【周辺環境の確認ポイントは?】3つのポイントやあると便利な施設など
大学生が一人暮らしのお部屋を探す際、周辺環境の確認ポイントと近くにあると便利な施設は?詳しく解説!
大学生で一人暮らし用の物件を探している方の中には、お部屋探しが初めてだという方も多いでしょう。
「高いお金を払って引っ越した後、周辺環境が不便だったり危険だったりしてすぐに引っ越すことになってしまったらどうしよう」
と不安に感じている方もいるかもしれません。
この記事では、大学生が一人暮らし用の物件を探す際に周辺環境でチェックすべきポイントは何か、近くにあると生活に役立つ施設は何か等について、詳しく解説します。
大学生の一人暮らし物件の周辺環境でチェックすべきポイント~①通学関連~
駅から近いか?
大学に徒歩や自転車で通えるという方は、あまり多くはないでしょう。
通学に電車を利用する方は、物件から大学の最寄り駅まで毎日通いやすいかどうかのチェックが必須です。
「若いし体力に自信があるから、駅まで遠くても大丈夫」と思っている方も、緊急時のことを想像してみましょう。
台風や雨・雪などの悪天候時や、体調が悪いときなどでも問題なく帰宅できそうか、契約前に検討しておく必要があるでしょう。
また、不動産屋の物件情報で書かれている「駅から徒歩〇分」の数字は、1分=80mで計算されていることにも注意が必要です。
自分が歩く速度はこの計算よりもゆっくりだったり、駅から物件までの道が混雑していたり信号が多かったりして、提示されている分数よりも時間がかかる場合もあります。
できれば、契約前にその物件から駅まで自分で実際に歩いてみて、所要時間や道の状況などを確認しましょう。
節約のため等の理由で駅から遠い物件を契約し、自転車やバスを利用して駅まで通いたいと考えている場合も、自転車の利用を考えている方は
・「その物件に駐輪場が用意されているか、ない場合は家の近くに利用できる駐輪場があるか」
・「平日の混雑する時間帯でも自転車が走れるスペースがあるか」
・「利用駅周辺には駐輪場があるか、新規利用客もスペースを借りることができそうか」などを確認しておきましょう。
バスの利用を検討中の方は、事前に運行スケジュールを見て「本数は十分に多いか、最終便は早すぎないか」などをチェックしておくと良いでしょう。
大学生の一人暮らし物件の周辺環境でチェックすべきポイント~②安全関連~
駅から家までの夜の雰囲気はどうか?
物件周辺エリアの治安の確認も、事前の情報収集で大切なポイントです。
特に女性は、契約前に昼だけでなく夜の物件周辺の様子を確認しておいた方が安心でしょう。
駅から候補としている物件まで自分で歩いてみて、人通りの多さや街を通る人の様子、(飲み屋街の近くの物件の場合は、そうでない物件と比べると夜の帰宅時に泥酔した人とのトラブルが発生してしまうリスクもあります)街灯の明かりは十分かなど、安全にかかわる部分を事前にチェックしておきましょう。
周辺に大きな物音を発する施設などはなさそうか?
