【ワンルームってどんな部屋?】学生向け1Rのメリットとデメリット
「学生向け」ワンルームの間取りやメリット・デメリット、快適に暮らせる広さの目安を解説!

学生の方が一人暮らし向けの物件探しをしていると、間取りの説明で「ワンルーム(1R)」という言葉を目にすることがあるかもしれません。
似たような言葉に「1K」がありますが、両者にはどんな違いがあるのでしょうか?
この記事では、ワンルームとはどのような間取りなのか、特に学生さんにとってワンルームに住むメリットとデメリットとは何か等について、詳しく解説します。
そもそもワンルームってどんな物件?

居室とキッチンの間に仕切りがない間取りを「ワンルーム(1R)」と呼びます。
同じワンルームでも「居室の中にキッチンが設置されているタイプのもの」「廊下部分にキッチンが設置されているタイプのもの」「ロフト付のもの(※)」と、いくつかのタイプがあります。
(※)「ワンルームは一部屋という意味なのに、ロフト付でもワンルーム扱いなの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。
ロフトは建築基準法では物置等として扱われるため、居室としてはカウントされません。
そのため、ロフト付の部屋であっても「ワンルーム」とされています。 なお、ワンルームと混同されやすい「1K」の物件には、居室とキッチンの間に仕切りがあります。
Kは「キッチン」を意味します。
間取りに使われるアルファベットと数字の意味
部屋探しをしている際に間取りをチェックしていると、「1R」や「1K」以外に「1LDK」や「2DK」といった言葉を見かけることがあるかと思います。
ここまで紹介してきた「R」「K」以外のアルファベットと数字の意味についても、確認しておきましょう。
L…リビング
D…ダイニング
「1R」「2K」等、間取りを示す言葉の先頭にある数字は、L・D・K以外の居室の数になります。
ワンルームに住むメリットとデメリットって?

メリット
賃料が比較的安い
家賃にかけられる予算が限られている学生さんにとって特に大きなメリットが、賃料が比較的安いことです。
通学しやすいエリアで予算内に収まる物件を見つけにくいときは、ワンルームの部屋を候補に入れて物件探しをしてみると、掘り出し物件に出会えるかもしれません。
家の中の温度差が少ない
ワンルームは居室とキッチンの間に仕切りがない分、部屋全体に冷暖房が行きわたることになるため、家の中で極端に暑い場所・寒い場所が生じにくくなります。
特に夏場は頻繁に暑い場所と涼しい部屋を行き来すると自律神経のバランスが乱れて体調を崩しやすくなりますが、家全体がほぼ一定の温度で保たれているワンルームの物件であれば健康上のリスクを減らすことができます。
家の中の移動がスムーズ
居室とキッチンの間にドアがないため、キッチンから生活スペースに物を移動したり、家全体に掃除機をかけたりすることもスムーズに行えます。
開放感がある
物件の中が仕切られていないため、部屋がゆったり見え開放感があります。
ただし、家具や家電の配置の仕方によっては、このメリットが失われてしまうので、注意が必要です。
背の高い家具・家電はなるべく壁側に置いたり、ベッドではなく布団を使って就寝時以外はしまうようにしたりと、圧迫感を減らす工夫をしましょう。
壁の近くに大きい鏡を置けば、さらに部屋を広く見せることができます。
デメリット
部屋が狭い場合が多い
2006年に国によって定められた「住生活基本計画」では、単身者の「最低居住面積水準」が25㎡とされていますが、比較的古い物件が多いワンルームの部屋の面積はこれよりも狭い15~20㎡程度であることも珍しくありません。
同じ6畳の部屋でも、ワンルームの部屋は1Kの部屋よりもキッチン部分に割かれているスペースが多いため、生活スペースとして使える面積はもっと小さくなることも頭に入れておく必要があります。
ゆったり暮らすためには、8畳以上の物件を選ぶと良いでしょう。
長方形や正方形などシンプルな部屋の形の物件を選ぶことも大切です。
家具や家電を設置しやすい形の部屋にすればデッドスペースが生まれにくいため、生活スペースを確保しやすいでしょう。
収納スペースが限られている物件も多いため、荷物が多い方の場合は自分で収納家具を設置することになり部屋がますます狭く感じられてしまうかもしれません。
初めて一人暮らしをする場合、実家で使っていた物を全て運び入れることや大きな家具をいきなり買うことは避け、まずは必要最低限のものを引っ越し時に持ち込んで、生活しながら必要性が高いと感じられた物を足していくようにしましょう。
キッチンが狭い場合が多い
ワンルームは物件全体のスペースが限られていることから、キッチンもコンパクトなものが設置されている場合が少なくありません。
コンロが一口の物件も多いため、電子レンジも活用して調理を行う必要があるでしょう。
まな板を置くためのスペースがないキッチンの場合は、流しに作業スペースを設けるためのグッズを設置する必要があります。
自炊を頻繁にする方は、契約前に内見をしてキッチンの様子をよく確認した方が良いでしょう。
自炊をしたとき匂いがこもりやすい
ワンルームは料理をする場所と居室が分かれていないため、料理の匂いや油が寝具や衣類、本などにつきやすいことに注意が必要です。
衣類や本などは扉付きの家具に収容するように心がけ、料理中はしっかり換気扇を回すようにしましょう。
頻繁に自炊する人は、間取りにも注目して物件選びをしてみましょう。
同じワンルームの物件でも、廊下にキッチンが設置されているタイプの物件であれば、居室の中にキッチンが設置されているタイプの物件よりも匂いや油の影響が少なくなるでしょう。
ロフト付きの物件なら寝るスペースと料理をするスペースを分けることも可能です。
ただしロフト部分は暑さ・寒さや上の階の部屋の生活音が気になったりすることも多いので、これらの点については別途対策する必要があります。
なお、あまり自炊をしない人であれば、このデメリットを気にしなくても良いでしょう。
玄関を開けると居室の様子が外に見えてしまう
ワンルームはキッチンと居室の間にドアが設けられていないため、玄関ドアを開けたら居室が丸見えになってしまいます。
宅配便が来た時に散らかっている部屋を見られてしまって恥ずかしい思いをする場合もありますし、居住空間の様子をさらす機会が増えることでセキュリティ面の心配もあります。
玄関ドアと居室の間にパーテーションを設置するなど、目隠しのための工夫をすると良いでしょう。
【ワンルームってどんな部屋?】まとめ

この記事では、ワンルームとはどのような間取りなのか、特に学生さんにとってワンルームに住むメリットとデメリットとは何か等について、解説しました。
・居室とキッチンの間に仕切りがない間取りを「ワンルーム(1R)」と呼ぶ
・ワンルーム物件の中には、ロフト付きのものもある
・ワンルームのメリットには「賃料が比較的安い点」「家の中の温度差が少ない点」「家の中の移動がスムーズである点」「開放感がある点」等がある
・ワンルームのデメリットとしては「部屋が狭い場合が多い点」「キッチンが狭い場合が多い点」「自炊をしたとき匂いがこもりやすい点」「玄関を開けると居室の様子が外に見えてしまう点」等が挙げられる
安めの家賃が魅力のワンルーム物件ですが、狭い物件が多いことや料理の匂いが居室にこもりやすいことなどには注意が必要です。
事前にデメリットの対策も確認した上で物件選びを行えば、住んでから後悔することを避けられるでしょう。
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