学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト2019天理大学編【1】
2019年、令和になって初めての夏です。
賃貸のマサキでは今年も天理大学の学生さんたちと、「学生が考え作る、学生のための部屋」を作るプロジェクトを始動しました!
>>第1弾!2017年の取り組みの様子
>>第2弾!2018年の取り組みの様子
このプロジェクトは学生さんの意見を取り入れ、実際に学生さんの手で作り上げたお部屋を実際に賃貸物件としてお貸しするというものですが、一昨年、昨年とも大好評で、どちらの物件も無事に借り手となる方が見つかっています。
この2年は奈良女子大学と天理大学でプロジェクトを行っておりますが、今回は天理大学のプロジェクトを紹介します。
と、その前に。
天理大学は、天理市杣之内にキャンパスがある共学の私立大学です。文学部や外国語学部、国際学部などの複数の文系学部及び体育学部で編成されています。 また、スポーツでも強豪校として知られ、特に大学野球や大学ラグビー、柔道、アイスホッケーなどが有名です。
そして天理大学では毎年、インターンシップ制度の一環としてこのプロジェクトを行っています。ただ、今年の参加者も1年生の参加となっていますが。
※インターンシップ制度とは
2・3年生の学生さんは大学の夏休み中などに、企業や非営利団体で実習や研修のような就業体験に参加します。それにより、卒業後の進路を考える上で重要な企業研究や職業適性について学ぶことができるという制度です。
企業にとっても自社の強みや魅力を知ってもらえる貴重な機会となります。
また、インターンシップ制度の形式もさまざまで、多くの企業では半日や一日の職場体験を行うところが多いのですが、弊社はプロジェクト形式で学生さんたちと一緒にひとつのお部屋を作り上げていくというもので、かなり珍しい形式です。
そして少し前(大学カリキュラムでいう前期)になりますが、今回のプロジェクトに参加してくださる学生さんたちとの初顔合わせを行いました。
昨年もそうでしたが、今年も1年生の方々にご参加いただいています。人数は5人。
弊社からは畑山専務と天理店の吉田副店長が参加、天理大学からは人間学部人間関係学科生涯教育専攻の学生さんたちのほか、キャリア支援課の谷口さんとインターンシップ担当の増崎さんにご参加いただいています。
最初に弊社専務、畑山があいさつ。
続いて吉田副店長、天理大学の増崎さんより
増崎さんからは、今回のようなプロジェクト型のインターンシップは実施している企業が少ないこと、また実施していることがあっても選考が厳しかったり、1年生が参加できるところは少ないとのお話をお伺いしました。
谷口さんより主旨説明が行われた後、学生さんたちの自己紹介がありました。
自己紹介は今回、名刺交換という形で行われました。このような機会に慣れていないことから少し照れくさそうな学生さんたちです。
天理大学のプロジェクトは例年、テーマを学生さんたちに決めていただき、学生さんたちは2~3つのグループに分かれ、それそれのグループでリフォーム案を練り、コンペ形式で話し合いを重ねつつひとつの案を作り上げた後、リフォームにとりかかるという感じで行われていました。
そのやり方、今年は少し変えてみようかと思いますっ!
変更点1:テーマはあらかじめ決めました
テーマは先に弊社のほうで決めさせていただきました。
今年のテーマは・・・・じゃじゃじゃじゃん♪
「令和時代の“癒し”を感じるお部屋」です。
変更点2:話し合いは全員体制で
今回はコンペ形式ではなく、全員体制で話し合っていただきます。
そのため今回、参加いただいたいている学生さんは5人と、これまでで一番少ないメンバーになっています。
変更点3:リーダーを選出してもらう
学生さんの中から、副店長とメインで打ち合わせを行うリーダーを選出していただくことにしました。
学生さんグループと副店長の間での調整役となるので、かなり大変な役割になるかと思いますが、だからこそあえて体験していただきたいと考えました。いい経験になると思います。
テーマ発表後、「令和の“癒し”」について考えるべく、学生さんたちに「令和」のイメージについて聞いてみました。
・変化するより継続するイメージが強い。前もって準備してスムーズにいったということは、よいものを続けていく。今までのイメージを崩さない、という感じ
・変化というよりも進化するというイメージ
・新しさをかんじなかった。響きが昭和っぽく古い感じ?
・新時代だけど変わった印象はなくて、癒しの意味が変わるわけではないけど、癒しという見方を変えて、平成の時とは違う癒しを探したい
・「令」は命令の令、堅いイメージ。「和」は平和のいいイメージ。いいこともあるし悪いこともあるし。めちゃめちゃ新しく変えるということはないかもしれないけれど今までより悪くならないようにしたいな
皆さんの意見をまとめると「新しい、変化というよりは今までのイメージが続きつつ進化するという感じ」というところでしょうか。
そこで、皆さんの「令和の“癒し”」のイマジネーションをさらに広げるために畑山専務より仰天提案が!
