1人暮らしにおすすめの簡単自炊料理
1人暮らしをすると、どうしてもレトルト食品やお総菜などの料理ばかり食べてしまうこともあります。
しかし、毎回同じような食事では栄養バランスも悪く、体によくありません。
そこで簡単にできるおすすめの自炊料理を紹介します。
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担当者:出口晏奈
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野菜を中心とした鍋料理
1度に多くの野菜を摂取することができるお手軽料理と言えば鍋です。
冬になれば比較的食べる機会も増えるでしょう。
重要なのは何を入れるのかという点ですが、それは色の異なる食材を5色使うのがおすすめです。
その色は黒、赤、白、緑、黄色になります。
赤は赤身の魚や肉類、黄色は油揚げやショウガ、タケノコや卵などが当てはまります。
白は白身の魚やネギ、ダイコンや豆腐、緑は緑黄色野菜と言われている種類です。
黒はキノコや海藻類、こんにゃくなどになります。
これら5色の食材を1つずつ入れて鍋にすれば、栄養バランスのよい食事ができますし、鍋料理は基本的に食材を適度な大きさに切ってから煮込むだけなので、それほど時間もかかりません。
少し多めに作れば、何回かに分けて食べることもできます。
ただし、あまり多すぎると長期間同じ食材ばかり食べることになりますし、飽きもきてしまうのでよくありません。
大体2回分から3回分の量を使用するのがよいでしょう。
そこでおすすめの鍋レシピを紹介するので、参考にしてみてください。
おすすめの鍋レシピ
今回おすすめする鍋のレシピは、5色の食材を使用した物になります。
まず赤は鶏肉を使用します。
鶏肉は150グラム使用し、一口大にカットしましょう。
白は長ネギを1本使用し、少し大きめに斜めにカットします。
緑色の部分は少し細かく切ります。
緑は小松菜を60グラム前後使用し、2センチから3センチぐらいに切ると食べやすくなるでしょう。
黒はシイタケを3つ使用し、柄の部分を取り除いて傘の部分を4分割して使用します。
黄色は油揚げを2枚使用し、縦長に切って使います。
鍋は土鍋を使うと冷めにくくよく煮えるのでおすすめです。
水は食材がきちんと水に漬かるまで入れ、沸騰するまでよく煮ます。
沸騰したら火を弱め、10分前後そのまま煮込みましょう。
このときふきぼれないように注意してください。
10分前後経過したら顆粒和風だしを大さじ2、塩を小さじ1、しょうゆを大さじ2加えます。
味を見て薄そうであれば、好みで追加してください。
量はあくまで目安なので、好みで変えて問題ありません。
冷めてもおいしく再利用もできるきんぴらごぼう
和食の基本でもあるきんぴらごぼうも比較的簡単に作れます。
しかも冷めてもおいしく食べられますし、余ったらご飯と一緒に炊き込んで炊き込みご飯にすることもできます。
食材もそれほどたくさん使うわけではないので、経済的にも優しい料理だと言えるでしょう。
そこで簡単にできるきんぴらごぼうのレシピを紹介していきます。
きんぴらごぼうのレシピ
きんぴらごぼうを作るのに用意するのは、ニンジンにごぼう、顆粒和風だしにしょうゆ、砂糖にゴマ油、白ゴマになります。
好みでみりんやお酒を加えてもよいでしょう。
使用するのはニンジンが1本、ごぼうが2本ですが、売られているニンジンやごぼうは店によって大きさが異なるので、量は大きさで調整する必要もあります。
ごぼうはしっかりと洗ってささがきにします。
ニンジンは皮をむいて細切りにしましょう。
準備ができたらフライパンを用意します。
フライパンを十分熱したらゴマ油を適量ひき、ニンジンとごぼうを投入します。
しっかりとゴマ油と食材がなじむまで炒めたら、しょうゆと砂糖を入れましょう。
きんぴらごぼうは鍋のように濃かったら後から水を追加して薄めるのが難しいので、初めて作る場合には少量ずつ入れて味見をしながら調整していくと失敗が少なくなります。
