奈良女子大学の学生さんたちのお部屋プロジェクトも、今回ついに完結編です。
無事お部屋も完成し、入居者の募集も始まったところで、今回最終の報告会を行いました。
(※11月17日現在、入居者の募集は終了しています)
「学生のための学生によるお部屋プロジェクト」奈良女子大学編の詳細
学生の多い地域の学生向け物件を、学生の目線で「こんなお部屋なら住んでみたい!」と思える物件に生まれ変わらせ、空き家問題の解決につなげていきたいとして、2017年より始めたプロジェクトです。2019年はロフト付きの1Kの物件をリフォームし、完成しました。
完成したお部屋をもう一度おさらい
完成したお部屋の詳細は前回の記事をご覧ください。
>>奈良女子大学編【6】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・完成内覧会」
学生さんたちのアイデアがいっぱいつまったお部屋になりました。
プロジェクトに参加した学生さんたちの声
プロジェクトにご参加いただいた学生さんたちからは、嬉しいお声をたくさんいただきました。一部、ご紹介します。
・思っていた通りのお部屋、提案通りのお部屋にしてもらってよかった。
・色々なアイデアを取り入れてもらったが、雑貨の配置ができたのが特によかった。
・学生のうちに提案を実際に形にしてもらうのは中々ないことなので、ありがたい経験をさせてもらった。
学生さんたちにリフォーム案をあれこれ考えていただいて、提案書という形で出していただき、予算や現実問題それができるかどうか話し合いながらプロジェクトを進めてまいりました。残念ながら実は提案していただいた内容のすべてを取り入れることはできなかったのですが、話し合いを繰り返して出来上がった最終案が形になりました。
貴重な経験をしていただけ、私どももよかったと思います。
>>2019年奈良女子大学編【4】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・見積もりの後」
>>2019年奈良女子大学編【5】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終案決定!」
また、今回は初の試みで学生さんたちのアイデアを、雑貨の配置という形でも実現していただきました。
リフォームの出来上がりについての感想もいただいています。
・アクセントクロスのブルーがすごくきれいでよかった。
これですね?
完成内覧会の時も皆さん、クロスの色にとっても感動していただけていましたよね。
>>2019年奈良女子大学編【6】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・完成内覧会」
それから、こんな意見もありました。
・お部屋へ実際に住む方の感想を聞けたら今後にも活かせると思う。(ので聞いてみたい)
こちらについてはこれまでのミーティングでもお話が出ていました。今後の検討課題にしたいと思います。
後輩の皆さんの声も
今回の最終報告会には、プロジェクトに参加した学生さんだけでなく、来年のプロジェクトに参加予定の後輩の方にもご参加いただきました。
以下、後輩の方からいただいたご意見です。
・アクセントクロスがきれいな色だった。
・改装前の状態を知らないが、実際に住みたいと思った。
・学生の提案を実際の形にしてもらえるのはすごいと思った。自分も是非やってみたい。
来年のプロジェクト、もしまた行えるようであればぜひ、ご参加ください!
オーナーさんのご感想もお聞かせいただきました
まずは、「わたしでは思いつかないアイデアばかり」というご感想をいただきました。
オーナーさんのお話によると、昔の賃貸物件はワンパターンで建てたものばかりで、(今回でいえばロフトの階段が狭くて危ない、といったような)実際の暮らしには合わないこともある、とのこと。
今回の物件の目玉はロフトでした。オーナーさんは当初、リフォーム前のロフトの階段が怖いと感じておられましたが、寝るだけやしいいかと思っていたとのこと。今回のリフォームに当たって学生さんから出していただいた提案では、ロフトを勉強や作業ができるようなスペースにというコンセプトで考えていただいたのが、とても新鮮に感じられましたとお伺いしました。
さらに今回、一人暮らしをしている学生さんに考えてもらうことで、お部屋が暮らしやすくなったこと、この物件は立地的にも学生さん向けの物件なので、今後も空いた部屋や他のマンションの空室にもリフォーム提案してほしい・・・なんてこともつい、考えてしまうほど、お喜びいただけました。
私どももとてもうれしく思います。
学生さんにとっても、オーナーさんにとっても、入居者にとってもお喜びいただけるこのような企画を続けてきてよかったと、思います。
木原店長、感激
学生さんやオーナーさんからの感想を受けて、感激したのは木原店長。
歌っているのではありません。お話しています。
木原店長の感想もここでご紹介させていただきます。
現地作業を担当したリフォーム業者も同様のことをお話していましたが、いただいた提案は学生(若い人)でないと思いつかないアイデアばかり。
実は驚くようなタイミングで、昨日、奈良女子大学の学生さんから申し込みをもらいました。しかも内見していただいた時、みなさんの提案の全部がツボにはまっていました。
実際に一人暮らしをされている学生さんに提案や雑貨の配置をしていただくことで、
学生の方に喜んでいただけるお部屋ができてよかったです、という感想でした。
入居者の方に、このお部屋で素敵な新生活がスタートすることを心より願います。
ラスト・サプライズ♪
学生さんたちへ、「お疲れ様」の意味を込めて、サプライズ♪
安達店長と木寅店長、出口より、ささやかなプレゼントをお渡ししました。
そして恒例・記念撮影♪
お疲れさまでした!
振り返れば今回のプロジェクトは、どんでん返しが何度もありました。
学生さんたちにとって、それもいい経験と思い出になれば幸いです。
奈良女子大学の学生による学生のためのお部屋プロジェクト2019は今回で最終回です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【1】「令和もやります!学生のための学生によるお部屋プロジェクト始動!」
【2】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・内覧」
【3】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・プレゼン」
【4】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・見積もりの後」
【5】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終案決定!」
【6】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・完成内覧会」
【最終章】「学生のための学生によるお部屋プロジェクト・最終報告会」
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【2018年】「2018年の夏も学生のためのお部屋プロジェクト、始動します!」
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【2021年】「奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト第4弾~こだわりの新築デザイン~」
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【2022年】「奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト第5弾~新築マンションプロデュース~
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