【2024年版】大学生カップルの同棲は可能?おススメの間取りや注意点!
「大学生カップル」同棲をしたい!お部屋探しのポイント・生活の注意点は?
もう大学生、色々なことに責任を持てる年齢だからパートナーと同棲を始めたい――そうなればどんなお部屋探しや事前準備をすればよいでしょうか。
大学生カップルの同棲に適した間取り・同棲を始める前に話し合っておくべきことなど、詳しく解説していきます。
大学生の同棲にはどんな間取りがおすすめ?
同棲となれば1人ではなく2人で住むわけですから、できる限り広い部屋で生活したいところです。
しかしそうなれば当然家賃は高くなります。
大学生同士ということでそれほど多くのお金は出せない場合も少なくないでしょうから、上手く折り合いをつけたいところですね。
まずは、大学生カップルで同棲をするうえでおすすめの間取りについてご紹介します。
お部屋探しの参考にしてくださいね。
①ワンルーム、1K
前提として、ワンルームや1Kは基本的に単身者向きであり、2人での入居を許可している物件は非常に少ないです。
また、居室がひとつきりなため2人で住むには手狭で、プライバシーの確保も難しくなります。
そのぶん、家賃の安さは他の間取りに比べての大きなメリットです。
お金に余裕がなく、とにかく安さを重視したいという場合は、ワンルームや1Kも選択肢となるでしょう。
②1DK
ダイニング・キッチンに居室が1つという間取りの1DKは、ワンルームや1Kに比べるといくぶんスペースに余裕を持って生活ができます。
また、後でご紹介する1LDKよりも安い家賃で借りられる場合が多いのもメリットです。
ただし居室は1つきりのため、おのおのが個室を持つことはできません。
生活空間をどのように割り当てるか、事前に2人でしっかりと話し合う必要があるでしょう。
③1LDK
1LDKは1DKに加えてリビングもついた間取りです。
居室が1つという問題はありますが、仕切られた空間が増えるため、1DKよりもさらに2人で生活しやす い間取りと言えるでしょう。
また、築浅の物件が多い間取りでもあり、新しい設備の整ったお部屋が見つかりやすいというのもメリットです。
反面、リビングがあったり築浅だったりという点で家賃が高めになりがちという注意点はあります。
④2DK
ダイニング・キッチンと2部屋の居室がある間取りが2DKです。
なんといっても、2人がそれぞれの個室を確保できるのが最大のメリットと言えるでしょう。
広さがありお互いのプライバシーも尊重しやすいので、円満な同棲生活を送るためにはぜひおすすめしたい間取りです。
とはいえ、家賃相場は1DKや1LDKよりも高くなります。慎重に検討したいところですね。
同棲の注意点 事前に話し合っておくべき内容は
カップルで同棲をすれば別々に住むよりも家賃・光熱費・食費などの1人あたりの負担をおさえやすくなりますし、何より長い時間2人で一緒にいられるのは幸せなことですよね。
ですが落とし穴もあります。
一緒に暮らすということは、生活のためのお金をどちらがどう負担するかなど現実的な内容も2人で共有することになります。
また、同棲生活と学業など個人の活動との両立でつまずいてしまうケースもありがちです。
そういったことで揉めてしまい、結局同棲解消になってしまうカップルも少なくありません。
幸せで有意義な同棲生活を続けるためには、2人で住み始める前にきちんと話し合って決めておくべきことがいくつかあります。
①生活費の負担
大学生カップル同士に限らず、人間関係で揉める原因として非常に多いのがお金についてです。
家賃や光熱費・食費といった生活費について、2人がそれぞれ何をどれだけ支払うかの取り決めが曖昧なまま同棲を始めてしまうと、おのおのの負担額に不釣り合いが発生しがちです。
そうなると、片方が不満を募らせていったりとトラブルの火種になります。
仲のいいカップルといえど金銭感覚は一緒ではありません。
2人で暮らすならば、ここのすり合わせが必須です。
生活費の負担についてはよくよく話し合って、ルールを取り決めておきましょう。
②家事の分担
同棲生活において、金銭面に次いで問題が起こりやすいのが家事の負担についてです。
炊事・掃除・洗濯などの負担がどちらか一方にかたよっている状態は、もう一方のパートナーへの不満を生みます。
「いいよ、大丈夫」と言っていても、本人も気づかずどんどん不満が溜まっていっているパターンもありがちです。
どの家事をどちらがどんな割合で担当するのか。
お互いの得意分野を考慮に入れたりしながら、負担がかたよらないよう分担を決めておきましょう。
実際に同棲生活を始めてみてから状況に応じて調整していくのは構いません。
③生活リズム・生活のしかた
生活リズムのすりあわせも同棲において非常に重要なポイントです。
たとえば、一方が眠りについている時間帯にもう一方は活発に室内で活動しているなど2人の生活リズムが大きくずれてしまうと、生活音で相手の眠りをさまたげるなどの問題が生じて揉めごとになりがちです。
おのおのの個室のない間取りのお部屋ではとくに気を付けなくてはなりません。
あまりガチガチにお互いの生活リズムを縛ってしまうのはかえってストレスの原因になりかねませんが、起床時間や就寝時間が食い違いすぎないようにするなどある程度リズムを揃えるように心がけると、2人とも快適に暮らしやすくなりますよ。
ほかにも「誰かを部屋に呼ぶときはパートナーに了解を取ってからにする」「相手の個室に入る時は必ずノックをする」といった同棲相手を気遣う取り決めは、些細なことのようで、円満な同棲生活を送るためにはとても大切です。
同棲を始める前には親の許可を取っておくのがベスト
同棲を始める際に、互いの親の許可は取っておくべきなのでしょうか。
結論から言えば、「親の許可は取っておいたほうがよい」と言えます。
大学生がパートナーと同棲を始めるのに親の許可は必須ではありません。
ですが親の反対を押し切って強引に……もしくは親に黙ったまま同棲を始めたことで、後から無理やり同棲を解消させられたりといったトラブルになる恐れがあります。
どうしても許可を得るのが難しいケースもあるでしょうが、後々ごたごたするリスクを考えれば、何とかして親の許可を取って、のびのびと同棲生活をスタートさせたいところですね。
事前にお互いが相手の親御さんにもきちんと挨拶をしておければ、なお良しです。
親の説得が必要な状況であれば、ただただパートナーと一緒に暮らしたい意思をぶつけるのではなく、大学生として学業をおろそかにしないことも合わせて伝えられれば理解を得やすいでしょう。
まとめ~同棲には落ち着いてしっかりと事前準備を~
いかがでしたでしょうか。
今回は大学生カップルが同棲を始めるにあたってのポイントを見ていきました。
楽しく幸せなパートナーとの同棲生活を思い描いて、はやる気持ちが生じるのは仕方ないことだと思います。
ですが同棲を本当に楽しく幸せなものにするには、適切なお部屋探しをして、生活上のルールを決めるなどしっかりと事前準備をすること、これが欠かせません。
2人での生活なのですから、自分だけではなくパートナーのことも尊重して、2人にとって快適な生活のしかたを落ち着いて考えていきましょう。
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