【大学受験生の親ができることとNGな事とは?】親の心構えを詳しく解説していきます!
大学受験生の親ができることやかけてはいけない言葉は何?受験生の子供がいる親の心構えを詳しく解説!

大学入試に向けた受験生活中は、ストレスとプレッシャーの多い苦しい時期です。
それは受験生本人だけでなく、ご家族にとっても同じこと。
ご自身の言動が受験生にどのように影響するかについても、不安に思っている方が多いのではないでしょうか。
この記事では、親御さん等のご家族が受験生活をサポートするためにできることや避けたほうがいいことを「精神面」「健康面」「金銭面」の3点からご紹介します。
受験生の親ができること(1):精神面のサポート

ご家庭での声かけは、受験生の負担にも、励みにもなり得ます。
まず、受験生にとって負担になりやすい声かけにはどのようなものがあるでしょうか。
NGな声かけ①:進路選びについて、受験生の意向を軽視し親の希望を押し付ける
受験生がどのような人生を送りたいか、そのためにどのような大学に進みたいかは、受験生本人が考え、決定することです。
例えば「親の職業と同じ職業を選んでほしいから、そのための大学に進んでほしい」とご家族が考えていても、それが受験生本人の希望と合っていないのであれば、強要することはやめましょう。
ご家族の希望で進路を決めてしまった場合、勉強のモチベーションを保つのが難しかったり、志望校・志望学部に合格できたとしても学生生活を楽しめず退学につながったりすることがあります。
なじみのない名前の大学や学部への進学を受験生が希望している場合、不安に思われるご家族もおられるかと思いますが、どうしてその大学・学部に進みたいのか、受験生の話をまずはよく聞くようにしてください。
受験生の希望があれば、一緒に大学の説明会に行ったりパンフレットを集めたりして、情報収集のサポートをすることもおすすめです。
NGな声かけ②:他者と受験生を比べる
「長時間勉強するよりも短時間集中して勉強する方が成果を上げやすい」「勉強した事柄が定着するまで時間がかかる」等、人にはさまざまなタイプがあります。
成績や勉強方法・勉強のペースなどについて、受験生のお姉さん・お兄さんや、受験生の同級生などと受験生を比べることはやめましょう。
進学希望や進学先についても同様です。
「お兄ちゃんよりもすごい」等、受験生を褒めることを目的とした比較であっても、比較された当人同士の人間関係が悪くなる可能性もあるので避けましょう。
NGな声かけ③:プレッシャーをかける
「ちゃんと勉強してるの?」「だらだらしてて大丈夫?」等の声かけは、かえって受験生のモチベーションを下げる結果となることが多いです。
学校や塾などで勉強を頑張って、家は休憩場所にしようと考えている受験生もいますし、テレビや会話の音が気になるために自宅では勉強しづらい受験生もいます。
ご家族は、受験生が一人で静かに過ごせる場所を提供する等、受験生自らが進んで勉強したくなるような環境づくりで協力しましょう。
また、複数校受験している場合、早めに合否判定が出る大学の試験で思うような結果が出なかったとき「もっと頑張らないと」や「他の学校も落ちるよ」等の声かけをすることはNGです。
ご家族にとってもストレスが多い時期ではありますが、ただでさえ不安な受験生を追い詰めるような声かけはやめましょう。
ここまでご紹介したのは避けたほうがいい声かけのポイントでしたが、どのような声かけが受験生の安心やモチベーションアップにつながるのでしょうか。
望ましい声かけ①:努力してきた過程を肯定する
模試や本番の試験で思ったような結果が出なかったとき、結果ではなく、それまでの努力の積み重ねをご家族が肯定することで、受験生の暗い気持ちを和らげることができます。
模試の結果について、受験生がうまくいかなかった点を過剰に気にしている場合は、うまくいった点を確認し「英語は毎日コツコツ勉強してきたもんね」等、取り組みの良かった面に受験生が目を向けられるよう、促してみることも効果的です。
望ましい声かけ②:健康を気遣う
受験生が思うように勉強に集中できていない場合、心身の不調がその原因となっていることがあります。
受験生の様子に変化はないか(食欲は落ちてないか、よく眠れていそうか等)、日頃から会話などで確認するようにしてください。
望ましい声かけ③:受験生本人の勉強のペースや勉強方法を尊重する
ご家族の体験や周りに合わせるよう強いるのではなく、受験生本人が試行錯誤して選んだ勉強のペースや勉強方法を尊重して見守りましょう。
ただし「見守る」とは「受験生を放置する」という意味ではありません。
受験生が勉強方法などで悩んでいる様子があれば、適宜相談に乗るようにしましょう。
受験生の親ができること(2):健康面のサポート

