【2025年】一人暮らしの洗濯の頻度とは?5つのポイントをご紹介!
洗濯の頻度はどのくらいがベスト?
学生さんの一人暮らしにおいて、洗濯はどのくらいのペースで行うのがベストでしょうか。
洗濯物をある程度溜めてから洗う「まとめ洗い」のメリット・デメリットや、一人暮らしにおいて効率良く洗濯を行うためのポイントも含めて詳しく解説していきます。
一人暮らしでは週に2~3回の洗濯が一般的
親元から離れて一人暮らしをされている学生さん、学業やサークル活動・アルバイトなどの合間に様々な家事もこなしておられることと思います。
お掃除や洗濯・・・一人暮らしの皆さんはどれほどの頻度で洗濯をしておられるのでしょう。週に数回? それとも毎日?
小まめにしなければいけないと思いつつ、ついつい洗濯物を溜めこんでしまうという方もおられることでしょう。
こういう個人の暮らしぶりに関することはなかなか周りには聞きづらいかもしれません。
でも、自分の生活の組み立てを考えるうえで気になるところですよね。
どのくらいの頻度での洗濯が望ましいのでしょうか。
学生さんに限らず、一人暮らしにおいては週に2~3回洗濯機を回すという方が多いようです。
洗剤や水道代・電気代などの経済的な面や一人暮らしでは一日でそんなに洗濯物が出ることはないという効率面、もしくは毎日はそこに労力を割けないという理由から、ある程度洗うべきものが溜まってからまとめて洗うというのが一般的なのでしょう。
なかには、平日は朝早く出かけて夜遅く帰る生活だから洗濯機を回す音が近所迷惑にならないよう休日しか洗濯ができなかったり、お部屋に洗濯機がなくコインランドリーを活用しているため出来るだけまとめて洗いたいという理由だったりで、洗濯は週1回程度というケースもあります。
その一方で、一度着た服や使ったバスタオルなどを一日でも置いておくのは感覚的に抵抗があるということで毎日洗っている方もおられます。
また、汗をたくさんかく夏場は洗濯頻度を増やすという考え方もあります。
ですが、多くの方が効率的だと考えておられる洗濯の頻度は2~3日に1回、つまり週2~3回というペースのようです。
まとめ洗い メリット・デメリットは?
ではなぜ週に2~3回という洗濯のペースが良いと一般的に考えられているのでしょうか。
それには、洗濯物をある程度溜めてから洗う「まとめ洗い」のメリット・デメリットが関係していると思われます。
①まとめ洗いのメリット
まずは、まとめ洗いを行うメリットを見ていきましょう。
ひとつは経済面。
当り前ですが洗濯機を1度回すごとに洗剤を使いますし、水道代や電気代もかかります。
洗濯物の多さによって使う洗剤や水の量は変わってきますが、洗濯物が倍になったからといってそれらの必要量が単純に倍になるわけではありません。
ある程度まとめて洗い、洗濯の頻度を減らすほうが経済的と言えるのです。
もうひとつは労力・時間面。
洗濯自体は洗濯機のボタンを押せば自動でやってくれますが、洗った洗濯物は自分で干さなければいけませんし、干し終わった洗濯物はちゃんとたたんで収納しなければいけません。
微々たる労力や時間のようで、忙しいなかこれを毎日行うというのは実際なかなかの負担になりうるものです。
そういった負担を軽くするには、やはりまとめ洗いをして洗濯の頻度を減らすという選択肢が良いと言えます。
②まとめ洗いのデメリット
今度はまとめ洗いのデメリットを見ていきます。
ひとつは着回し上の問題。
洗濯の頻度を低くしすぎると、着たい服がまだ洗濯できておらず着られないという事態が発生します。
服を置くスペースや服を買う経済的余裕の関係で、持っている服の数が限られがちな学生さんの一人暮らしではなおさらです。
もうひとつは洗濯物の量の問題。
あまり洗濯物を溜めこみすぎると一度に洗えない量になってしまい、複数回洗濯機を回さなければならず結果的に負担が増えるという場合があります。
また、あまり一回の量が多いと洗濯槽のなかで洗濯物が上手く回らず、洗う力が落ちてしまうということも起こりえます。
さらに、一度に干すものが多すぎると洗濯物同士が密集してしまうことになります。
すると風通しが悪くなり、洗濯物が乾きづらくなるというデメリットも発生します。
溜めたほうが効率がよいと考えるあまり溜めこみすぎるのも、それはそれで考えものということです。
もうひとつ、洗濯物をしばらく放置することによる問題もあります。
服やタオルなど、一度着たもの使ったものを長いこと置いておくと、嫌なにおいが発生する原因になってしまうことがあります。
数日くらいなら特に気にならない場合がほとんどですが、あまり放置しすぎるのは問題です。
③以上のことから……
まとめ洗いには相応のメリットがありますが、一方であまり溜めこみすぎるとデメリットが目立ってくることになります。
メリットを受けつつデメリットがあまり発生しない洗濯頻度を考えた結果が週に2~3回というペースだと言うことができるでしょう。
一人暮らしでの洗濯 5つのポイント!
