【一人暮らしにこたつはアリ?】暖房費を抑える使い方を徹底解説
こたつは学生に向いている暖房器具?電気代は他の暖房器具と比べて高いの?詳しく解説!

寒い冬の時期。
近年は高い機能性を持つ防寒服も増えてはいるものの、暖房器具なしで乗り切るのは困難です。
学生の一人暮らしの場合、使える予算が限られていたり自宅のスペースが限られていたりするため、慎重に暖房器具を選びたいという方も多いかと思います。
では、こたつは一人暮らしの学生に向いている暖房器具だと言えるのでしょうか?
この記事では、一人暮らしの学生にこたつは向いているのか、こたつの電気代は他の暖房器具と比べて高いのか、こたつを使用する上でデメリットや注意点はあるか等について、詳しく解説します。
こたつの電気代は他の暖房器具よりも高い?

結論から言えば、こたつは他の暖房器具よりも比較的電気代が安い傾向にあります。
1時間あたりの電気代は、電気こたつを利用した場合約10~20円です。
それ以外の代表的な暖房器具の電気代は、以下の通りです。
8畳用のエアコン:約15~18円
電気ファンヒーター:約17~38円
石油ファンヒーター:約1円(ただしさらに灯油料金がかかるので、総額は約40円)
ガスファンヒーター:約1円(ただしさらにガス料金がかかるので、総額は約43円)
ホットカーペット:約6円
電気毛布:約1~2円
※いずれも目安の金額であり、使用する器具の性能や使用するモード、部屋の環境等によって光熱費は変わります。
これだけ見るとこたつよりも安い電気代で使える器具もあると感じるかと思いますが、こたつの電気代はメーカーが発表している消費電力をもとに計算したもので、この数値はこたつが暖まるまでにかかる消費電力であり、一度暖まってからは出力が調整されるのでより少ない電力消費で済みます。
電気代も最初に暖めるときより安くなり、1時間あたり3~5円程度(弱設定にするか強設定にするか等により異なる)です。
さらにこたつには掛け布団があり保温力が高いので、一度暖まってから電源スイッチを切ってもしばらくはその暖かさが維持でき、より電気代を節約できます。
断熱シートを活用すると、一層床から熱が逃げにくくなり効率的です。
電気毛布やホットカーペットなどはこたつよりも電気代は安いものの、一度電源を切ってしまうとこたつよりも暖かさが維持しにくいというデメリットがあります。
電気代を節約するために不十分な暖房で我慢しようと思うと体調を崩してしまう可能性がありますし、通院代等がかかってかえって高額の出費につながってしまう可能性もあります。
一人暮らしの場合は必ずしも部屋全体を暖める必要がないので、局所的に暖められる器具を活用するのがおすすめです。
その中でも電源を切った後もある程度の時間暖かさを保てるこたつは、バランスの良い器具だと言えるでしょう。
こたつを使用することに電気代以外のメリットはある?

空気が乾燥しにくい
ただでさえ空気が乾燥しやすい冬ですが、エアコンやファンヒーターを使って部屋を暖めるとますます空気がカラカラになってしまいます。
こたつは掛け布団の内部を暖める器具で部屋全体の湿度には影響が少ないため、空気が乾燥していると喉を痛めやすい方や肌がひび割れなどを起こしやすい方にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。
一酸化炭素中毒を気にする必要がない
石油やガスを使用するファンヒーターの場合、運転中に定期的な換気を行わないと一酸化炭素中毒になり、最悪の場合命にかかわる可能性もあるため危険です。
電気こたつにはこのような心配はありません。
ただし、練炭こたつ等を使用している場合にはやはり一酸化炭素中毒に陥る可能性があるため、こたつの中にもぐらず、こまめに換気をするよう気を付けてください。
こたつを使用する際にデメリットや注意点はある?

