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【学生の一人暮らし住民票を移す必要はある?】メリットを解説!

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カテゴリ:学生向けお役立ち情報

大学生が引っ越しをしたら住民票を移す必要があるのか


大学生が引っ越しをしたら住民票を移す必要があるのか


大学に入学した場合、自宅からでは通うのが難しいなどの理由で、一人暮らしをする人もいるでしょう。


もし大学生が引っ越しをした場合、住民票を移す必要があるのか、移さなくてもよいのかを詳しく紹介していきたいと思います。



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  • 担当者:木原一憲

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大学生の場合は住民票を移さなくてもよいケースがある


大学生の場合は住民票を移さなくてもよいケースがある


社会人ではなく、大学生が通学のために引っ越しをした場合、住民票を移す必要があるのかというと、基本的には移す必要があるのですが、移さなくてもよいケースもあるのです。


では、どのようなケースなら移さなくてよいのかというと、引っ越しをした家に住むのが一時的であり、生活をする拠点が移動していない場合です。


どのようなことなのか詳しく見ていきます。


大学生の場合、引っ越しをした理由が大学に通うためであるという人も多いでしょう。


このような場合には、一時的な引っ越しとみなされるため、住民票を移さなくてもよいとされています。


大学には夏休みや冬休みなどもありますし、その前には試験休みもありますが、このような長期連休になれば、実家に帰るという人もいるでしょう。


そのため、生活の拠点も移っていないと判断されるのです。


ただし、卒業後に就職をしてからも同じ家に住む予定があるのであれば一時的とは言えなくなってしまうため、住民票はきちんと移しておくべきでしょう。






大学生が住民票を移すメリットはたくさんある


大学生が住民票を移すメリットはたくさんある


大学生が入学のために引っ越しをした場合、住民票は必ずしも移す必要はありません。


しかし、移してはいけないという決まりも当然ないので、移すこともできます。


では、どうするのがよいのか悩んでしまうという人もいるでしょう。


そこで大学生が住民票を移すメリットをいくつか紹介していきます。


主なメリットとしては、「郵送物が自分の住んでいる家に届く」「免許証の更新も現在住んでいる地域で可能」「住民票の写しなども自分が住んでいる自治体で行える」などがあります。


郵送物が自分の住んでいる家に届く

通常引っ越しを行えば、郵便物は自宅に届くのが当たり前です。


しかし、住民票を新しい住所に移していないと、郵便物が全て実家へと届いてしまいます。


それほど重要ではない郵便物であればともかく、重要な郵便物であった場合、自宅から再び郵送してもらうか、自分で取りにいかなければいけません。


大学に進学をする場合、実家からかなり離れている場所に引っ越しをすることもあるので、自分で取りに行くのはかなり面倒に感じるでしょう。


郵送する場合には日数が必要になるので、すぐに必要な場合には困ってしまいます。


免許証の更新も現在住んでいる地域で可能

大学生は18歳以上となっているので、バイクの免許だけではなく、車の免許を取得することもできます。


最近では免許のない人が増えているとはいえ、それでも免許を取得する人はたくさんいます。


免許証は最初3年おきの更新となるので、高校3年生のときに取得している、もしくは大学1年生のときに取得している場合などは、在学中に更新しなければいけなくなるのが一般的です。


更新をするためには、無事故無違反であれば最寄りの警察署でも行えますが、まだ1度も更新していない免許証のラインが緑色になっている場合には、無条件で運転免許センターに行かなければいけません。


住民票を移していれば、自分の住んでいる地域の運転免許センターで更新が可能ですが、住民票を移していない場合には、実家のある住所の最寄りの運転免許センターに行かなければいけないのです。


