【学生の引っ越しブルーはどう解消する?】原因と対策を解説
学生が引っ越し前後に感じる憂鬱な気分への対処法

特に初めて実家から出て一人暮らしを始める学生は、引っ越し前や引っ越し後に、憂鬱な気分に襲われてしまうことがあります。
このような、引っ越しに伴う気分の落ち込みを「引っ越しブルー」と呼ぶことがあります。
引っ越しブルーを避けるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
要点まとめ
学生の引っ越しブルーはどう解消する?
引っ越し前後の気分の落ち込みは珍しいことではありません。新生活に少しずつ慣れながら、家族や友人とのつながりを保ち、困ったときは周囲や専門家に相談しましょう。
1. 学生寮や学生マンションで、同じ立場の学生と交流する
2. 家族や地元の友人とこまめに連絡を取る
3. 引っ越し前に家事を練習し、新生活の負担を減らす
4. 部屋づくりや片付けを最初から完璧にしようとしない
5. 趣味や学校の相談室を活用し、不調が続く場合は専門家に相談する
次の章以降では、これらのポイントについて詳しくご説明します。
「引っ越しブルー」とは?

引っ越し前や引っ越し後に感じる気分の落ち込みを「引っ越しブルー」と呼ぶことがあります。
精神的な不調だけではなく、不眠や腹痛など、身体的な症状が現れることもあります。
「引越しブルー」は年齢にかかわらず引っ越し前後の人が経験する可能性があるものですが、学生さんにとっても珍しいものではありません。
特に初めて親元を離れて一人暮らしを始める方は「一人で家事をこなす」「地元から離れて親しい友人をつくる」「新しい学校での学びについていく」等、一気に多くの慣れないことをこなさなければならず、ストレスが溜まりやすい環境に置かれています。
精神的・身体的不調が現れるのも、ある意味当然だと言えます。
ストレスはネガティブな出来事によって溜まると考えている方もおられるかもしれませんが、実はポジティブな環境の変化もストレスが溜まる要因となります。
引っ越しを楽しみにしている(いた)としても、引っ越しブルーに陥ってしまう可能性があるのです。
学生が引っ越しブルーを避けるためにはどうすればいい?

それでは、学生が引っ越しブルーに陥らないためにはどのようなことができるのでしょうか?
いくつかの例をご紹介します。
学生寮や学生マンションで暮らす
新しく学校生活を始めた際、友達のつくり方がわからず、日々孤独感を募らせてしまう方もいます。
予算や引っ越し準備期間に余裕がある場合は、学生だけに住民を限定している学生寮や学生マンションを探してそこで暮らすことも一つの手です。
特に学生寮では、友達づくりのためのイベントが開催されていたり食事が提供されていたりと、親元を離れたばかりの学生さんにとって嬉しいサービスが用意されていることも少なくありません。
ただし、学生限定ではない住まいよりも諸費用が高いことも多く、門限などのルールが厳しい施設もあり、学校生活に慣れるほど不自由を感じる場合もあります。
「新生活に慣れるまでの1年だけ利用する」等、住む時期を区切るのもおすすめです。
家族や地元の友人とこまめに連絡を取る
実家の家族と仲が良い方ほど、実家を出ることに強いストレスを感じるでしょう。
引っ越し後も家族とメッセージをやり取りしたり電話をしたりするなど、こまめにやり取りをすることで、新生活の中でもほっとする時間を確保することができます。
地元の友達と連絡を取って、お互いに近況を報告し合うのもおすすめです。
連絡を取る際は、家族や友達を心配させたくないからと言って、ご自身が抱えている不安を隠してしまうと、精神的・身体的不調にご家族が気づくのが遅れてしまう可能性もあり、危険です。
新生活で困っていることや心配なことがある際は正直に伝えて相談すると良いでしょう。
なるべく機会を設けてご実家に帰ることができれば、より心の休息になるでしょう。
家事の練習をしておく
引っ越しはそれだけでも大きなエネルギーが必要なことです。
引越し後にいきなり家事を習得しようとすると、すべきことが多すぎて挫折してしまうかもしれません。
実家住まいの方は、引っ越し前に少しずつ家事の練習をしておきましょう。
家族に家事のコツを聞くこともおすすめです。
家事は日々行わなければならないことなので、完璧主義になってしまうと続けることが難しくなってしまいます。
どうすれば時短・省エネで家事をこなすことができるか、家族にアドバイスをもらっておくと良いでしょう。
特に、自炊スキルを上げておくことは重要です。
料理に不慣れだと毎食コンビニなどで購入することになりやすく、十分な栄養を摂れないことでイライラしやすくなったり眠りにくくなったりしてしまうためです。
慣れ親しんだ家庭の味のレシピを一人でも再現できるようにしておけば、ホームシックも軽減できるかもしれません。
最初から完璧な片付け・家づくりをすることを目指さない
完璧主義な人ほど、引っ越しブルーに陥りやすい傾向にあります。
引っ越し後すぐに荷ほどきを終えたり家をきちんと片付けたりすることができなくても、ご自身を責めないようにしてください。
家具や家電についても、最初から全て完璧に揃えようとすると、精神的にも経済的にも負荷が高くなってしまいます。
まずは最低限必要なものだけを揃えた状態で生活を始め、必要に応じて買い揃えていくと良いでしょう。
実家からお気に入りのグッズを持参して部屋に飾るのも安心を得るためにおすすめの方法ですが、実家と同じような家にすることを目指すと達成が難しく、ネガティブな気分に陥りやすいかもしれません。
自分なりの心地いい部屋を少しずつつくっていくことを目指しましょう。
趣味を楽しむ
熱中できることがあるとネガティブな感情でいっぱいになることを避けやすくなるため、趣味の時間を確保することもおすすめです。
新しい学校で趣味を通じて友達ができるかもしれませんし、学校では友達をつくることが難しいと感じている方も、自宅近くの地域の会を探したりオンラインコミュニティを探したりしてみることで、趣味の仲間を得ることができるかもしれません。
新しい人間関係に疲れてしまった方は、一人でできる趣味の時間を持つことも良い方法です。
学校に相談室があれば早めに頼る
数日間精神的・身体的不調が続いていて、学校に相談室がある場合は、すぐに訪問してみましょう。
現在の状態を踏まえた上での対処法や、学校生活で感じている不安を減らすための方法について、専門家が助言してくれるかもしれません。
【学生の引っ越しブルーはどう解消する?】まとめ

学生が引っ越しブルーに陥ってしまうことは、珍しいことではありません。
引っ越しブルーを引き起こしやすい条件を知った上で対策を行うことで、心身ともに健康な新生活を送ることができるようになるでしょう。
ただし、2週間以上憂鬱な気分や食欲不振・不眠等の状態が続いた場合は、うつ病の可能性もあり、そのままの状態を放置してしまうと、より悪化してしまう危険性もあります。
メンタルクリニックなどを訪ね、専門家に相談するようにしてください。
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