ここまでは一人暮らしに最適な洗濯頻度について見てきました。
それを踏まえた上で、さらに効率的で衛生的に洗濯をするためのポイントをご紹介します。
①服ごとに適した洗濯の頻度で洗う
ひとくちに服といっても着かたや素材など様々です。
それぞれに合った頻度を考えて洗濯をすることで効率よく清潔さを保つことができます。
まず下着や靴下、インナーなど肌に直接着るもの。
これらは肌の皮脂や汗がついて汚れやすいので何日も放置せず、最優先で洗うようにしましょう。
次にパジャマやルームウェアなど寝る時に着るもの。
これらも寝ている間にかく汗や皮脂がつきやすいので、インナー類などと同じくらいの頻度で洗濯するのが望ましいです。
ただし汗をあまりかかない冬の間など、何日か続けて着る場合もあるでしょう。
その場合は2~3度着たら洗濯という風に決めておくと判断がしやすくなります。
洗濯頻度を高くしたほうがよいものといえば、ズボン・スカートなどのボトムス類もそうです。
腰のところや股下あたりが汗などで汚れやすいので、例えば夏場なら1度着たら洗濯、冬場なら3度で洗濯するくらいの頻度がおすすめです。
セーターのようなニット系のアウター類は、上で挙げたものほどは皮脂や汗による汚れが少ないと言えます。
適した洗濯頻度はどのくらいのペースで着ているかによりますが、汚れやにおいの具合を確認しながら判断すると良いでしょう。
②すぐに洗濯しないものはランドリーボックスなど通気性の良い場所に
ついつい洗濯するものを洗濯機の中に放り込んで置いておきがちですが、洗濯槽は通気性が悪いため、しばらく放置しておくと湿気がたまり、菌が繁殖したりにおいが発生したりしがちです。
多くのランドリーボックスは通気性が良くなるよう作られているので、すぐ洗わないのであればそういったものの中に入れておくようにしましょう。
ランドリーボックスとして販売されているものでなくても、カゴの類やネットになった袋でも代用できます。
③酸素系の漂白剤や重曹を使って殺菌する
洗濯物に雑菌が発生していると、洗っても良くないにおいが残ってしまうことがあり、衛生面での不安もあります。
特に菌が繁殖しやすい夏場などには、洗濯の際に酸素系の漂白剤や重曹を併用して殺菌するのがおすすめです。
塩素系の漂白剤は効果が強力な反面、素材によっては傷んでしまったり色落ちしてしまったりします。
酸素系と間違えて使わないように注意し、もし使用する場合にはよく注意書きを読んで使っても問題ないかを確認しましょう。
④すすぎの水は水道水で
洗濯にまつわる節約テクニックとして、お風呂の残り湯を使って水道代を浮かせるというものがあります。
それ自体を否定するわけではありませんが、残り湯はその性質上どうしても雑菌が繁殖しがちです。
洗いの水ならともかく、すすぎの水にまで残り湯を使ってしまうとかえって洗濯物に雑菌を増殖させてしまうことになりかねません。
残り湯を使うのは本洗いだけにして、すすぎの水は水道水を使いましょう。
⑤脱水が終わったらすぐ干すようにする
脱水が終わり洗濯が完了したらすぐに干すようにしましょう。
濡れたまま洗濯槽の中に置いておくと雑菌が繁殖してしまいます。
特に夏場は放置厳禁です!
まとめ~効率面と衛生面を意識した洗濯を~
いかがでしたでしょうか。
今回は学生さんの一人暮らしに役立つ情報として、適した洗濯の頻度や洗濯のポイントについて見てきました。
大学生になり初めての一人暮らしをスタートさせ、学校のことで忙しい上に家事も自分でやるようになって目が回りそうになっている学生さんも少なくないと思います。
洗濯はしなければならないこと。
だからこそできるだけ負担を減らせるようまとめ洗いのやり方など工夫して、むりせず上手にこなしていきましょう。
効率面だけでなく衛生面も意識するのも大切です。
きちんと清潔な洗濯を心がけられていれば、雑菌の繁殖によるにおいの発生などにわずらわされる可能性を減らせますし、お気に入りの服を長く着ることもできます。
それもまた結果的に日々の負担を減らすことに繋がります。
『賃貸のマサキ』では、一人暮らしの学生の皆様が安心・快適にキャンパスライフを過ごせるよう願っております。
ぜひこの記事の情報も参考にしてみてくださいね。
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