【2024年版】初めての女性の一人暮らし必見!防犯対策で気をつけるべき点をご紹介
【新生活】女子学生のひとり暮らし 防犯で気をつけるべき点は?
進学して、はじめてのひとり暮らし。
安心安全にひとりでの生活を満喫するには防犯対策はしっかりやっておきたいところ。
とくに女性の学生さんは入念な対策が求められます。
どのような点に注意し、どのようなことをすべきでしょうか。
詳しく解説していきます。
侵入窃盗は今も日々警戒するべき状況!
親元を離れてのひとり暮らし。
自分ひとりの空間で過ごす開放感や自由への喜びと同時に、ひとりで何もかもをしていかなくてはならない不安や寂しさも感じるものですよね。
ひとり暮らしの不安と言えば、防犯面は大いに気がかりなところです。
警察庁が発表している「刑法犯に関する統計資料」のなかに、日本国内の住宅が対象となった侵入窃盗の認知件数に関するデータがあります。
それによると、2011年から2021年までの11年間で約67,000件から約17,000件へと約4分の1に減少しています。
しかし2021年でも1日47件ほどの侵入窃盗が発生していることになり、日々警戒するべき状況であることは変わりません。
セキュリティ面への意識の高さは性別を問わず必要なものですが、とりわけ女性の方は気をつけておきたいポイントがたくさんあります。
女子学生のひとり暮らし 防犯対策はお部屋探しから
女子学生のひとり暮らしという視点から、まずはお部屋探しにおいて気にかけておきたいポイントをご紹介しましょう。
①住むエリアは治安の良さを重視する
まず、住むエリアをある程度絞りこむ段階で、エリアの治安に注意を向けて選ぶことが重要です。
防犯面を考えるのであれば、できるだけ治安が良いとされるエリアを優先的に選びましょう。
とはいえ、不慣れな土地に住む場合は、ご自身で治安の情報を集めるには限界があります。
その場合は、お部屋探しと並行して不動産会社に相談してみるのもおすすめです。
②防犯設備が整った物件を選ぶ
住まう物件にどのようなセキュリティが備わっているかは、日常生活における安心・安全に直結します。
エントランスのオートロックや共用部の監視カメラ、お部屋のモニター付きインターホンは定番であり、防犯を重視するのであればぜひ押さえておきたい設備です。
ほか、お部屋の窓が防犯シャッター付きになっていたり、ピッキング対策として玄関ドアがダブルロックや電子ロック式になっていたり、24時間緊急通報が可能なシステムが備わっていたりといったハイセキュリティな物件も存在します。
③1階のお部屋は避ける
防犯上のリスクを考えると、地続きになっている建物の1階部分は不審者にとって侵入しやすくリスクの高い場所と言えます。
ですから1階のお部屋は避けて2階以上、できれば3階以上のお部屋に住むのがより安全でしょう。
また、1階は虫がお部屋に入ってきやすく冬場に冷気が溜まりやすいなど、防犯に関すること以外にも避けたい理由があります。
④大家さんや管理人が居る物件がおすすめ
1階に大家さんが居住されている物件やエントランスに管理人さんが常駐している物件は、外部からの侵入に対して監視の目があり、不審者が近づきづらくなります。
そのため、セキュリティを重視するうえでおすすめです。
女子学生のひとり暮らし たとえばこんな心構えを
防犯対策はお部屋探しの段階で気を配って終了というものではありません。
今度は、ひとり暮らしの女子学生さんが日常注意すべきポイントについて見ていきましょう。
①表札にフルネームを出さない
自宅の防犯においてまず大切なのは、住人が女性のひとり暮らしであると悟らせないようにすること。
お部屋の入口に表札を出しておかなくてはならない場合は、フルネームで表記せず、苗字のみにしておきましょう。
郵便受けの名前も同様です。
フルネームを出しているとお部屋の住人が女性だと外部に示すことになり、防犯上のリスクが高まります。
②洗濯物は外干しにしない
洗濯物を外に干していると、その内容や分量から女性のひとり暮らしだと特定されてしまいます。
ご自身の安全のみならず衣服の盗難を避けるためにも、洗濯物はできれば部屋干しにしましょう。
快適な部屋干し環境を求めるのであれば、浴室で迅速に乾かすことができる浴室乾燥機付きの物件もおすすめです。
③通学でいつも同じ道を通らない
なかなか注意が及びづらいところですが、通学などの際いつも同じ時間に同じ道を通るのも危険です。
行動パターンが決まっているということはつまり、不審者にとってみれば犯罪の計画を立てやすく、ターゲットにしやすい状態なのです。
日々意識的に帰宅時間をずらしたり、違うルートを通って通学・帰宅したり、行動パターンを特定されない工夫をしましょう。
身を守るための防犯グッズも