もちろん更新をお知らせするハガキも実家に届くので、更新するときにはかなり面倒になる可能性もあります。


住民票の写しなども自分が住んでいる自治体で行える

大学生であれば、何か重要なサービスに登録することも可能な場合があります。


このような場合、住民票の写しが必要になるケースもあるのですが、住民票の写しが欲しい場合にも、実家のある役所でもらうようになります。


住民票は代理人がもらうことも可能ですが、もらった住民票を取りに行く、もしくは送ってもらうなどの手間も掛かります。


すぐに住民票の写しが欲しい場合などに手間暇が掛かってしまうというのはかなりのデメリットです。


住民票を移しておけば、それほど手間暇が掛かることはありません。






大学生が住民票を移さないメリットもいくつかある


大学生が住民票を移さないメリットもいくつかある


大学生の場合、住民票を移すメリットもいろいろとあるのですが、移さないメリットもいくつか存在しています。


どのようなメリットがあるのか確認してみると、「地元の成人式に参加ができる」「面倒な手続きをする必要がない」などになります。


地元の成人式に参加ができる

大学は特に年齢制限がないので、すでに成人式を迎えた後でも入学は可能です。


しかし、大半の人は高校を卒業して18歳のときに入学し、4年後に卒業をする人が大半となっています。


そのため、大学在学中に成人式を迎えることになるのですが、成人式は慣れ親しんだ地元で迎えたいという人も多いでしょう。


住民票を移してしまうと、現在家を借りている住所の地域で成人式を行うことになります。


どうしても地元で成人式を迎えたい場合には、手続きを行えば住民票を移していても可能なのですが、手続きというのは面倒です。


この点が住民票を移さないメリットだと言えるでしょう。


面倒な手続きをする必要がない

住民票を移すこと自体は役所で書類に必要事項を記入するだけなので、そこまで手間になることはないでしょう。


しかし、住民票を移すためには、以前住んでいた市区町村の役所で転居届を提出して必要な書類を受け取ります。


この書類を持って今度は引っ越し先の役所に行って手続きを行うので、2回手続きをしなければいけません。


しかも混雑していれば長時間待たされるので、かなり時間が掛かってしまうこともあるでしょう。


この点が住民票を移すときの大きなデメリットとなります。


ただし、同じ市区町村内に引っ越しをする場合には、役場に行くのは1度で済みます。






住民票はどのようにして移すのか


住民票はどのようにして移すのか


大学生であれば、大半の人は初めて住民票を移す手続きをすることになるでしょう。


手続き自体はそれほど複雑ではありませんが、初めての場合には不安なことやわからないこともたくさんあると思います。


そこで住民票を移す手順を簡単に説明していくので、大学生になって引っ越しをする予定のある人は参考にしてみて下さい。


大まかな手続きの方法としては、「転出届を旧住所の役場に提出する」「転出証明書を持って新しい住所の役場に提出する」「健康保険証は親が手続きを行うのが一般的」「市区町村が同じ場合には転居届を出す」になります。


転出届を旧住所の役場に提出する

住民票を移す場合、最初に確認することは、現在住んでいる市区町村内に引っ越しをするのか、別の市区町村に引っ越しをするのかです。


別の市区町村に引っ越しするのであれば、まず現在住んでいる市区町村の役所へ行き、転出届に必要事項を記入します。


転出届は役所に備え付けられているので、場所がわからなければ職員に聞いてみましょう。


このときに必要となるのは、本人確認のための証明書と印鑑です。


よく証明書代わりに使用されているのは、免許証やパスポートです。


大学生であれば、学生証を見せるのもよいでしょう。現在ではマイナンバーカードも使用が可能です。


必要な書類を提出し、返却をしなければいけない物を返却すると、転出証明書というのがもらえます。


転出証明書は引っ越し先の役所に提出する必要があるので、無くさないように注意しましょう。


転出証明書を持って新しい住所の役場に提出する

実家のある役所に転出届をしたら、今度は引っ越し先の役所に行って手続きを行わなければいけません。


今度は転入届に必要事項を記入し、転出証明書と一緒に窓口へ提出しましょう。


転入届も役所に備え付けられています。


さらに印鑑と本人確認の書類も必要なので、忘れずに持参しないといけません。


印鑑は一般的な認印だけでもよいのですが、同時に印鑑登録も行いたい場合には、もう1つ別の印鑑を持っておくべきです。


もちろん印鑑登録をする予定の印鑑でも代用はできますが、できれば分けた方がよいでしょう。


後は手続きが済むまで待つだけです。


健康保険証は親が手続きを行うのが一般的

子供も当然病気になって医療機関を受診することがあります。


そこで心配なのが、健康保険証はどうするのかという点ですが、大学生が使用する健康保険証の場合、2つのパターンが存在しています。


健康保険証は市区町村が発行している場合と、会社が発行している場合があります。


会社が発行している場合には、親が手続きを行うことになるので、何も行う必要はありません市区町村が発行している場合には、学生用保険証を発行してもらうことになります。


学生用保険証はどのように発行してもらうのかというと、世帯主の国民健康保険証に入学の確認が取れる書類、そして印鑑が必要になります。


入学の確認が取れる書類というのは、合格通知書や学生証などです。


提出先は世帯主が現在住んでいるところの役所になります。


この手続きも基本的には親が行うことになるので、大学生の子供は何も行う必要はありません。


そのため、健康保険に関する心配は特にないでしょう。


市区町村が同じ場合には転居届を出す

今までは引っ越し先が現在住んでいる実家とは異なる地域の場合に関する説明になります。


では、現在住んでいる実家と同じ市区町村に引っ越す場合はどうなるのかというと、現在住んでいる地域の役所に行って、転居届を出すだけになります。


転居届も役所に備え付けられているので、必要事項を記入したら窓口に提出しましょう。


ただし、本人確認ができる書類と印鑑は必要になります。


自治体によっては転居届ではなく転入届を出す必要がある場合もあるので、事前に聞いておくとよいでしょう。






【学生の一人暮らし住民票を移す必要はある?】まとめ


【学生の一人暮らし住民票を移す必要はある?】まとめ


大学生が引っ越しをする場合、他の市区町村へ移る場合には、現在住んでいる場所の役所に転出届を出し、さらに引っ越し先の役所で転入届を出すようになります。


同じ市区町村内に引っ越しをするのであれば、転居届だけ出せば問題ありません。


住民票は必ずしも移さなければいけないわけではありませんが、移した方がメリットは多いと言えるでしょう。


それぞれメリットとデメリットがあるので、よく検討してから決めるべきです。





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