令和を感じるためにみんなで飛鳥に行こう!
唐突ですが(笑)楽しそうな企画が飛び出しました。いいなー(←影の声)
令和という言葉は万葉集からいただいたというのは元号発表の際にも話されていましたよね。だから飛鳥へ・・・というのはいいかも。
実は天理大学がある天理市から飛鳥は意外と近いんです。
#専務「おれ、唐突なこと言ったかなぁ?」
#副店長「いや・・・まぁ、いつものことです(笑)」
最後にプロジェクトリーダーを決め、記念撮影。
リーダーは、勇気ある立候補により、田中さんに決定!
もちろんリーダーは中央に並んでいただき、撮影です!
もちろん全員での記念撮影も♪
写真:[後列 山口さん・名須さん・田中さん・三鬼さん・貴村さん・増崎さん]
[前列 賃貸のマサキスタッフ(吉田・畑山)・谷口先生]
今回、学生さんの手で生まれ変わる物件はこれです。
近鉄前栽駅近くにある、ボヌールという物件です。
単身者・学生向けのレディースマンションです。
これまでの家賃+3000円にできる物件にしたいと考えています。
学生さんたちには ・キッチン、天井、洋室の床、壁を癒しの色彩に
・収納の活用:今ある収納をよりよく活用する方法
・テーマに沿ったアクセントポイント:なんか面白いアイデア
これらを考えていただきたいと考えています。
今後、プロジェクトメンバーでの物件の内覧、リフォームプランの提案、リフォーム作業へと入ります。
次回は内覧のようすや飛鳥ツアー?のご報告もできそうですね!
このプロジェクトの進行状況は今後も随時、このブログで紹介する予定です。こうご期待!
【1】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト顔合わせ」
【2】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト内見」
【3】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト令和を感じる飛鳥ツアー」
【4】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクトプレゼン」
【5】最終章「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト最終報告会」
賃貸のマサキでは今年も天理大学の学生さんたちと、「学生が考え作る、学生のための部屋」を作るプロジェクトを始動しました!
>>第1弾!2017年の取り組みの様子
>>第2弾!2018年の取り組みの様子
このプロジェクトは学生さんの意見を取り入れ、実際に学生さんの手で作り上げたお部屋を実際に賃貸物件としてお貸しするというものですが、一昨年、昨年とも大好評で、どちらの物件も無事に借り手となる方が見つかっています。
この2年は奈良女子大学と天理大学でプロジェクトを行っておりますが、今回は天理大学のプロジェクトを紹介します。
と、その前に。
天理大学とは?
天理大学は、天理市杣之内にキャンパスがある共学の私立大学です。文学部や外国語学部、国際学部などの複数の文系学部及び体育学部で編成されています。 また、スポーツでも強豪校として知られ、特に大学野球や大学ラグビー、柔道、アイスホッケーなどが有名です。
そして天理大学では毎年、インターンシップ制度の一環としてこのプロジェクトを行っています。ただ、今年の参加者も1年生の参加となっていますが。
※インターンシップ制度とは
2・3年生の学生さんは大学の夏休み中などに、企業や非営利団体で実習や研修のような就業体験に参加します。それにより、卒業後の進路を考える上で重要な企業研究や職業適性について学ぶことができるという制度です。
企業にとっても自社の強みや魅力を知ってもらえる貴重な機会となります。
また、インターンシップ制度の形式もさまざまで、多くの企業では半日や一日の職場体験を行うところが多いのですが、弊社はプロジェクト形式で学生さんたちと一緒にひとつのお部屋を作り上げていくというもので、かなり珍しい形式です。
初顔合わせを行いました
そして少し前(大学カリキュラムでいう前期)になりますが、今回のプロジェクトに参加してくださる学生さんたちとの初顔合わせを行いました。
昨年もそうでしたが、今年も1年生の方々にご参加いただいています。人数は5人。
弊社からは畑山専務と天理店の吉田副店長が参加、天理大学からは人間学部人間関係学科生涯教育専攻の学生さんたちのほか、キャリア支援課の谷口さんとインターンシップ担当の増崎さんにご参加いただいています。
最初に弊社専務、畑山があいさつ。
続いて吉田副店長、天理大学の増崎さんより
増崎さんからは、今回のようなプロジェクト型のインターンシップは実施している企業が少ないこと、また実施していることがあっても選考が厳しかったり、1年生が参加できるところは少ないとのお話をお伺いしました。
谷口さんより主旨説明が行われた後、学生さんたちの自己紹介がありました。
自己紹介は今回、名刺交換という形で行われました。このような機会に慣れていないことから少し照れくさそうな学生さんたちです。
3年目は違うパターンでやってみる
天理大学のプロジェクトは例年、テーマを学生さんたちに決めていただき、学生さんたちは2~3つのグループに分かれ、それそれのグループでリフォーム案を練り、コンペ形式で話し合いを重ねつつひとつの案を作り上げた後、リフォームにとりかかるという感じで行われていました。
そのやり方、今年は少し変えてみようかと思いますっ!
