【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.6!最終報告会

天理大学の学生さんに賃貸マンションのリフォームを手がけていただいた「天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト」第7弾。
先日行われたインターンシップ報告会をプロジェクト最終報告会として、今年度のプロジェクトを締めることとします。
そこで今回は、天理大学の地域創生プロジェクト最終回・最終報告会&リフォーム完成お披露目の回とします。
最終報告会

この1年間、このプロジェクトで、天理市田井庄町にあるワンルームマンションのリフォームに取り組んできました。
今回のテーマは「多様性」。
テーマ「多様性のお部屋」について

学生さんの報告内容を抜粋します。ものすごくわかりやすくお話してくださいました。
「このプロジェクトに取り組むにあたって、多様性について私たちは考えました。多様性とは例えば男女の性別だったり、社会で言えばLGBTなどの問題であったり。固定概念にとらわれないこととするといろいろあるんですけど、今回のインターンシップで対応したら何なんだろうってことを考えました。
私たちは全員社会福祉学科に所属しています。大学の講義でも多様性の社会の大切さを学んできました。
これらの授業で学んだ内容と、私たちなりに見つけた答えとして、「多様性」とは、人種や性別、宗教、価値観などそれぞれの人らしさが認められ、受け入れられること。真の意味で共存していける状態のことであると考えました。
性別や障害の有無に左右されることのないデザイン「多様性」を私たちが作り出す---そう考えると、当初の気持ちとしては、自分たちにそんなことができるのだろうか・・・?どうしたら誰にとっても住みやすい部屋になるのか?住みやすいと思ってもらえるのか・・・そんな気持ちがすごく多くありました。
とにかく抽象的な想像しかできず『よくわからないけど何とかなるだろう』とか『よくわからないけどワクワクはするなぁ』というような気持ちからスタートしたように思います。」
プロジェクトの流れを簡単にまとめ

このプロジェクトで実際に取り組んだことを簡単に振り返ります。
・キックオフミーティング
幣社のスタッフと顔合わせをし、挨拶や名刺交換の基本マナーを学び、社会に出る上での礼儀の大切さを実感した、との感想を話してくれました。
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.1始動!キックオフミーティング
・物件の内見
実際にリフォームする物件を見て、現状の問題点を洗い出し「ここを変えたら住みやすくなるのでは?」という意見をメンバー同士で共有しました。
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.2!リフォーム物件の内見へ
・新築物件の内見
新築物件にある最新の設備を学び、使いたいアイデアが見つかりました。
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.3!最新の設備を見学

・リフォームプランの検討
各自が3つずつ改善点を提案し、予算を考慮し既存の設備を活かしながら機能性を向上させる工夫を考えました。
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.4!リフォーム案プレゼンテーション
・リフォームの実施と内見
完成した部屋を見て、自分たちのアイデアが形になったことに感動しました。また、室内物干しの設置作業にメンバーで取り組みました。
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.5!リフォーム作業
・動画制作
今回新たに加わったミッションです。リフォーム前後の変化を分かりやすく伝えるための動画を作成しました。改善点や工夫したポイントを視覚的にまとめました。
リフォームの具体的な変更点

次に、リフォームの具体的な変更内容について報告がありました。
ここで一緒に、アフター画像も紹介しますね。
・靴箱の扉をロールカーテンに変更
開閉のしやすさを向上させ、荷物が多い人にも使いやすい設計に。また玄関回りもすっきりとした印象になりました。


・玄関に姿見を設置
身だしなみを整えるため、性別を問わず必要なアイテムとして設置。

・押し入れをクローゼットに改修
使いやすい棚の配置を考え、段数を減らすことに。
内装カラーには賃貸のマサキカラーの黄色を採用。この色をセレクトした理由は「クローゼットの扉を閉めてしまうと誰にも見られないけれども、クローゼットを開けて自分1人が見られるクローゼットの中。開けると気持ちがアガるような空間を作ることはプラスになるのではないか」とのこと。

・室内物干しの設置
防犯面や天候に左右されない洗濯環境と、取り外し式を採用したことで、使用しないときは省スペース化を実現しました。

学んだことと今後への活かし方

1.計画性と準備の重要性
アイデアを実現するには、細かい部分まで考慮し、事前準備を徹底することが大切だと学びました。
2.行動力の大切さ
「まずは言ってみる」「意見を交換する」ことでアイデアが形になり、より良いものが生まれることを実感しました。
3.細部にこだわる視点の必要性
靴箱の利便性向上やクローゼットの色選びなど、住む人の気持ちを考えた細かな工夫が大切であることを学びました。
4.日常生活の中にヒントがある
自分が普段感じる不便さに目を向けることで、新しいアイデアが生まれることを体感しました。
以上の報告があった後、学生さんから新たな気づきについて話してくださいました。

