学生の一人暮らしのお風呂にかかる費用を節約したい!お風呂の掃除方法もご紹介
シャワーを長時間使用し続けたり、追い焚き機能を使い続けると余計な水道代やガス代がかかってしまいます。
水道代やガス代を減らすためにはお湯の使用量や掃除方法を見直して費用を抑えるようにしましょう。
浴槽にお湯を溜めた場合、水道代とガス代がかかります。
さらにシャワーを使用すると追加の水道代とガス代がかかるため、長風呂や追い焚きをする頻度が増える真冬の時期は水道代とガス代が高額になりがちです。
今回はお風呂にかかる水道代やガス代をなるべく減らす方法や、効率的なお風呂の掃除方法についてご紹介いたします。
Web担当者:出口晏奈
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お風呂でできる節約術とは?
もし水道代とガス代が高い場合はお風呂の時間やお湯の量を見直してみましょう。
お風呂でできる簡単な節約術は以下のとおりです。
水道、シャワーをこまめに止める
髪の毛をシャンプーで洗っている途中にシャワーを出しっぱなしにしている人は、まずシャワーを止める節約方法から始めてみましょう。
シャワーは水道代だけでなく、水を温めるためのガス代もかかります。
そしてシャンプーを洗い流している時間が長い場合、シャワーを長時間出し続けることになるため水道代、ガス代が高くなってしまいます。
シャンプーの量を少し減らしたり、一番最初に頭を濡らすときは浴槽のお湯を使うなど、シャワーの使用時間をできる範囲で減らしてみましょう。
お湯を浴槽に溜めたら冷める前に入浴する
お湯が冷めてしまうと熱いお湯を足したり、追い焚きをしてお風呂を温めなおす必要がありますが、そのたびに余計な水道代やガス代がかかってしまいます。
浴槽にふたをしてもお湯の温度は下がってしまいますので、お湯が冷めてしまう前に入浴を済ませましょう。
湯船の湯を半分にして半身浴をする
半身浴は少ないお湯につかってゆっくりと体を温める方法です。
毎日浴槽一杯にお湯を溜めるよりも、半分の量で入浴を済ませたほうが水道代がかからない場合があります。
半身浴で体を温めるためには38°C〜40℃程度のお湯をはり、20分~30分かけてゆっくりと入浴しましょう。
体がしっかりと温まるだけでなく、心臓の負担をかけずにたくさん汗をかくことができるなど、美容にもメリットがあります。
節水効果のあるグッズを使う
シャワーヘッドには節水機能を持った物が販売されています。
少量のお湯でも通常と変わりなく快適に使用できますので、ぜひ取り入れてみましょう。
また、市販のグッズを買わなくても水を入れたペットボトルを浴槽にいれるとお湯のかさ増しができます。
ペットボトルの中の水が冷えていると浴槽内の温度自体が下がってしまうため注意してください。
お風呂の残り湯を洗濯に使う
お風呂の残り湯は洗濯に利用しましょう。
洗濯には大量の水が必要になるため、お風呂の残り湯を洗濯用の水に使用することで水道代を節約できます。
ぬるま湯で洗濯することで洗剤が溶けやすく、洗剤に含まれている酵素が動きやすい状態になるため冷水よりも汚れが落としやすくなると言われています。
粉末洗剤は水よりもお湯に溶けやすいため、洗剤の溶け残る心配も無用です。
残り湯で洗濯する場合の注意点ですが、すすぎのときに使う水は水道から出した水を使用するようにしてください。
お風呂の残り湯には金が繁殖していたり、石鹸カスが残っているためそのまま乾かしてしまうと悪臭が発生する原因になります。
入浴剤を使用しお風呂の残り湯に色がついている場合は、白色や淡い色の衣類に色が付いてしまわないよう事前に分別してから洗濯してください。
お湯に浸かるよりもシャワーを浴びるほうが節約できる?
