2019年奈良女子大学編【2】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・内覧」
「学生のための学生によるお部屋プロジェクト」奈良女子大学編のメンバー顔合わせから少し間があいてしまいましたが、今回はリフォームを手掛ける物件の内覧のようすをお送りします。
・・・と、その前に。
毎年大好評の学生のための学生によるお部屋プロジェクトの詳細と、2019年の奈良女子大学編について簡単におさらいします。
このプロジェクトはもともと、空き家問題を発端に始まりました。今回リフォームを手掛ける物件も新生活シーズンを過ぎてもなお、空室として残っていた物件です(おひとりさま向け物件の中でも人気のロフト付き物件・・・なのに(涙))
このような現状の中弊社が注目したのが、地方の人口減少に歯止めをかけて、日本全体の活力を上げていこうとする施策である「地方創生推進事業」です。
さらに奈良県が抱える問題のひとつとして、他府県から来た学生さんが大学に入学して卒業した後、奈良に残らず地元に帰ってしまったり、都会に出て就職してしまったりといったケースが多く、卒業後もそのまま定住していただけるケースが少ないという現状もあります。
何かの縁あって奈良の大学に学びに来てくれた学生さんに、奈良の魅力をわかってもらい、地元奈良に就職してもらうことが、地域活性化につながるのでは・・・と思い、弊社で何かできることはないかを考えた結果、このプロジェクトが誕生しました。
学生の多い地域の学生向け物件を、学生の目線で「こんなお部屋なら住んでみたい!」と思える物件に生まれ変わらせれば、空き家問題の解決にもつながるのではないかとして、2017年より始めたプロジェクトです。奈良女子大学のほか、天理大学でも同様のプロジェクトが動いています。
そして2019年は新大宮にある1Kの物件リフォームを手掛けることになりました。
初顔合わせの際にも間取り等の資料を見ながらさまざまな課題が出されました。 今回の内覧では、課題として挙げられた箇所を実際に確認&あらたに感じたことについても念入りにチェックしていくこととなりました。
ではそんな内覧のようすをご覧ください。
まずはロフトから。
ロフト、広~い!
どれどれ・・・?気づけば4人も同時にロフトに上っちゃってます。
4人が車座になって座れるロフトはかなり広いですね。
しかもロフトの高さも350センチあるので、天井も余裕です。
下の洋室の天井の高さはかなり高くなるので、開放感もありますね!
お次はクロゼットをチェック。
中段の棚板、扉の内側が「めっちゃ木」!
なんとなく古く感じるかな~?というのが学生さんたちの感想。
そしてリフォームとなればクロス張替えはどうしても課題に挙がってきます。前回のミーティングでもあがっていました。
下の写真はクロスについて木原店長とご相談中。
それから、洋室ドアの塗装剥がれを発見!
でも少しなので、本来の原状回復では手を入れないそうです。
・・・学生さんたちにやってもらうのもいいかも!?うふ。
そして、女性が住むのにとっても気になるのが、窓~ベランダ部分。
今回の物件は1階にあります。しかも角部屋。
本当なら角部屋は人気のはず・・・なんですよね。一般的には角部屋は他の同フロア・同間取りの物件よりも家賃相場は少し高くなります。
が・・・
実際窓とベランダを見てみると・・・バルコニーの向こうはすぐ道に面していて、通行人からお部屋が丸見えになってしまう。
学生さん「もし住んでたら遮光カーテン閉め切り状態になる」
また、洗濯物をどこに干すか・・・も心配なところです。
キッチン部分をチェック。
冷蔵庫の置き場所が気になるところです。洋室内にも置けるのかな?
ロフトの床から天井、どれぐらいなのかな・・・測っています。
前述のように、ロフト部分にはかなり余裕があります。
ロフトの使い方は実はけっこう人それぞれで、寝室として利用する人もいれば、荷物置き場としてしか使わない人も。
ロフトの使い方・・・考える余地がありそうです。
みんなの視線の先・・・そこはユニットバス。
などなど・・・このような感じで内覧はすすみ、各自リフォームの課題を再確認できました。
今回、ほぼ同時期に進行している天理大学編では全員体制でリフォーム案を考えることになっていますが、こちら奈良女子大学編では例年通り、チーム分けして案を練り、プレゼン形式で案を決定していくという形をとります。
今回は4人ずつ2チームに分かれ案を作成、プレゼンを行います。 学生さんたちの案&プレゼンのようすは次回以降、お送りできることになりそうです!