日々の安心安全のためには、行動に気を付けるだけでなく、さまざまな防犯グッズを活用するのも効果的です。
お次は、気軽に取り入れられる防犯グッズの一例をご紹介しましょう。
①シンプルな色柄の遮光カーテン
遮光性の低いカーテンだと、夜間に室内の明かりをつけていると外から中の様子が透けて見えてしまいます。
つまり、どんな人がどのような生活をしているかが分かってしまうのです。
その点、生地の分厚い遮光タイプのカーテンであれば、中の様子を見えづらくすることができます。
また、カーテンの色や柄から女性が住んでいると特定されてしまうと、犯罪にあうリスクが高まります。
そのため、できるだけ性別を感じさせないシンプルな色柄のものがおすすめです。
②玄関ドアのドアスコープ用カバー
アパート・マンションの玄関ドアによくついているドアスコープは、室内に居ながら来客など外の様子を見ることができるものです。
ですが、特殊な方法を用いれば逆に外から室内の様子をのぞき見ることもでき、不審者に悪用されてしまうことがあります。
これを防ぐためドアスコープに取り付けるカバーが市販されているので、ドアスコープのあるお部屋に住まわれる方は、導入されると安心ですよ。
③窓ガラス用の防犯フィルム
空き巣など不審者がお部屋に侵入してくる場合、玄関ドアからというパターンもありますが、窓から侵入される事例も数多くあります。
その際の手口として、窓ガラスの鍵周辺に穴を空けて手を突っ込み開錠するか、鈍器でガラスを叩き割るか。
いずれにせよガラスを壊されない工夫ができれば窓から侵入されるリスクは低くなります。
ホームセンターなどに行けば、窓ガラスに貼りつけて割れづらくする防犯フィルムが市販されています。
これを使えば、たとえ数度鈍器で殴られたとしても、簡単にはガラスが壊れなくなります。
④人感センサーライト
夜の闇にまぎれてお部屋へ近づく不審者。
それを避けるために、人が近づくと点灯するセンサーライトを窓際やベランダなど屋外に設置しておくのも効果的です。
近づくと一定時間明るく輝くセンサーライトは、不審者を寄せ付けない効果が期待できるだけでなく、急にライトが点灯することで異変を住人に伝える役割も果たしてくれます。
コード式のものや乾電池式のものなどタイプは色々ありますが、乾電池式の場合は電池切れには注意しましょう。
⑤盗撮・盗聴発見器
盗撮や盗聴と言われるとまるでドラマの中のお話みたいに感じられるかもしれませんが、現実にこういった被害にあうことは少なくないのです。
盗撮や盗聴の器械が発する微弱な電波を探知してくれるセンサーを搭載した発見器が市販されており、持っておくと日々の安心を高めることができるでしょう。
ただし、ものによって精度は異なり、必ずしも探知できるわけではないため過度な期待は禁物です。
もし具体的に盗撮・盗聴の可能性や身の危険を感じているのであれば、専門の会社への依頼や警察への相談をおすすめします。
⑥防犯ブザー
危険は自宅だけではなく、通学時など移動中に犯罪にあう可能性もあります。
防犯ブザーがあれば、いざという時に危険を周囲に伝えることができるため、常に持ち歩いておくことをおすすめします。
スマホの防犯ブザーアプリも便利かつ多機能なものがあり有効ですが、一目で防犯ブザーだと分かるものをバッグなどにぶら下げて見えるようにしておくと、不審者が寄り付きづらくなる効果が期待できます。
まとめ~安全なお部屋探しは『賃貸のマサキ』にお任せを~
いかがでしたでしょうか。
今回は女子学生さんのひとり暮らしについて、防犯という観点から見ていきました。
「どうして被害を受ける側がこんなに気をつかうはめになるのか」と理不尽に思われるかもしれません。
それはもっともな言い分です。
問題なのは犯罪をおかす側であり、そうした者さえ居なければ今回のような対策はそもそもしなくて良いことなのですから。
ですが悲しいかな、現実はそうはいきません。
犯罪をおかす側が被害者を気づかってくれるわけはなく、実際に犯罪に巻き込まれるリスクがある以上は自分の身を自分で守らなくてはならないのです。
ただし、ご自身の安心安全を守る手助けを外部に求めることはできますし、そうした環境を整えた場所も存在します。
記事のなかでもご紹介した、セキュリティ関係の設備を充実させた物件もそのひとつ。
オートロックや防犯カメラ・玄関ドアの特殊な鍵など、住人の身の安全を守り防犯上の負担を軽減するために様々な対策がなされています。
奈良で防犯対策を充実させた物件をお探しなら、ぜひ『賃貸のマサキ』にご相談ください。
私たち『賃貸のマサキ』が誠心誠意、安心・安全なキャンパスライフをお手伝いさせていただきます。
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