火事の危険性がある
多くの暖房器具と同様、こたつも使い方を誤ると火事の原因となってしまう可能性があります。
こたつを使用する際に一番気をつけるべきことは、火事が発生しないような使い方を心掛けることです。
掛け布団などの布がヒーターに触れて発火してしまうことが多いので、ヒーターに埃がたまっていないかを確認するほか、服をこたつの中に入れて着替え前に温めることも避けた方が良いでしょう。
また、外出前や就寝時にはこたつの電源が切れていることを必ずチェックしましょう。
譲ってもらったこたつを使う場合やしばらく使っていなかったこたつを再利用する場合等、新品以外のこたつを使う際は使用前に電源コードが断線していないかを確認することも重要です。
コンセント部分もホコリがたまっていると火災の原因になるため、特にシーズン終わりにはしっかり掃除するようにしましょう。
スペースを取る
こたつは他の暖房器具と比べると広くスペースを使うため、小さめの部屋で暮らしている方にとっては導入しづらいというデメリットがあります。
近年はサイズが小さかったり布が薄かったりするコンパクトな掛け布団付の省スペース型のこたつも売られていますが、こたつはたっぷりと布団があることで保温効果を高めている面もあるため、省スペース型は保温力が低くなってしまうという点には注意が必要です。
足や腰を痛める可能性がある
床に直接座って暖まるタイプのこたつの場合は、長時間利用していると足腰に負担がかかってしまい痛みが生じてしまう可能性があります。
椅子やソファーに座ったまま使用できるハイタイプのこたつも販売されているので、これからこたつを入手しようと考えている方はそちらもチェックしてみると良いかもしれません。
体への負担を軽減するクッションや座椅子などを使用するのもおすすめです。
カビを吸ってしまう可能性がある
1シーズン使用したこたつのホコリを拭き取らずに湿気のある場所に保管してしまうと、天板にカビが発生してしまう可能性があります。
それに気づかず次の年に使用すると、カビを吸い込んでしまい体調不良に陥ってしまうかもしれません。
こたつをしまう前は、ヒーター部分だけではなく天板や足など木製の部分のホコリもしっかり取り除くようにしましょう。
ヒーター部分の掃除には掃除機を、木製部分の掃除には布を使うのがおすすめです。
木製部分を水拭きした場合はその後乾いた布で拭き取るなど、湿気を取ることも忘れずに。
こたつの中にこもりがちになる
こたつの中が心地いいとなかなかその外に出にくくなってしまうもの。
勉強や家事に取り組みにくくなりそれらが疎かになったり、布団やベッドまで移動することが億劫になりこたつで寝てしまって体を痛めたり病気になったりしてしまう可能性もあります。
寒さが特に強い日は弱くエアコンをかけてこたつと併用したり、暖かい羽織やルームシューズなどをこたつの近くに用意しておいたりするなど、こたつから出やすくなるための工夫もするようにしましょう。
【一人暮らしにこたつはアリ?】まとめ

この記事では、一人暮らしの学生にこたつは向いているのか、こたつの電気代は他の暖房器具と比べ高いのか、こたつを使用する上でのデメリットや注意点はあるか等について、解説しました。
・一人暮らしであれば必ずしも部屋全体を暖めなくても良いので、こたつなどの局所的に暖める器具は理にかなっている
・こたつはヒーターやエアコンを使うよりも電気代が安く済む可能性が高く、電気毛布やホットカーペットよりも保温力が高い
・こたつには「部屋が乾燥しにくい」というメリットや「基本的に一酸化炭素中毒を気にする必要がない」というメリットもある
・こたつのヒーター部分に布が触れてしまうと火事になってしまう危険性があるので、十分に注意する
・足腰が痛くなることを避けるためには椅子やソファーに座ったまま使用できるハイタイプのこたつを、部屋のスペースを取ることを避けるためには掛け布団が小さかったり薄かったりするコンパクトタイプのこたつを選ぶと良い
電気代も比較的安く、電源を切っても暖かさをしばらく維持できるこたつ。
経済面での制約が多い学生こそ、活用していきたい暖房器具だと言えるでしょう。
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