味が整ったら汁気がなくなるまで炒めましょう。
最後に白ゴマを振りかけて完成です。
余ったら炊き込みご飯に使う
1人暮らしだと、つい多く作りすぎて余ってしまうこともあるでしょう。
きんぴらごぼうであれば、そのまま余った物をご飯と一緒に併せて炊き込みご飯にすることもできます。
炊き込みご飯にするときは、すでにきんぴらごぼうに味が付いているので、しょうゆの入れすぎに注意です。
お酒を少し追加しておくとより味が引き立ちます。
洗った米と余ったきんぴらごぼう、少量のしょうゆにお酒を大さじ2ほど追加したら、後は炊飯器で炊きこむだけです。
1人暮らしであれば、米の量は2合くらいでよいでしょう。
家庭料理の定番でもあるお浸し
家庭料理の定番と言える物はたくさんありますが、お浸しも定番の料理だと言えるでしょう。
中でもほうれん草のお浸しはよく知れていますし、いつでも簡単に手に入る食材です。
使用する食材もほうれん草とかつお節に調味料があればできる手頃な料理となっています。
ほうれん草のお浸しのレシピ
ほうれん草のお浸しに使用する食材は、ほうれん草とかつお節だけです。
後は塩にお酒、みりんとしょうゆがあればできます。
みりんがない場合には砂糖を使用してもよいですが、ほうれん草のお浸しにはみりんの方が合います。
1人前で問題ないのであれば、ほうれん草は1束あれば十分です。
まずほうれん草を流水でしっかりと洗い、鍋に水を入れて沸騰させます。
このときに鍋には何も入れる必要はありません。
沸騰したら洗ったほうれん草を入れ、塩を加えて2分から3分ぐらい茹でましょう。
茹でたら1度お湯を捨て、再び何も入れない状態で鍋のお湯を沸騰させます。
沸騰したらお酒とみりんを加え、1分前後煮立たせましょう。
その後しょうゆを加えて混ぜ合わせたら火を止めます。
最後にほうれん草を適度な大きさに刻んで、お酒とみりん、しょうゆを混ぜ合わせたつゆに入れ、かつお節をかければ完成です。
もっとだしを効かせたいという人は、つゆに顆粒和風だしを加えてもよいでしょう。
菜の花でもお浸しにすることができる
お浸しと言えばほうれん草が真っ先に思い浮かぶでしょうが、春の食材でもある菜の花でもお浸しを作ることができます。
お浸しはほうれん草以外の食材を使っても、大体レシピは同じになるのですが、菜の花だけは少々異なっているのです。
そこで菜の花で作るお浸しの簡単なレシピを見ていきまましょう。
用意するのは菜の花と塩、しょうゆとみりんです。
他のお浸しの場合にはお酒やかつお節などを使うことが多いですが、菜の花では使わないことが多いでしょう。
まず鍋に水を入れて沸騰させます。
お湯が沸いたら塩を加え、菜の花を入れます。
ほうれん草の場合には切る前にお湯に入れますが、菜の花は最初に適度な大きさに切ってからお湯に入れましょう。
できれば最初に茎を入れて1分程度煮込み、その後穂先の部分を入れて30秒ほど煮込むと硬さのバランスが取れます。
煮込み終わったら通常お湯は捨ててしまうのですが、菜の花の場合にはお湯を捨てずに取っておくようにしましょう。
菜の花はすぐザルに入れて冷水にさらします。
冷めたら絞って水分をしっかりと取り、タッパーなどの容器に移してから、先ほど取っておいた茹で汁にみりんとしょうゆを加えます。
アルコールが苦手な人は、みりんではなく砂糖を使っても問題はありません。
後は冷蔵庫で少し冷やしたら完成です。
辛いのが好きな人は和辛子を加えてもおいしく食べられます。
【簡単にできる自炊料理】まとめ
1人暮らしに適しているおすすめの料理はいろいろありますが、今回紹介したのはあまり料理をしない人や、料理が苦手な人でも簡単に作れるメニューです。
量や使用する食材、調味料などもその人の好みで変えることもできるので、料理が好きな人はいろいろと試してみるのもよいでしょう。
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