【住所を特定される原因は?】SNS投稿と賃貸住宅でできる対策を解説
住所を特定される原因とその対策

現代ではSNSが頻繁に使用されており、アップされた写真から住所が特定されることもあります。
では、何が原因で住所が特定されてしまうのか、住所が特定されないために賃貸住宅でも気軽に行える対策などを紹介していきます。
要点まとめ
住所を特定される原因は?
住所の特定を防ぐには、SNSの写真・動画・文章に住まいの手がかりがないか確認し、賃貸住宅では窓まわりを対策したうえで、特定された疑いがあれば投稿の見直しや専門機関への相談を進めることが重要です。
①景色・反射・音声・投稿文に地域や自宅を推測できる情報がないか確認
②窓フィルム・レースカーテン・シェードなどで室内や窓の見え方を対策
③SNS投稿の見直しと専門機関への相談を行い、必要に応じて住み替えも検討
まずはなぜ住所が特定されるのか、その原因を知り、対策を練りましょう。
万が一住所が特定されてしまったら、できるだけ早めに専門機関へ相談することが大切です。
住所が特定される原因を知ることが大切

SNSへの投稿で住所が特定されてしまうということは、必ず何かしらの原因があります。
まずは何が原因で住所が特定されているのかを知りましょう。
「特徴的な景色が映っていたことで発覚する」「窓ガラスなどの写り込みが手がかりになっている」「地域限定のチャイムや放送などが原因」「写真だけではなく投稿した文章で発覚する」「建物の珍しい特徴を見て知られてしまう」などが原因で特定されている可能性が高いです。
特徴的な景色が映っていたことで発覚する
自宅の窓からの景色がきれいだからと言って、何も気にせず写真を投稿していませんか。
自宅の窓からの景色というのは、ただの景色ではなく色々な情報が含まれているのです。
例えば隣に建っているマンションやビルなどの名前が映りこんでいる、バス停や駅などの名前が映りこんでいるなどです。
このような場合、自宅がここにありますと宣言をしているようなものだと言っても過言ではありません。
地方であれば特徴的な形をした山が映っている、その地域にしかない店が映っているなどが原因で住所が特定されてしまうこともあります。
基本的に自宅の窓からの景色は、SNSに投稿しない方がよいでしょう。
さらに自宅の近くにある景色を撮影する場合も注意が必要です。
さらに言えば自動車のナンバーや病院、学校などでもある程度地域が特定されてしまうので、特に特徴的な景色や場所がわかってしまうような情報が映っていないか十分確認してから投稿しましょう。
窓ガラスなどの写り込みが手がかりになっている
外の景色が直接映っていなくても、住所が発覚する可能性があります。
どのような原因が考えられるのかというと、窓ガラスや鏡などに反射して映っている景色や、室内の様子が原因だと思ってよいでしょう。
例えば鏡に部屋の特徴がしっかりと映っていた場合、あまり見かけないような部屋であれば場所が特定されてしまう可能性もゼロではありません。
スマートフォンやパソコンの反射にも注意が必要です。
地域限定のチャイムや放送などが原因
写真だけではなく、動画を投稿する場合にも注意が必要です。
動画の場合は映像に注目してしまいがちですが、動画は音声も録音されています。
特に夕方になると、ご当地でしか流れていない音楽がかかる地域が多いでしょう。
この音楽が特徴的であった場合、どこに住んでいるのかがわかってしまいます。
動画を投稿する際には、映像だけではなく音にも注目しないといけません。
写真だけではなく投稿した文章で発覚する
映像や音楽だけが住所を特定されてしまう原因ではありません。
SNSには文章が書き込めるのが一般的ですが、文章で住所が特定される場合もあります。
特に多いのがリアルタイムでの投稿です。
今どこどこにいるという投稿を行えば、当然不特定多数の人に場所が発覚します。
もし尾行された場合は、自宅の場所もわかってしまうでしょう。
リアルタイムで投稿するときは、場所や個人情報がわかるような投稿は控えるべきです。
建物の珍しい特徴を見て知られてしまう
最近は色々と特徴のある建物が建設されています。
自宅の近くに特徴的な建物が映っていた場合、自宅がどの辺にあるのか特定されてしまうでしょう。
他ではあまり見かけないような建物が自宅の近くにある場合には、建物が映らないように撮影する、建物にモザイクやぼかしなどを入れてわからないようにしてから投稿するなどの対策を行わないと、自宅の場所が知られてしまう危険性があります。
住所が特定されにくい部屋の特徴

