあるので、仲のよい友達に条件がよいアルバイトがないか相談してみるのもおすすめです。
無駄遣いや切り詰められる生活費がないか見直す
生活が苦しいのであれば、まず無駄に使用しているお金はないか、切り詰められる生活費がないか見直してみましょう。
例えば遊びにお金を使いすぎている、外食が多いなどです。
電気の使い過ぎや水の無駄遣いなどを見直すと、多少ではあっても無駄な費用を抑えられます。
また、無理をして必要不可欠な費用を削らないように注意する必要もあります。
家賃の安い物件がないか確認する
現在生活をしている賃貸住宅の家賃も、生活費の圧迫に繋がっている可能性があります。
大学に通うのに問題がない距離にある賃貸住宅で、現在の家よりも安い物件がないか探し、見つかったら引っ越しを行うのもよいでしょう。
ただし、引っ越しには引っ越し代や仲介手数料、敷金や礼金もかかるので、現在の住宅に留まるよりも出費がかさんでしまうこともあります。
しかし、家賃に大きな差がある場合は、トータルすると引っ越しをした方が安くなる場合もあるので、事前に計算をして安く済む場合は引っ越しを決断するのもよい方法です。
【大学生バイトの平均額は?】まとめ
今回は大学生がアルバイトで稼いでいる平均額や、大学生向けのアルバイトなどについて紹介してきました。
生活が苦しい場合、アルバイトをして稼ぐことも大切ですが、学業に差しさわりが出るような仕事は避けるべきでしょう。
他にも無駄遣いがないか見直してみるなど、出費を抑える必要もあります。
各提携大学から探す(仲介手数料最大無料)
関連記事

【大学で授業の空き時間を有効的に使う方法とは?】参考にしてキャンパスライフを楽しもう!≫

【大学生の長期休みの間何をして過ごす?】有意義に過ごす為の方法≫

【学生がアルバイト収入でかかる税金について】勤労学生控除を利用するには?≫

【仕送りの平均額はいくらが相場?】一人暮らしの大学生への仕送りの平均額と一ヶ月の使い道について≫

大学生の家計簿の書き方ノート?アプリ?オススメはどれ?≫

【仕送りナシは可能?】大学生の一人暮らしで気を付けるポイント≫

【初めての一人暮らしに必要なものは?】学生必見の出費を抑えるコツ≫