「2022奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト」第5弾の企画として進めてきました「学生さん目線の新築マンション」ですが…
2023年2月、ついに完成しました！
2022年夏より始まったこの企画も、マンションの完成と内覧会で、最終回となります。
いろんなテイストのお部屋案がありましたが、実際はどんなふうに出来上がっているのか…ドキドキ、ワクワクしつつ迎えた最終内覧会のようすをレポートします。
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生まれも育ちも奈良県。キャリア20年の大ベテラン。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店やおすすめ観光スポットと、何でも情報を網羅している。特に大学生との繋がりは2000人以上で、日本一奈良の大学事情に詳しいと自負。賃貸仲介では累計3000件以上の実績があり。
「2022奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト」第5弾の企画についておさらい
「奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト」は、奈良県の若年層人口流出や賃貸住宅の空室対策などの課題解決を目的とし、2017年にスタート、2022年で5回目を迎えました。
学生さんたちの手でデザインされた「自分たちが住みたいと思えるお部屋」はおかげさまで、入居者がすぐに決まったり、満室になったりと好評価を得ることとなりました。
2022年はこれまでのプロジェクトの評判をお聞きいただいたオーナー様からのご依頼により、奈良女子大学の住環境学科の学生さんたちが、2023年春に完成予定の単身向け3階建て新築マンションの内装デザイン案を手掛けました。・・・というのが今回の大まかなプロジェクト内容です。
そして今回、できあがった案は4タイプのお部屋です。
【学生さんが手掛けた4種類のお部屋タイプ】
・大人かわいい遊び心のあるパステルなお部屋というテーマで、ピンクバージョンとブルーバージョンの部屋を1室ずつ。
・ダークトーンを基調にしたスタイリッシュなお部屋が2室。
・木のあたたかい雰囲気を大切にした木目調の部屋が4室。
・こだわりのインテリアを自分で演出したい人向けの白を基調にしたシンプルテイスト部屋が3室。
合計11室です。
スタイリッシュ部屋とシンプルホワイト部屋を内覧
今回の内覧会では、1階のスタイリッシュ部屋とシンプルテイストのお部屋の2部屋を見せていただきました。
「えっ？全部の部屋を内覧するんじゃないの？」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、今回のプロジェクトでデザインされたお部屋も大変盛況で、内覧日にはすでに契約も決まっており、鍵渡しを行っているお部屋がほとんどでしたので、今回このような形になりました。
ちなみに、今回見学できなかったタイプのお部屋は、完成後すぐに撮影した動画と画像を学生さんたちのグループLINEに送り共有していますので、学生さんたちがデザインしたお部屋は、全部学生さんの目で見ていただいておりますのでご安心ください。
そして今回も、人数が多いので、木原チームと出口チームの2チームに分かれて内覧させていただきました。
スタイリッシュ部屋
お部屋に入った途端、学生さんたちの
「おお！かっこいい！」
「かわいい」
「むっちゃいいやん」などの声が聞こえてきました。
やはり、設計案から実際にできあがったお部屋を見るとあらためて感動しますね。
「クロゼットの中の色がいい！」という声も聞こえてきました。
スタイリッシュ部屋には壁面に飾り棚を設置する案となっていました。それがこれです。
簡易設置する棚とは違い、下地処理をして、落ちにくくなるようにしています。
ではここで、ゆるっとルームツアーしてみましょう。
スタイリッシュ部屋の壁と言えばこれ。かっこいい仕上がりです。
洗面台横もグレイッシュな色でキマってます。
キッチン周りはダークブラウンでモノトーンやグレイッシュな壁と調和しています。
トイレの壁はグレイッシュなアクセントカラーで引き締まった印象に。
最後には玄関。クロゼット、キッチン、玄関ドアが見事に統一されています。
シンプルホワイト部屋
こちらも、学生さんの声としてまず上がったのが
「かわいい」
「おお、いいねぇ」
という声。
そしてさらに
「広い～」
「収納めっちゃある～」
なんて声も。
実際に現物を見るとやっぱり収納がたくさんあることがわかったので、あらためて感動したと言うことですよね。
また、広く感じるのは白を基調としたお部屋ゆえかもしれません。
ではこちらもルームツアーを。
シンプルテイストというテーマそのままのシンプルなお部屋です。
床の色味も白っぽい感じなので、実際に現場でお部屋を見ると、確かに広く感じそうですね。
キッチンも白です。
近年静かなブームになっている賃貸OKのウォールステッカーや、かわいいキッチングッズが映えそうです。
個性を演出する楽しみができますね。
清潔感がある洗面スペースです。
右のスペースは洗濯機が置ける場所となっていますが、その上のポールにハンガーをかけることができますね
浴室スペースです。
シンプルテイストな中にも、アクセントがある玄関周辺。
同じくアクセントカラーで締めているのがトイレです。
お部屋の問い合わせについて
内覧をしながら、学生さんたちに「お部屋を募集したときの問い合わせ」についてお話をさせていただきました。
今回残念ながら、現物を内覧できなかったお部屋（パステルカラー部屋と木目調の部屋）の動画を撮影した女性のスタッフ曰く、
「木目調のお部屋を気に入った」とのことでした。
オーナーさんにも大変喜んでいただき、オーナーさんのお孫さんからも
「パステルのお部屋がいい」
「木目調のお部屋がいい」
といったお声があったとのことです。
パステルカラー部屋
木目調の部屋
そして、何より最大の反響は、募集開始直後、すぐにお部屋が埋まり、契約から鍵渡しまでトントン拍子に進みすぎて、内覧会当日にはすでに入居者の方への鍵渡しが終わってしまっていたぐらいのスピード入居となりました。
もちろん新築物件であることや、募集開始時期が2023年2月という、新生活開始の繁忙期だったためでもありますが、すぐに入居者が決まり、現在はもう満室となりました。
以上の話を学生さんたちにさせて頂いたところ、皆さんの表情がより明るくなって、充実感が感じられました。
そして内覧会の後に送信予定となっているパステル部屋と木目調部屋の動画を見るのをとても楽しみだと話してくださいました。
学生さんたちにも、入居者の皆さんにも、そしてオーナーさんにも喜んでいただけ、私どももとてもうれしく思います。
また、次回のプロジェクト参加者となる学生さんたちに語り継げる話になりそうです。
まとめ
奈良女子大学の学生による学生のためのお部屋プロジェクト2022はいかがだったでしょうか。
プロジェクトのレポートは今回で最終回となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。参加してくれた学生の皆さん、約半年とちょっと、よく頑張ってくれました。
今回の経験が、これから社会に旅立った後、役立っていただけると、とてもうれしいです。
そして、このブログをご覧いただいている皆さん。2023年度も新しいプロジェクトが始まれば、ぜひまたこのブログ上からでも見守っていただけると幸いです。
【奈良女子大学×賃貸のマサキ 地域創生プロジェクト】リベルラ
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