変更点1:テーマはあらかじめ決めました
テーマは先に弊社のほうで決めさせていただきました。
今年のテーマは・・・・じゃじゃじゃじゃん♪
「令和時代の“癒し”を感じるお部屋」です。
変更点2:話し合いは全員体制で
今回はコンペ形式ではなく、全員体制で話し合っていただきます。
そのため今回、参加いただいたいている学生さんは5人と、これまでで一番少ないメンバーになっています。
変更点3:リーダーを選出してもらう
学生さんの中から、副店長とメインで打ち合わせを行うリーダーを選出していただくことにしました。
学生さんグループと副店長の間での調整役となるので、かなり大変な役割になるかと思いますが、だからこそあえて体験していただきたいと考えました。いい経験になると思います。
令和ってどんなイメージ?学生さんたちに聞いてみた
テーマ発表後、「令和の“癒し”」について考えるべく、学生さんたちに「令和」のイメージについて聞いてみました。
・変化するより継続するイメージが強い。前もって準備してスムーズにいったということは、よいものを続けていく。今までのイメージを崩さない、という感じ
・変化というよりも進化するというイメージ
・新しさをかんじなかった。響きが昭和っぽく古い感じ?
・新時代だけど変わった印象はなくて、癒しの意味が変わるわけではないけど、癒しという見方を変えて、平成の時とは違う癒しを探したい
・「令」は命令の令、堅いイメージ。「和」は平和のいいイメージ。いいこともあるし悪いこともあるし。めちゃめちゃ新しく変えるということはないかもしれないけれど今までより悪くならないようにしたいな
皆さんの意見をまとめると「新しい、変化というよりは今までのイメージが続きつつ進化するという感じ」というところでしょうか。
そこで、皆さんの「令和の“癒し”」のイマジネーションをさらに広げるために畑山専務より仰天提案が!
令和を感じるためにみんなで飛鳥に行こう!
唐突ですが(笑)楽しそうな企画が飛び出しました。いいなー(←影の声)
令和という言葉は万葉集からいただいたというのは元号発表の際にも話されていましたよね。だから飛鳥へ・・・というのはいいかも。
実は天理大学がある天理市から飛鳥は意外と近いんです。
#専務「おれ、唐突なこと言ったかなぁ?」
#副店長「いや・・・まぁ、いつものことです(笑)」
最後にプロジェクトリーダーを決め、記念撮影。
リーダーは、勇気ある立候補により、田中さんに決定!
もちろんリーダーは中央に並んでいただき、撮影です!
もちろん全員での記念撮影も♪
写真:[後列 山口さん・名須さん・田中さん・三鬼さん・貴村さん・増崎さん]
[前列 賃貸のマサキスタッフ(吉田・畑山)・谷口先生]
今回手掛ける物件はこれ
今回、学生さんの手で生まれ変わる物件はこれです。
近鉄前栽駅近くにある、ボヌールという物件です。
単身者・学生向けのレディースマンションです。
これまでの家賃+3000円にできる物件にしたいと考えています。
学生さんたちには ・キッチン、天井、洋室の床、壁を癒しの色彩に
・収納の活用:今ある収納をよりよく活用する方法
・テーマに沿ったアクセントポイント:なんか面白いアイデア
これらを考えていただきたいと考えています。
今後、プロジェクトメンバーでの物件の内覧、リフォームプランの提案、リフォーム作業へと入ります。
次回は内覧のようすや飛鳥ツアー?のご報告もできそうですね!
このプロジェクトの進行状況は今後も随時、このブログで紹介する予定です。こうご期待!
天理大学コラボプロジェクト
【2019年】「新時代の癒しをテーマに!学生のためのお部屋プロジェクト始まります!!」
【1】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト顔合わせ」
【2】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト内見」
【3】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト令和を感じる飛鳥ツアー」
【4】「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクトプレゼン」
【5】最終章「学生が考え学生が作る学生のためのお部屋プロジェクト最終報告会」