一人暮らしの方は湯船に浸かるよりもシャワーを浴びるだけのほうが水道代とガス代を節約できると耳にしたことがあるかと思います。
確かに浴槽にたっぷりのお湯を溜めるよりもシャワーでお風呂を済ませるほうが費用は掛かりませんが、シャワーを浴びる時間によってお得になるかどうかは変わります。
一般的な浴槽には200リットル程度のお湯を溜めることができると言われています。
そしてシャワーで使うお湯の量は一分間に12リットル程度です。
大体20分間シャワーのお湯を出し続けていると、浴槽一杯分のお湯よりも多くお湯を使ってしまうことになります。
反対に短時間でシャワーで体を洗うことを終えられるのであればシャワーを使う方が節約になります。
効率的なお風呂掃除の方法は?
お風呂は毎日入るので一日一回は掃除をしなければいけませんが、普段シャワーしか浴びない場合は週に1回程度の掃除でも問題ありません。
そしてお風呂は入った後にすぐ掃除をすると汚れが落としやすいです。
浴室全体をお湯で流し、シャンプーボトルの底に付着したぬめりや皮脂を洗い流し、最後に冷水を掛けると浴室の温度が下がってカビが発生しにくくなります。
お湯に浸かっている場合は入浴後に浴槽のお湯を抜き、すぐに浴槽内をシャワーで洗い流しておくようにしましょう。
週末に時間があれば、排水溝のお掃除にも挑戦してみましょう。
排水溝にはゴミが溜まりやすいため、放置していると汚れやカビが発生します。
排水溝の受け皿にホコリや髪の毛、ゴミを取り除き、カビ洗浄用の洗剤を吹きかけてカビを殺菌しましょう。
時間を置いたらブラシで汚れを擦り、ぬめりや黒カビを完全に落とします。
壁の掃除
壁も浴槽と同様に、入浴後に洗い流して置くと掃除が楽になります。
壁は天井よりも床に近い方が汚れやすいため、お掃除をするときは上の方から下に掃除を行い、腰の高さを念入りに擦るようにしましょう。
壁は強く擦りすぎると傷がつき、そこからカビが繁殖しやすくなるため優しく擦るようにしましょう。
ドアの掃除
ドア枠やレールの隙間にはカビや水アカの汚れが溜まりやすいため、歯ブラシや綿棒、つまようじでこそぎ落としましょう。
物理的に除去できない場合はカビ漂白剤などを使用し、吹き付けた後にしばらく放置してから洗い流します。
鏡の掃除
浴槽の鏡は表面に白っぽい斑状の汚れがつくことがあります。
これは水道水に含まれるカルキによって作られたものであり、放置していると凝固して落としにくくなります。
中性洗剤で汚れを落とすことができますが、強く擦っても落とせない場合はクエン酸を使用して落とすことができます。
水200mlに対し、クエン酸を小さじ1ほど溶かした液体を鏡にかけて濡らします。
濡らしたあとはラップをかけ、30分から1時間ほど放置します。
時間をおいたあとはシャワーの水で洗い流してください。
水分が残ってしまうと水垢が表面に残ってしまいますので、最後になるべく水分を残さないように拭くことが重要です。
お風呂の蓋の掃除
お風呂の蓋も汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除をする必要があります。
湿気や水滴、せっけんカスなどによってカビや水垢が発生します。
洗剤を使用して洗っても良いのですが、浴槽の残り湯に重曹を入れてつけ置きする方法が簡単です。
浴槽に残ったオフに重曹を200ml入れて混ぜ、溶かした中にお風呂の蓋をつけ置きします。
【学生必見!お風呂にかかる費用節約方法】まとめ
お風呂のガス代や水道代を節約することも大切ですが、頑固な汚れや悪臭を落とすために洗剤やハウスクリーニングの費用を掛けないよう、毎日のこまめな掃除も重要です。
余計な出費をかけないように、お風呂の入り方だけでなく掃除方法も工夫をしてみましょう。
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Web担当者:出口晏奈
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