住所を特定されにくくするためには、物件選びも重要です。
住所が特定されにくい物件を選ぶためには「周りにある建物から室内が見えていないか」「共用廊下から室内が見える構造になっていないか」「道路から室内が見えていないか」以上をしっかりと確認しておきましょう。
周りにある建物から室内が見えていないか
内見は借りたいと思っている賃貸住宅の室内だけを見るために行うのではありません。
よりよい部屋を選ぶためには、建物の周辺もきちんと見渡す必要があります。
特に住所が特定されにくい物件を選ぶ方法の1つとして、周りの建物に注目してみましょう。
例えば部屋の窓から見える位置に高い建物が存在しており、さらに窓が対面で設置されているのが確認できる物件などは、隣の建物から自宅がのぞかれる危険性があります。
また、東向きの建物の隣に西向きの建物があれば、当然のぞかれる危険性が高くなるでしょう。
隣だけではなく、周辺に高い建物があっても同様なのですが、離れた場所にあるからと安心してはいけません。
離れていても双眼鏡を使用すれば簡単に室内が確認できます。
特に上階の部屋を借りる場合には、高い場所だからと安心してしまう人もいるので、きちんと周辺の建物の状態を確認し、室内が見えるかどうか確認してから選ぶべきでしょう。
共用廊下から室内が見える構造になっていないか
賃貸住宅の多くが集合住宅となっていますが、集合住宅には必ず共用部分が存在しています。
特に共用廊下は多くの人が通る場所ですが、物件によっては共用廊下側に窓が設置されている物件もあります。
このような物件の場合、窓からのぞかれる危険性がないか十分確認しましょう。
窓が設置されているのであれば、きちんと曇りガラスになっていて中が全く見えない状態であるか確認する必要があります。
道路から室内が見えていないか
高い建物が周辺になくても、物件によっては道路から中が見えてしまう場合があります。
例えば家のすぐ側が坂道になっている場合や、道路沿いに窓が設置されている物件などが当てはまります。
内見に来たときには、道路から部屋が見えてしまわないか確認する必要もあります。
賃貸住宅でも行えるのぞき見防止対策

自宅の住所が発覚してしまう理由がわかったら、次は賃貸住宅でも実行が可能な対策を施しましょう。
どのような対策が効果的なのかというと「窓ガラスにフィルムを貼り付ける」「レースのカーテンなどを使用する」「突っ張り式のシェードを使う」「隙間を埋められるタイプの補助錠を用いる」などがおすすめです。
窓ガラスにフィルムを貼り付ける
賃貸住宅で最も住所を特定されやすいのが窓です。
窓から見える景色で場所が特定されてしまう、窓に反射した映像から場所が割り出されてしまうというのはよくあることなので、まずは窓に対策を施すのがよいでしょう。
窓の外からのぞかれにくくするためには、フィルムを貼り付けるのがおすすめです。
窓ガラスにフィルムを貼り付ける方法であれば、穴あけなどの加工を行う必要が一切ありません。
そのため、原状回復の義務がある賃貸住宅でも気軽に使用できますし、退去するときも簡単にはがすことが可能です。
それほど値段も高くありませんし、カラーバリエーションも豊富にあります。
窓ガラスフィルムには外からのぞかれにくくする、窓ガラスの反射を抑えること以外にも、断熱効果や遮光効果も期待できます。
レースのカーテンなどを使用する
賃貸住宅にもカーテンレールが設置されていますが、大半の物件では、ベランダに設置されている大きな窓には2つカーテンレールが取り付けられています。
その理由は一般的なカーテン以外にも、レースのカーテンをプラスで取り付けられるようにするためです。
レースのカーテンを使うことにより、室内の明るさを保った状態で外から見えにくくすることができます。
最近はUVカットや防炎タイプの物も販売されているので、色々と比較してから選ぶのがよいでしょう。
突っ張り式のシェードを使う
室内が完全に見えないようにしっかりと対策をしたいという人は、突っ張り式のシェードを使うのもおすすめです。
突っ張り式のシェードであれば、外から室内が殆ど見えなくなってしまいますし、完全に光を遮るわけではないので、レースのカーテンよりは暗いものの、ある程度の明るさは確保できます。
特に加工を施す必要もないので、賃貸住宅でも安心して使えます。
隙間を埋められるタイプの補助錠を用いる
近年は防犯グッズも色々と販売されており、玄関や窓といった侵入経路になりやすい場所の防犯グッズは充実しています。
特に女性の一人暮らしだと防犯面が不安だと思う人も多いため、実際に導入している人も多いでしょう。
玄関や窓に用いる防犯グッズの定番と言ってもよいのが補助錠ですが、取り付けるためにはある程度隙間が必要になるのが一般的です。
隙間ができてしまうと防犯面が気になるという人もいると思いますが、そんなときには隙間を埋められるタイプの補助錠を用いるのがよいでしょう。
そうすれば隙間からのぞかれてしまう心配もありませんし、虫の侵入や隙間風を防ぐことも可能です。
賃貸住宅でも安心して使用できるタイプも販売されているので、導入を検討してみるのもよいでしょう。
のぞき見対策を行うときの注意点