受験生活を応援するにあたって重要なポイントの一つとして、健康面のサポートがあります。
家族が行うことのできる健康面のサポートとして、例えば以下のようなことがあります。
感染症対策
受験生の長期間の準備の成果が十分に発揮できるよう、同居のご家族もぜひ感染症対策を徹底するよう心がけてください。
特に感染症の流行期には「人が集まる場所をなるべく避ける」「出先ではマスクをつける」等を徹底し、受験生の健康を守りましょう。
栄養バランスの取れた温かい食事を提供することも、免疫力アップにつながるほか、ほっとする時間を取れるため受験生の支えになります。
インフルエンザに関しては、ワクチンを接種しておくことも効果的です。
受験シーズン直前にワクチンを接種すると本番の時期に効果が発揮できない場合があるので、接種すべきスケジュールは早めに確認しておきましょう。
適度な休憩の提案
受験シーズン本番が近づいてくると、休むことが不安になり、少し体調を崩していても無理をして勉強を続けてしまう受験生もいます。
また、プレッシャーや緊張から、精神的な落ち込みを感じてしまう受験生もいます。
頑張り過ぎてしまう傾向のある受験生がいるご家庭では、適度な休憩や息抜きの提案をすることも、厳しい受験シーズンを乗り越えるための大切なサポートになるでしょう。
受験生の親ができること(3):金銭面のサポート

受験生活中は、何かとお金がかかるもの。
大学の学費以外にも、模試や教材の費用や交通費・宿泊費(自宅から遠く離れた場所に受験に行く場合)などが必要になります。
入学試験や進路に関する悩みに加え金銭面の心配がのしかかると、受験生も勉強に集中しづらくなります。
あらかじめ余裕を持って費用を準備しておくことは、家族ができる大きなサポートだと言えるでしょう。
金銭的に厳しい場合:一緒に情報収集をする
大学進学には多額の費用がかかるため、進学先の選択肢が絞られることも残念ながら少なくありません。
しかし自治体や大学は「母子家庭の学生」「島しょ地域出身の学生」等、さまざまな対象に向けて奨学金を用意しています。
受験生が進路を考える際には一緒に奨学金の情報を調べてみると、より自由度の高い志望校選びにつながるでしょう。
なお、奨学金の申し込み条件や選考内容(全員に支給される奨学金はまれです)、奨学金のタイプ(返還が必要なのか不要なのか、利子は付くのか等)は、事前によく確認しておきましょう。
【大学受験生の親ができることとNGな事とは?】まとめ

この記事では、大学入試を控えた受験生のいるご家庭で親御さん等のご家族が協力できるポイントについてご紹介しました。
・受験生が努力した過程を肯定したり健康を気遣ったりする温かい声掛けは、受験生の励みになる
・人と比較したり、親が希望する進路を押し付けたりするような声かけは、受験生のモチベーションを下げることが多いため、行わないよう気をつける
・同居家族も、感染症対策を徹底するなどの健康管理を行う
・金銭面のサポートは受験生の心理的な負担を減らすことにもつながるため、必要費用は余裕を持って準備をしておく
受験生が本番で持てる力を存分に発揮できるよう、様々な面でサポートしていきましょう。
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