さて、学生さんたちはどんな案を出してくるのでしょうか?楽しみです。
【1】「令和もやります!学生のための学生によるお部屋プロジェクト始動!」
【2】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・内覧」
【3】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・プレゼン」
【4】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・見積もりの後」
【5】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終案決定!」
【6】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・完成内覧会」
【最終章】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終報告会」
>>詳細はコチラ
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・・・と、その前に。
毎年大好評の学生のための学生によるお部屋プロジェクトの詳細と、2019年の奈良女子大学編について簡単におさらいします。
このプロジェクトはもともと、空き家問題を発端に始まりました。今回リフォームを手掛ける物件も新生活シーズンを過ぎてもなお、空室として残っていた物件です(おひとりさま向け物件の中でも人気のロフト付き物件・・・なのに(涙))
このような現状の中弊社が注目したのが、地方の人口減少に歯止めをかけて、日本全体の活力を上げていこうとする施策である「地方創生推進事業」です。
さらに奈良県が抱える問題のひとつとして、他府県から来た学生さんが大学に入学して卒業した後、奈良に残らず地元に帰ってしまったり、都会に出て就職してしまったりといったケースが多く、卒業後もそのまま定住していただけるケースが少ないという現状もあります。
何かの縁あって奈良の大学に学びに来てくれた学生さんに、奈良の魅力をわかってもらい、地元奈良に就職してもらうことが、地域活性化につながるのでは・・・と思い、弊社で何かできることはないかを考えた結果、このプロジェクトが誕生しました。
学生の多い地域の学生向け物件を、学生の目線で「こんなお部屋なら住んでみたい!」と思える物件に生まれ変わらせれば、空き家問題の解決にもつながるのではないかとして、2017年より始めたプロジェクトです。奈良女子大学のほか、天理大学でも同様のプロジェクトが動いています。
そして2019年は新大宮にある1Kの物件リフォームを手掛けることになりました。
物件の内覧
初顔合わせの際にも間取り等の資料を見ながらさまざまな課題が出されました。 今回の内覧では、課題として挙げられた箇所を実際に確認&あらたに感じたことについても念入りにチェックしていくこととなりました。
ではそんな内覧のようすをご覧ください。
まずはロフトから。
ロフト、広~い!
どれどれ・・・?気づけば4人も同時にロフトに上っちゃってます。
4人が車座になって座れるロフトはかなり広いですね。
しかもロフトの高さも350センチあるので、天井も余裕です。
下の洋室の天井の高さはかなり高くなるので、開放感もありますね!
お次はクロゼットをチェック。
中段の棚板、扉の内側が「めっちゃ木」!
なんとなく古く感じるかな~?というのが学生さんたちの感想。
そしてリフォームとなればクロス張替えはどうしても課題に挙がってきます。前回のミーティングでもあがっていました。
下の写真はクロスについて木原店長とご相談中。
それから、洋室ドアの塗装剥がれを発見!
でも少しなので、本来の原状回復では手を入れないそうです。
・・・学生さんたちにやってもらうのもいいかも!?うふ。
そして、女性が住むのにとっても気になるのが、窓~ベランダ部分。
今回の物件は1階にあります。しかも角部屋。
本当なら角部屋は人気のはず・・・なんですよね。一般的には角部屋は他の同フロア・同間取りの物件よりも家賃相場は少し高くなります。
が・・・
実際窓とベランダを見てみると・・・バルコニーの向こうはすぐ道に面していて、通行人からお部屋が丸見えになってしまう。
学生さん「もし住んでたら遮光カーテン閉め切り状態になる」
また、洗濯物をどこに干すか・・・も心配なところです。
キッチン部分をチェック。
冷蔵庫の置き場所が気になるところです。洋室内にも置けるのかな?
ロフトの床から天井、どれぐらいなのかな・・・測っています。
前述のように、ロフト部分にはかなり余裕があります。
ロフトの使い方は実はけっこう人それぞれで、寝室として利用する人もいれば、荷物置き場としてしか使わない人も。
ロフトの使い方・・・考える余地がありそうです。
みんなの視線の先・・・そこはユニットバス。
などなど・・・このような感じで内覧はすすみ、各自リフォームの課題を再確認できました。
今後の予定は?
今回、ほぼ同時期に進行している天理大学編では全員体制でリフォーム案を考えることになっていますが、こちら奈良女子大学編では例年通り、チーム分けして案を練り、プレゼン形式で案を決定していくという形をとります。
今回は4人ずつ2チームに分かれ案を作成、プレゼンを行います。 学生さんたちの案&プレゼンのようすは次回以降、お送りできることになりそうです!
さて、学生さんたちはどんな案を出してくるのでしょうか?楽しみです。
【1】「令和もやります!学生のための学生によるお部屋プロジェクト始動!」
【2】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・内覧」
【3】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・プレゼン」
【4】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・見積もりの後」
【5】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終案決定!」
【6】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・完成内覧会」
【最終章】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終報告会」
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【2018年】「この夏も学生のためのお部屋プロジェクト、始動します!」
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