賃貸住宅でのぞき見対策を行うときに、注意しなければいけないことがいくつかあります。
それは「ベランダや共用廊下に物を設置しない」「加工が必要な対策は行わない」「事前に規約を確認しておく」ことです。
ベランダや共用廊下に物を設置しない
賃貸住宅の多くは集合住宅ですが、集合住宅には共用部分が存在しています。
共用部分は私物を設置してはいけない場所なので、のぞき見対策であっても何かを設置するのは禁止です。
共用廊下や階段などでのぞき見対策を行う人は少ないでしょうが、ベランダで行う人はそれなりにいると思います。
マンションのバルコニーは共用部分として専用使用権が設定されていることがあり、物件によって使用条件が異なります。
また、避難経路や避難設備がある場合は、避難を妨げる物を置かないよう注意しましょう。
そのため、ベランダを塞いでしまうような対策を行うのは禁止なので覚えておきましょう。
加工が必要な対策は行わない
のぞき見対策が行えるグッズはたくさん存在しているのですが、中には取り付けるために穴あけが必要になるような種類も販売されています。
賃貸住宅は退去時に原状回復の義務があるので、勝手に穴あけなどの加工を行ってしまうと、高額の原状回復費用が必要になる場合があります。
どうしても加工が必要なのぞき見対策を行いたいのであれば、事前に管理会社や大家さんに相談し、許可をもらってから行わないといけません。
事前に規約を確認しておく
賃貸住宅を契約する際には、必ず契約書を交わします。
契約書には色々と規約が記載されていますが、のぞき見対策を行う場合も規約を確認しておきましょう。
防犯対策に関して特に記載されていない場合、不安であれば管理会社に相談をしておくことをおすすめします。
住所が特定されたと思ったときの対策

もし住所が特定されたのではと思った場合には、きちんとした方法で対策をする必要があります。
主な方法としては「過去に行ったSNSの投稿を見直す」「専門機関へ相談をする」「思い切って引っ越しを検討する」などがあります。
過去に行ったSNSの投稿を見直す
何が原因で住所を知られてしまったのか、いつ投稿した画像や文章が原因なのかがある程度わかっている場合には、過去に投稿したSNSを見直してみましょう。
明らかに情報が漏洩しそうな投稿を行っていたのであれば、即刻削除します。
SNSを楽しむためには、部屋を守るためにリアル防犯対策以外にも、SNSに不用意な投稿をしないデジタル防犯対策もしっかりと行わなければいけません。
専門機関へ相談をする
自宅の住所を知られてしまった場合、どの投稿が原因で発覚したのかわからないケースも多いでしょう。
このような場合には思い切ってSNSのアカウント自体を削除してしまう方法もありますが、この方法では新たな人に知られない対策にはなるものの、すでに知られてしまった人に対しては効果がありません。
そこで大切なのが、すぐに専門家へ相談をすることです。
住所や個人情報がSNS上で公開・拡散されている場合は、SNS運営事業者への削除依頼や、弁護士・法テラスへの相談を検討しましょう。
危険が迫っている場合は警察へ相談してください。
すでに被害が出ている場合や、SNSで個人情報が拡散されていた場合は警察に相談します。
身の危険が迫っている場合は110番へ通報し、緊急ではない不安や相談は警察相談専用電話「#9110」または最寄りの警察署へ相談しましょう。
ただし、ストーカー被害などの危険性が伴う可能性がある場合は、外出は控えて電話でそのことを伝える必要があります。
思い切って引っ越しを検討する
住所が特定されてしまったら、思い切って引っ越しを検討するのもおすすめです。
持ち家の場合はそう簡単に引っ越しはできないでしょうが、賃貸住宅なら持ち家に比べれば引っ越しがしやすいでしょう。
ただし、引っ越し先の選び方も重要です。
例えば防犯に強い物件を探す、周りに特徴的な建物や窓の外からのぞかれにくい構造になっている物件を探すなどです。
賃貸のマサキでは防犯に強い物件も多数取り扱っていますし、過去に被害を受けたので、防犯に強い物件はないかという相談を受けたこともあります。
被害の内容によって適した物件が変わってくるので、住所を特定されてしまったのであれば、住所が特定されにくい物件がよいと告げていただければ、適切な物件探しのお手伝いをさせていただきます。
気軽に賃貸のマサキまで相談をしてください。
もちろん被害に遭ったことはないけれど、不安なので防犯に強い物件がよい人は、その旨を告げていただければと思います。
オートロックやTVモニターホンなどが取り付けられている物件がよいと希望する場合、検索する際にオートロック、TVモニターホンと入力する、セキュリティの欄でこれらの項目をチェックして探すことで、簡単に希望の物件を探すことができます。
【住所を特定される原因は?】まとめ

今回はSNSへの投稿が原因で住所が特定されてしまう原因と、その対策方法について紹介してきました。
写真や動画には、自分では気が付かない情報がたくさん隠れている場合があります。
これらの情報を集め、場所を特定するモザイクアプローチによって場所が特定されてしまう危険性があるので、投稿する際には十分注意しましょう。
また、防犯対策をしっかりと施すことや、防犯に強い物件を探すなども効果的です。
奈良県で防犯に強い物件をお探しの方は、賃貸のマサキまでご相談ください。
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