【自分に合った大学の選び方とは?】進学に向けての準備や学部について
将来何がしたいかわからない?大学選びの方法伝授します!
「自分のなりたいものって何だろう」「将来したいことが分からないから行くべき大学を選べない」……そんな高校生のお悩み。
どのように解決していけばよいでしょうか。
将来に悩む高校生の皆さんへ向けて、大学・学部選びの方法を詳しく解説していきます。
大学進学について考えるためにやるべきことは?
まず前置きとして。
将来について悩んだり、将来やりたいことがわからないというのは珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。
高校生のうちから明確な未来のビジョンを持っているほうが少数派でしょう。
ただ「やりたいことが分からないのに、どうやって大学や学部を選べばいいの?」という疑問はとても真っ当なことです。
焦らず進路を考えていくためにやるべきことがいくつかあるので、それを見ていきましょう。
①知識を増やしていく
将来について悩んで、何をすればいいかわからずひたすら自問自答。
悩むのは大切なことですが、やみくもに悩み続けるだけでは結局どうにもならないことも多かったりします。
自分の将来についてどのような道があるか。
そもそもの選択肢を知らないことには、いくら悩んでも答えは出ません。
世の中にどんな仕事や職業があるのかについて、知識量を増やしていくことで「自分の将来にはこういう道がある」と自覚できる選択肢が増えていきます。
まずは自覚できる選択肢を増やし、それから「どの道を選ぼうか」と悩んでいきましょう。
②自分に適している職業を把握する
大学へ行くとなると、さらにその先、社会人としてどのような職業につくのかも意識することになります。
自分の適職、つまり自分に合っている職業を把握できていれば将来どんな道へ行くのかの選択がぐっとしやすくなりますし、大学選びや学部選びもスムーズに進めることができます。
適職を調べる方法のひとつとして、インターネット上の「適職診断」があります。
必ず結果通りの道に進まなくてはならないというものではありませんが、大いに参考になるでしょう。
③大学の学部系統について調べる
大学はいくつもの学部に分かれており、学部ごとに専門的な分野について学ぶ場所です。
そのため、有意義なキャンパスライフを送るためにはご自身の興味関心とうまくマッチする学部選びが重要になります。
学部は大学ごとにも特色があり「この学部ならこの大学が強い」というものも存在します。
ですから上手な学部選びをするには、まずは上手な大学選びが必要です。
「この大学の学部系統はどのようになっているのだろうか」「自分の興味関心に会うのはどの学部でどの大学が強いのだろうか」と、事前によく調べて把握しておきましょう。
どんな分野に関心がある?学部の選びかた!
自分に合った大学・学部を選ぶうえでもっとも大事なことは「興味関心がある分野かどうか」です。
先に述べたとおり、大学では学部ごとに専門的な分野について学んでいきます。
時には何ヶ月間にもおよぶ研究に関わることもあります。
あまり興味関心のない分野の学部を選んでしまうと、非常に苦しい思いをすることになるでしょう。
そうならないための、学部の選びかたについて見ていきます。
学部には大きく分けて文系・理系の2つがあります。
①文系学部
文系学部はさらに、人文科学系と社会科学系に分けることができます。
人文科学系は、人の歴史や文化という側面から人と人とのつながりを学び研究していく分野です。
文学部や歴史学部のほか、語学系の学部がこれにあたります。
国内や海外の文学について研究を深めたり、語学を通じて異文化交流を図るプロになりたい方は人文科学系の学部へ進むのがおすすめです。
社会科学系は、人々の実生活におけるさまざまな事象について研究していく分野です。
経済学部・経営学部や法学部がこれにあたります。
たとえば経済学部では、経済という視点から社会のメカニズムについて学びます。
金融や国際経済などの研究を通じて、社会全体の構造を理解していきます。
わたしたちの生きる社会について学びを深めたいという方は、社会科学系の学部へ進むのがおすすめです。
②理系学部
理系学部は学問系統としては「自然科学系」に属し、理学系と工学系に分けることができます。
理学系は、数学・化学・物理学などについて研究を行う分野です。
これらは高校でも習いましたが、さらに専門的に学びを深めていきます。
とくに化学や物理については実験を多く行い、そのたびにレポートの提出が求められます。
高校において数学や理科の授業が得意・好きという方におすすめです。
工学系は「ものづくり」についての研究を行う分野です。
ひとくちに「ものづくり」と言っても自動車や機械といった形のあるものから、情報など形のないものまで多岐にわたります。
工学系の学部も実験やレポートが非常に多いのが特徴です。
何かを作ることが得意だったり興味関心がある方は、工学系の学部へ進むのがおすすめです。
まとめ〜オープンキャンパスに参加してみよう〜
いかがでしたでしょうか。
今回は進路に悩む高校生の方々向けに、大学選びの方法を見ていきました。
「そうはいっても、こうして情報を見るだけではよくわからない……」という方もおられるでしょう。
そんな方はぜひ大学が開催するオープンキャンパスに参加してみてください。
その大学生の空気が感じ取れるほか、模擬授業なども体験できます。
「大学」という空間への理解が段違いになり、モチベーションも上がりますよ!
『賃貸のマサキ』は、大学進学を目指すみなさまを応援しています。
各提携大学から探す(仲介手数料最大無料)
関連記事

【大学のオープンキャンパスチェックポイント9選!】後悔しない為の事前準備≫

【大学選びでのNG行動は?】需要視する点と選び方をご紹介!≫

【志望大学の学部の選び方・決め方】自分にあった学部選び≫

【男子大学生向け一人暮らしの物件の選び方とは?】狭い部屋のインテリア術ご紹介≫

【女子大学生の一人暮らしお部屋探しのコツとは?】注意点や初期費用など解説≫

【奈良の大学を受験される方必見!】本番前日・当日の過ごし方とできること≫

【受験本番で実力発揮!】勉強計画の立て方と効率の良い勉強方法について!≫

【受験生が最も大事にするべき体調管理とは?】すぐに実践できる方法を伝授≫

【大学受験で親ができるサポートとは?】してはいけない事や注意点について≫

【大学受験生の親ができることとNGな事とは?】親の心構えを詳しく解説していきます!≫