例えば、夜遅くまで開いているにぎやかなお店が近くにある物件や、高速道路のそばで交通量が多い物件の場合は、夜落ち着いて眠れなかったり家で勉強したくても集中できなかったりと、様々な支障が生じるかもしれません。
不動産屋にこのような施設が近くにないかをあらかじめ確認しておき、自分でも昼と夜の両方の時間帯で物件周辺の様子を調べ、音が気にならないかチェックしておきましょう。
大学生の一人暮らし物件の周辺環境でチェックすべきポイント~③生活の利便性関連~
駅近で周辺エリアの治安も良く家賃が安い物件があっても、契約前に確認すべきポイントがもう一つあります。
周辺に買い物のための施設などがあまりにも少ないと、日常生活で不便さを感じる機会が多くなり、長く住み続けられないかもしれません。
この章では、特に大学生が一人暮らしをする際に、近くにあると助かる施設についてご紹介します。
スーパー
基本的に自炊をするという人は、近くにスーパーがあると便利です。
近年は通販を利用する人も多いかと思いますが、宅配ボックスのない物件に住んでいて学生生活が忙しく家になかなかいられない場合、荷物がスムーズに受け取れない可能性もありますので「食べるものが家になくてもすぐ近くに買いに行ける」という環境があった方が安心でしょう。
「料理の経験がなく、自炊はできないかもしれない」「料理はあまり得意でない」という人も、毎日外食をしたりコンビニで買ったものを食べたりしていると、あっという間に食費が膨れ上がってしまいます。
料理の腕に自信がない人も「お米だけ炊く」「パスタだけ茹でる」といった簡単な調理のみ自分で行い、スーパーで買ったお惣菜を組み合わせて一食にすれば、より食費を安く済ませることができます。
ドラックストア
トイレットペーパーやティッシュ、シャンプーや洗剤などの日用品は買う機会も多いため、ドラッグストアが近くにあると便利です。
近年はドラッグストアでも食品を扱っている店も多いため「スーパーが近くにないがドラックストアはある」という物件の場合、実際に店内を見て品揃えを確かめてみると良いでしょう。
生鮮食品なども扱っており品数も豊富であれば、スーパーが近くになくてもドラッグストアだけで食品の買い物がまかなえる場合もあります。
コンビニ
友人が家に来た時にお酒やお菓子などを買ったり、帰宅が遅くなったときにすぐに食べられる夕食を買ったりと、利用シーンの多いコンビニも近くにあると良い施設の一つです。
ちょっとした買い物以外でも、公共料金の支払いや荷物の発送、コピーなど、コンビニでできることはたくさんあります。
病院
急なけがや病気の際、病院が近くにないと通うこともストレスになり、特に一人暮らしの場合は不安が大きくなってしまいます。
普段は健康でも、可能であれば通いやすい範囲内に病院が充実しているエリアの物件を選ぶと安心でしょう。
定期的に病院に通っている方や、環境の変化などで体調が悪くなりやすい方は、特に注意して物件を選びましょう。
その他
・「大学以外にも落ち着いて勉強できる無料のスペースが絶対に欲しいから、図書館の近くがいい」
・「たくさんアルバイトを入れないといけない予定だから、学生がアルバイトできる店が多いエリアの近くがいい」
など、ライフスタイル等によって優先すべきことは変わります。
一人暮らしを始める前に自分がよく使う施設を洗い出したり、どんな場所に頻繁に通う予定かをチェックしたりしておくと、より後悔のない物件選びができるでしょう。
まとめ~大学生が一人暮らしの物件候補の周辺環境をチェックする際は、利便性と安全性に注目~
この記事では、大学生が一人暮らし用の物件を探す際に周辺環境でチェックすべきポイントは何か、近くにあると役立つ施設は何か等について、解説しました。
・大学生が一人暮らしのための物件を探す際、周辺環境で主にチェックすべきポイントは3点
・通学に関する事として「駅から近いか、バスや自転車で駅まで通う場合も無理がなさそうか」を確認すると良い
・安全性に関する事として「駅から家までの夜の雰囲気はどうか、周辺に大きな物音を発する施設などはないか」を確認すると良い
・生活の利便性に関する事として「物件の近くにスーパーやドラッグストア、コンビニ等があるか」を確認すると良い
自分の生活にとって重要度の高い施設はライフスタイル等によって変わるので、一人暮らしを始める前に自分が日頃よく使う施設などを洗い出しておくとより安心。
引っ越しは手間もお金もかかるので、周辺環境も含めて、なるべく良い条件の物件に長く住みたいですよね。
安心・便利な一人暮らしができるように、物件の契約前に重要なポイントをくまなくチェックしておきましょう。
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