若干まとめてはいますが、学生さんが話したことをほぼそのまま載せます。
「先生方はとにかく私たちに『なんでも思ったことを言ってごらん』『いいじゃん素晴らしい』などの「認める」言葉がけをしてくださいました。
その言葉がけがあったからこそ、私たちも自分の意見が言いやすくなり、話し合いが進みやすくなったと思います。そして無事にインターンシップを終えることができました。
私たち4人も全て別の人間です。今この空間にも多様性があります。これからもどんなときにも多様性が求められます。まずは認める言葉がけをすること、それが小さくとも1番多様性には必要なことだと思いました。
最後に私たちにこのような機会を与えてくださり、ありがとうございました」
その後、学生さんたちが編集した動画を観、賃貸不動産(弊社)と大学の先生の講評、恒例のおみやげ進呈と記念写真撮影で締めくくりました。

今回のインターンシップに参加してくれた学生さんは皆、社会福祉を学んでいる学生さん。
最後に大学の先生が、学生さんたちの専門分野と絡めてアドバイスしてくださったことも印象に残りましたのでここに記します。

「計画性と準備が大事。計画したことを行動にうつすことも大事。計画通りに進めていくと言うことも、その中で細かく考えていくことも大事だと思ったとお話してくださいました。行動にはすべて理由や意味があるというところ。これは社会福祉の現場でも同じで、『なんでこのタイミングで利用者さんにこういう声掛けをしたのか』とか、『こういう関わり方をしたのか』とか全部意味があるんです。ちゃんと専門職としての知識や経験、根拠を持って進めていく。しっかりそこに目を向けるように。こういった視点に皆さんがいち早く気づいてくれた良い機会だったと思います」




プロジェクトが終了しました。学生の皆さん、お疲れさまでした!
正直、動画を見せていただいた時は感動し、ついウルウルしてしまいました(*^^*)
このインターンシップは不動産屋×学生×大家さんのすべてがwin-winになるプロジェクトとして続けてきました。
大家さんは学生さんの斬新なアイデアを取り入れて、物件価値を上げることができます。
私どもも学生さんのアイデアを別の物件に生かすこともでき、ビジネス的にメリットが大きいです。
でも、学生さんのwinはどこにあるのか?を考えてしまったのですが、報告回の内容で、「学んだことと今後への生かし方」にある内容が、まさに学生さん達に対するwinになると思います。
この短い間の中で経験してくれたことが、後に「こんなことやったかなぁ」とか「ずっと前にした記憶があるなぁ」ぐらいでも、役に立ててくれたら幸いです。

最後に学生の皆さんに心からの拍手を送りたいと思います。
また、継続して記事を読んでくださるなど、温かく見守っていただいた皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました!
【2024年天理大学生×賃貸のマサキ お部屋プロジェクト第7弾】記事一覧

【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.1始動!キックオフミーティング
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.2!リフォーム物件の内見へ
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.3!最新の設備を見学
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.4!リフォーム案プレゼンテーション
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.5!リフォーム作業
【多様性のお部屋】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクトsince2024 vol.6!最終報告会
天理大学ホームページに掲載されました!

賃貸のマサキ「お部屋づくりプロジェクト」に社会福祉学科1年次生が参加
天理大学コラボプロジェクト
【2017年】「疲れをリセットできる部屋づくり~学生のためのお部屋作りプロジェクト」

【2018年】「この夏も学生のためのお部屋プロジェクト、始動します!」

【2019年】「新時代の癒しをテーマに!学生のためのお部屋プロジェクト始まります!!」

【2021年】「無印良品の家具を使ったお部屋作り!学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト」

【2022年】「SDGs持続可能なお部屋~学生のためのお部屋作りプロジェクト」

【2023年】「+1(プラスワン)の新生活~学生のためのお部屋作りプロジェクト」

【2025年】「物価高騰に対する賃貸住宅の付加価値~学生のためのお部屋作りプロジェクト」

関連記事
【2017年奈良女子大学編】「大人カワイイお部屋への華麗なる変身!メディアも注目したプロジェクト!?」

