【物価高騰に対する賃貸住宅の付加価値】天理大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト2025 レポートvol.3~物件見学会~

天理大学の学生さんに賃貸住宅の一室をリフォームしていただく――大学と『賃貸のマサキ』が共同で進めるお部屋づくり企画が進行中です。
現地物件の見学会を経て、今回はレポート第3回目。
リフォームの参考に色々な物件を見学してきた模様をお伝えします。
前回のおさらい~地域創生プロジェクトとは?~

既存の発想にとらわれない、学生さんのアイデアを取り入れた斬新なお部屋づくりを。
天理大学と『賃貸のマサキ』のコラボレーション企画(インターンシップ)として、2017年から行われてきた「地域創生プロジェクト」。
物件のオーナー様や入居者様にご満足いただき地域を盛り上げていくため。
なおかつ、学生の皆さんには生きた学びの機会としていただくため。
そうした思いで始まったこのプロジェクトも、今年2025年でもう8回目です。
今年は「物価高騰に対する賃貸住宅の付加価値」というテーマで、天理市内にある既築物件の1室を、矢野さん、宮本さん、青山さん、宇堂さんの4名の手でリフォームしていただくことになりました。
これまでには顔合わせのミーティングと、リフォームするお部屋の現地見学とを行い、その模様をレポートさせていただきました。
そして今回。リフォームの参考になりそうな3軒の物件の見学会を行いました。
では早速、その様子を覗いてみましょう。
まずは1軒目から

去る7月某日に行われた物件見学会。
4名の学生さんと『賃貸のマサキ』スタッフで最初に訪れたのは、近鉄大阪線「大福」駅近くの物件。
今年2025年の3月に建てられた、真新しい建物です。


見学させていただいたお部屋は洋室8.7帖の1Kという間取り。
天井が高く、少しゆとりのあるひとり暮らしができそうなサイズ感ですね。

アクセントクロスの側にはおしゃれな間接照明。
学生さんからは「欲しいですね」という声が出ていました。

着脱式の室内用物干しも設置されています。
見た目のよさだけでなく、生活しやすいよう行き届いた工夫がほどこされていますね。


水回りもどんな風になっているかチェック。
学生:「お風呂めっちゃきれいじゃん。めっちゃいいじゃん」
学生:「うわー、いいなー」
美しい内装に、感激の声が上がっていました。

ちなみにこの日、学生のみなさんの間で「家賃いくらぐらい?」というクイズが行われていました。
この物件は家賃と管理・共益費込みで月々7万円とちょっと。
新しい物件ゆえにどうしても家賃が高くなるのですが、想像以上だったようで、みなさん驚かれていました。
つづいて2軒目は…

続いて訪れたのは、近鉄橿原線「結崎」駅近くの物件。2021年1月に完成した築浅の建物です。
さて、お部屋のようすは……?



学生:「これはやばい」
学生:「やばいな」
中に入るなり、学生さん達は感嘆されたご様子でした。
建具と床の色味が統一されており、シャープで洗練された印象を受けますね。
お部屋の間取りは洋室5.8帖に10.1帖の1LDKというつくり。
社会人のかたのひとり暮らしか、もしくはふたり暮らしにも使えそうな物件です。


今回のリフォームで意識するべきポイントとして、「入居者のアクセシビリティを考えた仕様設備」という項目がありました。
つまり「誰が使っても使いやすいお部屋づくり」ということです。
その点、学生のみなさんは今回、物件の細かいところまでご自身の目で見て「どう使いやすくなっているのか」を考察していっておられました。

玄関には姿見や(写真では見えませんが)手すりが設置されています。
こういうところも「誰が使っても使いやすいお部屋づくり」という点において、大いにヒントになるのではないでしょうか。

そして、こちらのお部屋でも家賃当てクイズ。
「16万……?」という回答も飛び出しておりましたが、正解はおおよそ8万円。
「1軒目と1万円しか違わないならこっちに住みたい」という学生さんと、「その家賃なら1軒目のほうに住みたい」という学生さんとに意見が分かれておりました。
ラスト3軒目を訪問

3軒目は訪れる予定はなかったのですが、時間があったので急遽見学させていただきました。
近鉄天理線「天理」駅近くの物件です。



またしても中に入るなり、「めっちゃいいやん」「え、かわいい!」といった学生さんの声が聞こえてきました。
お部屋の間取りは2LDK。
6帖の洋室が2部屋に、10.4帖のLDKというつくりです。

こちらのお部屋は、色味を絞りこんでシャープな統一感を演出していた2軒目と比べると、いくぶん温かみを帯びた印象です。
ヘリンボーン柄のアクセントクロスも、少しかわいらしいイメージですね。
どちらが優れているというものではなく、どちらを好むかは人それぞれ。
そのあたりは、学生のみなさんの中でも意見が分かれていたようで、話し合う場面もありました。



キッチンや居室などもしっかりチェックして、ラストは天理大学賃貸専門家の吉田からまとめの言葉を述べさせていただきました。
吉田:「どこを見にいっても大体、白よりもこういうカラーリングを多用しているのが最近のメーカーの流行りだね。だから、奇抜なことを狙わないんやったらこれがスタンダードっていうこと。そういうイメージを持って検討してもらったら」
学生のみなさんには自由な発想でリフォーム案を考えていただきたいですが、かといって、全く何もわからない状態では、発想をすること自体が困難です。
今回、現代のスタンダードな賃貸物件を何軒か見ていただいたことで、何かしら、発想の足掛かりとしてくだされば幸いです。
ともあれ、みなさん本日もお疲れさまでした!
レポート第4回目にもご期待ください!

天理大学コラボプロジェクト第8弾、レポート3回目はいかがでしたでしょうか。
全く経験のない状態から、お部屋のリフォームを手掛けるというのは簡単なことではありません。
ですが今回の物件見学会で、学生のみなさんはしっかりと、リフォームのことを見据えながら3軒のお部屋を見て回られているご様子でした。
前回の現地見学会と合わせて、大きなヒントを得てくださったのではないでしょうか。
さて、ここからはいよいよ、具体的に構想を練っていくターンです。
どのようなアイデアが飛び出すのか。今からワクワクしますね。
では、また次のレポートでお会いしましょう。
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